■国民投票権「18歳以上に賛成!」 ドイツも18から投票権あり

国民投票権「18歳以上で」…自・民・維が見解

衆院憲法審査会が6日午前、国会内で開かれ、憲法改正手続きを定めた国民投票法の見直しについて協議した。

自民、民主、日本維新の会の3党は国民投票の投票年齢を満18歳以上で確定させるべきだとの見解を表明した。

同法は、投票年齢を満18歳以上としているが、付則で一般選挙の投票年齢や成人年齢も18歳以上とする検討を国に求め、結論が出るまでは国民投票を満20歳以上で実施するとしている。

自民党の船田元筆頭幹事は審査会で「国民投票制度とその他の法令を切り離し、国民投票法本則の18歳を生かして動かしていくことを視野に入れないといけない」と述べた。民主党の武正公一筆頭幹事は「公選法と民法の(年齢)引き下げを待たず切り分けるのも一つの選択肢だ」と語った。

(2013年6月6日12時57分 読売新聞)