◆オッサンだらけの政治とメディアをどうする

◆オッサンだらけの政治とメディアをどうする
編集

◆いつも拙いわがメールに目を通してくださっている皆様
◆「どうする日本の女性政策」 クライン孝子著 海竜社 
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1431-1.html
◆*はじめに「頑張れ! 負けるな! 日本女性!」
◆さても、今日、以下のような女性による前向きブログを発見!
◆*オッサンだらけの政治とメディアをどうする
おばちゃんたちが目を光らせてまっせ{谷口真由美)
◆敗戦後70年を迎える2015年は、日本女性の歴史にとっても
◆「年の瀬横暴選挙」とでも言うべき14年末の衆議院議員選挙の報道を材に
◆私の本業は大学の教員だが、「全日本おばちゃん党」代表代行という肩書も
◆政治だ、外交だとなるとどこもかしこも、「オッサン一色」。
◆「オッサン政治劇場、もう飽きた
◆「ええやん」「そうやで」「ほんまや」と、ワーッと賛同してくれ
◆*おばちゃん全体の底上げを目指す
◆フェイスブックでの井戸端会議には、実に様々な声が寄せられた。
◆はじめて自分の言葉で自分の意見を言ったというおばちゃんが実に多い。
◆*シャレやユーモアでアホらしさを風刺
====================
◆いつも拙いわがメールに目を通してくださっている皆様、
心からお礼申し上げます。
さても来る6月10日より拙著
◆「どうする日本の女性政策」 クライン孝子著 海竜社 
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1431-1.html
が発売されることになりました。
少しでも多くの方に読んでいただきたく、ここにお知らせいたします。
大雑把な内容は以下のとおりです。
<<◆*はじめに
頑張れ! 負けるな! 日本女性!

第1章 なぜ安倍政権は女性を重用するのか?
第2章 女性活用か、移民受け入れか
 *昭恵夫人という女性力の強力サポーターの登場
第3章 女性の重用は容易ではない
第4章 私の育った時代とは、なんと異なる風景か!
第5章 女性蔑視と生きるということ
 *国際舞台で私見を述べた昭恵夫人に感激
第6章 ドイツでの子育て事情
第7章 したたかなドイツの女性重用

おわりに
まもなく「女性が輝く社会」が到来する!>>

◆さても、今日、以下のような女性による前向きブログを発見!
しましたので、ご紹介させていただきますね。

◆*オッサンだらけの政治とメディアをどうする
おばちゃんたちが目を光らせてまっせ{谷口真由美)
http://webronza.asahi.com/journalism/articles/2015040200004.html
<<◆敗戦後70年を迎える2015年は、日本女性の歴史にとっても
さまざまな節目の年である。女性参政権の獲得から70年、
国際女性年および国連の第1回世界女性会議(メキシコ会議)から40年、
女性差別撤廃条約の批准とそれに伴う国内法として
男女雇用機会均等法が成立してから30年、
第4回世界女性会議(北京会議)
および育児・介護休業法成立から20年なのである。
つまり本年は、女性と戦後民主主義を考える上では
大変重要な年なのだが、果たして女性の地位は
本当の意味で向上したのであろうか?

