■酒井氏には早速、お電話でお答えしました。

先ほど拙日記の
■病院へ逃げ込んだ松本某ー近藤氏の勇気に脱帽!
について

酒井氏ご自身からメールを頂き、折り返し、
お電話をいたしました。
この日記は福岡の近藤氏からここ5〜6年
お送りいただいているメールをそのまま拙日記に
転載させていただいており、
酒井氏にはその旨、説明しご了解いただきました。

そして酒井氏の私宛のメールを
拙メールマガにそのまま転載させていただくことを
お約束いたしました。

部落解放運動に関してはそれ自体、私は否定しておりません。
むかし、中学時代に、同級生の一人がそのために
やんちゃな男子生徒にからかわれているのをみて、
血の気の多い私はその男子生徒の机の引き出しを引き抜いて床にぶつけて怒ったと、
これは数十年前福知山の全クラス1〜5組の同窓会に出席していて、その男子生徒やそのことを覚えていたらしい女子同級生が教えてくれました。

「あの時の孝ちゃんの顔、こわかったでえ」
「へえ、そんなことがあったかいなあ」となつかしくなって、彼女が同窓会に出席していないか探したのを覚えております。
出席していたら、肩を抱き合って再会をよろこんだのに・・・
欠席だったらしく、見つけることが出来ずじまいで大変残念な思いをしたものでした。

以上

さても酒井氏から
<<クライン孝子さんへ

突然メールをお送りする失礼をお許しください。
私は愛知県の個人加盟制労働組合で役員をしております
酒井徹と申します。

7月15日の「クライン孝子日記」に掲載されました、
「■病院へ逃げ込んだ松本某ー近藤氏の勇気に脱帽!」
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20110715/1310772778
の中で、
「3代世襲の『解放の議席』疑問」という
朝日新聞への投書を取り上げていただきました者です。

投書を取り上げていただき、
高く評価していただいたことは
大変ありがたく思っております。
ただ一点、
「調べたら酒井氏は、共産党系のユニオンの幹部だということです」
とある点につきましては、
明らかな事実誤認があると思われますので、
この点について説明をさせていただきます。

まず、私のブログの右肩にある
「メモ帳」に記された所属団体の項目にもあるとおり↓、
http://imadegawa.exblog.jp/
私・酒井徹は
現役の社会民主党(社民党)の党員です。

私が運営委員を務めている「名古屋ふれあいユニオン」も、
断じて「共産党系のユニオン」ではありません。
ユニオンの役員の中に共産党員は1人もおりませんし、
共産党系とされている、
全労連などの上部団体にも一切加盟しておりません。

今年度のユニオンの活動方針の中には、
「『全国ユニオン』との関係強化についても検討する」
という一文がありますが、
この「全国ユニオン」というのは
「連合」に加盟する労働組合です。
(ちなみに代表の「全国ユニオン」代表の
 鴨桃代さんも社民党員です)。

名古屋ふれあいユニオン元委員長の
坂喜代子さんは社民党から参議院選挙に
立候補したこともあるほどです。
ですから、
名古屋ふれあいユニオンが
「社民党系」とか「連合系」と言われるのならともかく、
「共産党系のユニオン」と言われるのは
はなはだ心外です。

特に、
部落解放運動への取り組みに関しては、
わが社民党と共産党との間には
大きな隔たりがあるのが現状です。
それだけにあの投書が、
「共産党系の人間が書いた」という形で
事実を捻じ曲げて理解されるのは
本意ではありません。

クライン孝子さんのブログにもあるとおり、
松本氏が
「血液型や出身地を挙げ、
 言い訳をしたのは、
 解放同盟が批判してきた予断と偏見の意識であり、
 差別発言」そのものです。

私は、
解放運動の意義を高く評価する一人の社民党員として、
松本氏の発言は断じて看過すべきではないと考え、
この投書を朝日新聞に送ったのです。

私が「共産党系」の人間であるという誤った前提に立てば、
この点、ブログにもあるとおり、
「結局、運動方針上の抗争、社共対立に矮小化されてしまう」
のは必至です。

クライン孝子さんにおかれましては、
お忙しいところとは存じますが
何とぞ このメールにご返信いただきたく、
よろしくお願いいたします。

酒井徹
ホームページ:『酒井徹の日々改善』
http://imadegawa.exblog.jp/ >>