■これ世界の末期症状かな、今度はドイツで大騒動

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■すっから菅さん、かなり粘りますなあ
■よりにもよって清潔好きドイツで猛威
■スペイン、ドイツが濡れ衣を着せたとカンカン
■我が家の野菜は煮るかいためるかで他人事

3月11日日本を襲撃した三重苦!
における政府の「隠蔽」による不手際ですっかり世界の信用を落としてしまった日本!
どうやらその第一責任者である菅首相が
震災対応めどの段階で辞任意向を表明したことで
国民抜きの政局ドタバタ劇,
幕を引くのか引かないのか,
■すっから菅さん、かなり粘りますなあ

菅首相、震災対応メドついた段階での退陣示唆
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00498.htm?from=top1060210030003-n1.htm
自民・谷垣総裁「茶番だ」首相の期限付き辞任表明にhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/stt11060212560011-n1.htm


■よりにもよって清潔好きドイツで猛威

そんな矢先、今度はドイツで大事がおこってしまった。

週234億円の損失 震える欧州「O104」風評被害も猛威
http://sankei.jp.msn.com/world/topics/world-14894-t1.htm
<<1焼き肉チェーン「焼肉酒(ざか)家(や)えびす」での集団食中毒事件で4人の命を奪った「腸管出血性大腸菌」による被害がドイツなど欧州諸国で広がり、5月31日までに死者は計16人に達した。当初感染源とされ輸入停止が相次いでいるスペイン産のキュウリがこの日、「シロ」と分かり、感染拡大に加え風評被害も欧州全体を揺るがす問題に発展している。(SANKEI EXPRESS)

 ドイツで最初に感染が見つかったのは5月中旬。検出されたのは腸管出血性大腸菌O(オー)104で、えびすの事件の原因となったO111と同様、ベロ毒素を出し、重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症する。>>

■スペイン、ドイツが濡れ衣を着せたとカンカン
さてこの舌をかむよう長ったらしいな病名の
「腸管出血性大腸菌O(オー)104」だがドイツのテレビで大々的に報道され、国民にいかなる病気であるか詳細に知らされ始めたのは5月下旬。
原因はきゅーりやトマトや野菜類で、とりわけキューりに関してはスペイン産がその原因だという。(註:今週になってスペイン産説は訂正。そのためスペイン側はドイツが濡れ衣を着せたとカンカンになって怒り、損害賠償を請求すると息巻いている)日本人同様食衛生にはことのほか神経質で敏感なドイツ人のこと、即、警戒信号が全国に鳴り響いた。

そこで早速私は(5月27日の時点)、フランクフルトの市場へ出掛けその様子を観察することにした。
いつもは賑わう市場の野菜売り場、この日は、ニュースの影響で、どこも閑散としていてがらんどう。
キューりやトマトは山積みになっていた。
さすがキューりとトマトを買う人は見かけない。
野菜売り場の顔見知りのおばさんに声を掛けたところ、諦め顔で「騒ぎが収まるまで、静かにして待つしかないさ」と首をすくめて見せた。

で、この経過、今朝の段階では死者16人、感染者1200人とテレビ速報は報じている。しかもこの病気さらに拡がる傾向にあり、このため感染拡大防止のために、ドイツの各衛生研究所では目下、総出で出所追及と新薬開拓にあたっているという。

■我が家の野菜は煮るかいためるかで他人事
さてそこで我が家だが、いかなる対策を講じているか。
まず老人夫婦二人きりの生活で、ここ数年ほとんど外食しない。外食する際も、サラダのような生野菜はオーダーしないし、食卓に並んでも手をつけない
家では、野菜は週に一度スーパーで夫婦で足りる分だけ買ってきて私が料理する。
その際全て煮るか炒めるか。
これは私が3〜4年前原因不明の大腸炎をわずらったのが教訓になっている。健康法の中で大腸がいかに重要な器官であるか思い知った私はこの患いに懲りて料理は自分で作り、夫にも半ば強制している。1日でも長く生きたいと願望している夫は大歓迎!だから話は簡単!
というわけで今回のこのドイツの大騒動も我が家にとっては、(被害者の方々には申訳けないのだが)他人事!

しかしそれにしても、われわれが住んでいる地球、ここ数年、思わぬ事件が次々と起こっていて何とも薄気味が悪い!
こうしてみるとどうやら地球の、しかも人類の時代は終焉というか、末期に差し掛かっている?
そんな気がしてならない今日この頃であります。