 ◆本稿は、「年の瀬横暴選挙」とでも言うべき
14年末の衆議院議員選挙の報道を材料としながら、
日本における女性と戦後民主主義について考える。
*政治の世界はダークスーツばかり
 ◆私の本業は大学の教員だが、
「全日本おばちゃん党」代表代行という肩書も持っている。
「おばちゃん党」は、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)
のフェイスブックで情報交換や学び合いを活動の場としている。
政党だと誤解されることがあるが、そうではないのでご注意いただきたい。
 それは12年9月のことだった。
テレビでは当時政権与党であった民主党の代表選と、
野党第1党の自民党の総裁選の様子が映し出されていた。
候補者は男性しかいなかった。
また、同じころ大阪では大阪維新の会が、次の総選挙に向けて公約となる
「維新八策」を発表し、日本維新の会と名称を変更していた。
ここでも画面には男性しか映っていない。
 さらに、尖閣諸島をめぐり中国や台湾との外交問題が生じていたのだが、
コメンテーターは男性ばかり。
新聞に登場する有識者たちも、
◆政治だ、外交だとなるとどこもかしこも、「オッサン一色」。
 目に入ってくるのはダークスーツばかり。
鳥に例えたらカラス(黒)とスズメ(茶)とハト(灰)。
彼らは勇ましいことを叫びながら罵り合い、「仮想敵」をみつけては攻撃し、
揚げ句の果てに矛先を弱者に向ける。
思わずテレビに向かって
「なんやねん、これ。どこを見てもオッサンばっかりやんか!」と叫んでしまった。
 なんともウンザリ、ガッカリしたとき、フェイスブックに書き込んだ。
◆「オッサン政治劇場、もう飽きた。既得権益をぶっ潰すのなんのいっても、
結局その既得権益はオッサンのモノ。
オッサンのオッサンによるオッサンのための政治にうんざりしたから、
私らおばちゃん党でもつくったろか(笑)」と。
 その私の冗談に、とりわけ女性の友人たちが
◆「ええやん」「そうやで」「ほんまや」と、ワーッと賛同してくれた。
あまりの反響の大きさに面白くなり、勢いでその日のうちに
フェイスブックの中に
「全日本おばちゃん党(All Japan Obachan Party:AJOP エージョップ)」
というグループを立ち上げた。
党員になる条件は、自認する性が女性ということだけ。
世界各地から集まっている党員は、5千人に達しようとしている。
◆*おばちゃん全体の底上げを目指す
 シャレと勢いだけで立ち上げたネット上のグループではあるが、
たくさんの女友達が賛同してくれたからには何か目的があった方がいい。
そう思って二つの目的を立てた。
一つ目は、フェイスブックの中での日々のやりとり(井戸端会議)
を通じた、「おばちゃん全体の底上げ」だ。
二つ目は、オッサン社会に愛とシャレでユーモアのあるツッコミを
いれていくことだ。
 おばちゃん全体の底上げは、実はおばちゃんとしての自戒の念もある。
今までおばちゃんたちは、
「政治なんて難しいことはわからない」
「難しいことは夫に任せておこう」
「私がわからなくても社会は動く」と考えてしまうことが多かった。
 日本国憲法に男女平等条項があり、女性参政権の獲得から70年が経過した
にもかかわらず、昨年末の総選挙で当選した女性は45人、全体のわずか9・5%である。このような結果になった責任は、オッサンばかりが悪いのではない。
おばちゃんたちも、オッサンに任せて政治を放置してきた側面がある。
 けれども、おばちゃんたちは積極的に政治を放置してきたわけではない。
政治の場から排除されてきたことが深く関係しているのである。
「おばちゃんは難しいこと知らんでいい!」という具合に。
 ◆フェイスブックでの井戸端会議には、実に様々な声が寄せられた。
「変な人」として見られてしまうため政治的なことを語ることができない。
町内会の会議で女性が意見を言ったら後で大変な思いをする。
おばちゃん党の投稿を夜中に家族が寝静まってから携帯電話などで
貪むさぼるように読み、気がついたら夜が明けていた。
 今まで気づかなかったことに気がついたというおばちゃん、
◆はじめて自分の言葉で自分の意見を言ったというおばちゃんが実に多い。
このことに私は大変な驚きを覚えた。
これが敗戦後70年かけて培った日本の女性の民主主義の帰結なのか。
たくさんのメディアがあるのに、情報に飢えている女性たちが
なんと多いことだろう。
◆*シャレやユーモアでアホらしさを風刺
 排除されたままではいけない。
グイグイとオッサン政治に入り込んでいくしかない
9・5%という女性議員の比率は異常であるにもかかわらず、
異常さに気がつかない人が意外に多い。
しかし、男女の比率が逆だったら、気持ち悪いと思わないだろうか。
 この気持ち悪さに気がつくこと、
そして難しいことでも正面から向き合い、シャレやユーモアでツッコミを
いれながらおばちゃん全体の底上げをはかりたいと考えている。
 〈以下略〉>>

====================
◆◆既製の保守雑誌とは違う斬新な【新潮流】「言志」、第4号発売!!!
http://www.genshi-net.com/
◆◆ 表現者61号
ークライン孝子の情報戦略「あまりにも大きな日独間の隔たり」ー
=科学者のポリテイックス=
======================
◆◆「「朝日新聞を糺す国民会議
http://www.asahi-tadasukai.jp/

◆◆◆◆「表現者」(偶数月16日発売)
MXエンターテインメント株式会社 窪田哲学
携帯電話番号090-8485-6652
電話番号 03-5213-3985 FAX 03-5213-3947
〒102-0082 千代田区一番町27−2理工図書ビル6階
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/ 
===============================
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今年のわが大キャンペーン
新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著[曽野綾子の箴言集 苦しみあってこそ人生] 海竜社
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1423-6.html

さても来る6月10日より拙著発売!
「どうする日本の女性政策」 クライン孝子著 海竜社 
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1431-1.html
クライン孝子の著書紹介
http://www.takakoklein.de/buch.htm
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
・このメルマガは下記のホームページからの登録も可能です。
・このメルマガは下記のホームページの孝子日記でもご覧になれます。
 「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
 「はてな 」  http://d.hatena.ne.jp/eschborn/
メールはこちらへ  E-mail: takako.klein@gmail.com
メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