■櫻井よしこ氏の原発、現在と過去の姿勢に対する矛盾+疑問

■櫻井よしこ氏の原発、現在と過去の姿勢に対する矛盾+疑問
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◆つい最近 櫻井よしこ氏はこのような論文を発表
◆その書き出しは
◆そういえばその氏の立ち位置ですが、、
◆当の櫻井よしこ氏で、私がどうしても理解できないのは、
◆櫻井よしこ氏+広河隆一氏の
チェルノブイリ特集 第1回 潜入!最悪汚染ゾーン('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=WCfzjHaVu5s&feature=related
◆となれば氏のこの一連の心変わり、いったいどう解釈すればいいのでしょう。
◆私などはこういうばあい、私の良心に咎めることなので
◆今なぜ原発推進を提唱して、くるりときびすを返しその肩を持とうとするのか。
◆いったい誰が彼女のバックで糸を引いているのだろう?
◆当時アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏が書評してくださった記録
◆この著書の中核は、第4章と第 7章の「何がドイツを脱原発に踏み切らせたのか」、
◆第二の部分の「脱原発に踏み切らせた背景・経緯」こそ、
◆◆大好評の電子雑誌『言志』
http://www.genshi-net.com/
http://www.youtube.com/watch?v=L5wESZDGWmU
◆『言志』15号 
=国際金融資本の次なる目標は日本! それに対峙する安倍総理のジレンマ=
クライン孝子
◆「表現者」
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
「スパイ持たずはタブー知らず」
クライン孝子

「表現者塾」開講のお知らせ
http://book.jorudan.co.jp/syoseki/detail/juku.html

◆つい最近 櫻井よしこ氏はこのような論文を発表されています。
【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】<<原発恐れず議論の時
2013.11.4 03:18 [原発・エネルギー政策]
 ◆その書き出しは
<<原発事故で被災した福島・浜通りの人々約30人が9月、
チェルノブイリを訪れた。そこで彼らが見たのは日本で報じられてきた
放射能汚染に苦しむ荒廃した町とは全く異なる、よみがえった町と子育てに
いそしむ人々の姿だった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131104/plc13110403190001-n1.htm >>

◆そういえばその氏の立ち位置ですが、、
福島原発事故直後の以下の意見広告にも、当時、違和感を感じたものでした。
*【意見広告にはまだある!?】櫻井よしこ氏の「国家基本問題研究所」、
横尾忠則氏の抗議でロゴマーク消去か
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/ae3203b561e6ee340390b3f254521471

しかしそれにしても
◆当の櫻井よしこ氏で、私がどうしても理解できないのは、
何とチェルノブイリ原発事故7年後と8年後、広河隆一氏
による周辺の住民取材で、犠牲になった子供をふくめ
当時の住民や子供たちの悲惨な状況を彼とともにコメントし
旧ソ連の当時の隠蔽体質による住民の犠牲につい
て批判していることと今回の意見広告とのつながりです。
以下は当時のレポートで
◆櫻井よしこ氏+広河隆一氏の
チェルノブイリ特集 最終回 少女の体に放射能は
衝撃的レポート('94.7)
http://www.dailymotion.com/video/x1zk565_%E6%AB%BB%E4%BA%95%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%93-nnn%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%9D%A5%E4%BA%8B-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E7%89%B9%E9%9B%86%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E-%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%AB%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%81%AF-%E8%A1%9D%E6%92%83%E7%9A%84%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88-94-7_news

チェルノブイリ特集 第1回 潜入!最悪汚染ゾーン('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=WCfzjHaVu5s&feature=related
チェルノブイリ特集 第2回 子供に何が起きたか('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=M7u1AyLfkyw&feature=related
チェルノブイリ特集 第3回 原発汚染 死の生活('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=0rDbSMWKGPw&feature=related
チェルノブイリ特集 最終回 少女の体に放射能は
衝撃的レポート('94.7)
http://www.dailymotion.com/video/x1zk565_%E6%AB%BB%E4%BA%95%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%93-nnn%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%9D%A5%E4%BA%8B-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E7%89%B9%E9%9B%86%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E-%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%AB%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%81%AF-%E8%A1%9D%E6%92%83%E7%9A%84%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88-94-7_news


http://www.youtube.com/watch?v=0rFYHpmta_0


とあります。
その氏ですが、今や『原発推進』の一役を担って、先導役を務めている。
◆となれば氏のこの一連の心変わり、いったいどう解釈すればいい
のでしょう。
人間は神様ではないから、過ちも犯すし、勘違いをして人に迷惑を
かけることもある。
私もそうで、おっちょこちょいというのか、早合点をして、
よく失敗をしていることがあります。
とは言うものの、やっていいことと悪いことがあるのではないか?
◆私などはこういうばあい、私の良心に咎めることなので
やらないと思います。

ご承知のように
福島第一原発放射能汚染は、誰が見ても、
人類を含めて全ての生物にかかわる大事故だということは
明確です。。
そのために、内部被爆により次世代を背負って立つ子供たちは
もとより
若者たちの前途に暗い影を落とし、その生命さえ脅かしている
ことは事実で、
子供を持つ母親をも計り知れない不安の中に陥れています。。
それなのによりにもよって、櫻井氏ご自身が、かつてテレビの
チェルノブイリ原発事故特集で、そのことを身をもって知り
語っていたにもかかわらず。
◆今なぜ原発推進を提唱して、くるりときびすを
返し、その肩を持とうとするのか。
その辺の事情は、ご本人にお尋ねし、納得のいく形で
説明として貰うしかないのですが・・・
結果的には
従来の原発利権と深く関わってきた隠蔽工作の温床である
政治や官僚、東電などの企業の代弁者、つまりその広告塔として、
マスコミや著名な学者とともにそのお先棒を担ぐことで、、
◆いったい誰が彼女のバックで糸を引いているのだろう?
という疑いをかけられ、誤解をうける事態になってしまったことは
いうまでもなく、ジャーナリストとしての肩書きでお仕事を
しておられるだけに実に残念なことだと私は思います。

それはさておき、
昨年、海竜社より出版された拙著「原発の謎」について、
◆当時アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏が書評してくださった
記録が残っていましたので、再度掲載させていただきます。
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
*なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
一部抜粋<<◆この著書の中での中核は、
第4章「ドイツの脱原発事情」と
第 7章の「何がドイツを脱原発に踏み切らせたか」の、
この二つの部分にあると思う。
最初の「脱原発事情」の部分では、何よりもドイツが欧州全体で
経済的、科学技術的には圧倒的な地位にあり、
そこからの「自信」が脱原発という新たな方向へと歩ませている
という点がまず指摘されている。実際にその科学的な成果としても
この著書での資料によるとドイツでは太陽光、風力、バイオマスの
自然エネルギー源の割合は既に全体の14%(日本は1%)を
占めるに至っているのである。

  • 中略ー

◆第二の部分の「脱原発に踏み切らせた背景・経緯」こそ、
この著書の中で最も注目すべき点だ。
戦後米国がその主導的な地位にあるロケットと核兵器の近代兵器の
技術はいずれももともとドイツ人が発明・開発したものである。
それが現在では大量殺戮兵器として世界規模で利用されるに至っている
という事への原罪意識の様なものがドイツ人エリート層にある
というのは充分理解出来る事でもある。
ドイツも日本と同様、核兵器は製造も保有もせず自己抑制的である。>>

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◆◆大好評の電子雑誌『言志』
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◆『言志』15号 
=国際金融資本の次なる目標は日本! それに対峙する安倍総理のジレンマ=
クライン孝子
◆「表現者」
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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