■【言いたい放談】日本メディアの小さな小さな世界観+物書きの良心よいずこへ

■【言いたい放談】日本メディアの小さな小さな世界観+物書きの良心よいずこへ

◆【言いたい放談】日本メディアの小さな小さな世界観[桜H25/6/14]
http://www.youtube.com/watch?v=4KmK-SiThs4
◆さても今回は、雑誌における印象に残った記事紹介

◆その1)Voice 7月号  特別インタビュー内閣総理大臣 安倍晋三 
◆「こんな明るい表情の首相と話をするのは何年ぶりか。
◆冒頭、「絶好調ですね」と水を向けたときは相好を崩したものの、すぐさま
「政界一寸先は闇ですから」とあくまで冷静

◆その2)『致知』7月号第一線で活躍する女性有村治子参議院議員
◆地味な方で、―機を見るに敏で、目だちたがり屋女性議員が多いなかー
◆マレーシアの方を配偶者に、国際(とりわけアジア)的視野に立脚し、
◆一緒に選挙事務所の掃除をしていた夫が『散歩に行こう』と靖国神社に
◆ 実は夫は、先の大戦で日本と戦火を交えたマレーシアの人なんです。
◆夫は私が当選した後、誇りを持っていたマレーシア国籍を離脱し日本国籍を

◆その3)山形浩生 「盗用はジャーナリズム業界の常識?」
◆もはや盗用事態については疑惑どころかほぼ確定。
◆評論家の福田和也と坪内祐三が、そんなことは常識だ、さわぐヤツがバカと
◆さらに収録されているジャーナリストたちの座談会にはもっと驚かされた。
◆【青山繁晴】高杉晋作と硫黄島、ゴーストライターについて[桜H25/4/19]
http://www.youtube.com/watch?v=iH7Qpv5fNYw&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=2
作家・溝口敦氏『佐野眞一140件の盗用』を告発【詫び状も公開】
http://nikkan-spa.jp/426207

◆以前から、それでも「モノ書きの良心」はあるのかと、内心、憤慨

◆大好評の電子雑誌『言志』
http://www.genshi-net.com/
http://www.youtube.com/watch?v=xwCXMaYv5Wk
『言志』11号
 あとは自前諜報機関を持つのみ――安倍政権のしたたかな外交戦略を讃える
クライン孝子

◆表現者
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆永冶ベックマン啓子著『1人息子をドイツの徴兵制に送って』   
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00C67I1E2/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00C67I1E2&linkCode=as2&tag=tomomonamazon-22 >>
◆「大計なき国家・日本の末路 ー日本とドイツの戦後を分けたものークライン 孝子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4396613423/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
2009/9/8
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◆【言いたい放談】日本メディアの小さな小さな世界観[桜H25/6/14]
http://www.youtube.com/watch?v=4KmK-SiThs4
<<公開日: 2013/06/14
中央ヨーロッパを襲った記録的な大洪水のニュース。
EUへの加盟も取り沙汰されてきた¬トルコの混乱と、
日本との友好の歴史。日本のマスメディアがそれらを
どう扱ったかで見¬えてくる、彼らの小さな世界観について
話し合っていきます。>>

◆さても今回は、雑誌における印象に残った記事に
ついて紹介させていただきます。

◆その2)
Voice 7月号  特別インタビュー
内閣総理大臣 安倍晋三 「拉致被害者を奪還する日本」
インタビューアー篠原氏の感想ではないが、
<<◆「こんな明るい表情の首相と話をするのは何年ぶりか。
こちらが口を挟むのに苦労するほど一つ一つの質問に丁寧に、
よどみなく答えてくる。けれんみのなさも相変わらずで・・・
 −中略―
それでいて、話しぶりに力みや上ずったところがなく、余裕すら感じさせる。
 −中略―
◆冒頭、「絶好調ですね」と水を向けたときは相好を崩したものの、すぐさま
「政界一寸先は闇ですから」とあくまで冷静だった。>

その2)『致知』7月号
◆インタビュー=第一線で活躍する女性
有村治子参議院議員
我がコメント:
有村議員とは、数年前に確か、靖国神社参拝に関して、とつぜん
ご丁寧なメールが送られてきた記憶があります。
その内容から実に誠実な方だなあと思い、日本帰国の際、どこかの集まりで、
二言、三言、会話を交わしました。
◆地味な方で、機を見るに敏で、目だちたがり屋女性議員がおおいなかで、
一歩、下がってはにかんでおられた有村議員に好感をもちました。
今回、有村議員が自らその人となりを「致知」で語っておられるのを拝読し、
なるほどと納得しました。
◆マレーシアの方を配偶者に、国際(とりわけアジア)的視野に立脚し、
しかも、二人のお子さんの母親として、政治に携わっておられる、
その真摯な姿に、魅かれ頼もしく思いました。
一部抜粋
<<有村「私が16歳の時に父が県議会選挙に落選しました。
それまで父のことを『有村先生』といた方が、一晩で「有村っ!」って
怒鳴られるようになりました。
◆その方々は父の肩書きと付き合ってくださっていたのですね。
 −中略―
ですから、私は、自分は議員の肩書きがなくても付き合っていただける
人間かと常に自らに問いかけてきましたし、どんな立場の方でも態度を変えずに
接するということを明記しています。」

選挙で苦戦を強いられていたとき、
◆有村「一緒に選挙事務所の掃除をしていた夫が『散歩に行こう』と
靖国神社に連れて行ってくれ。私に言ってくれたんです。
『ここに眠っていらっしゃる御霊は、家族の命を守るために戦地に赴かれ、
命をささげられたんだよ。
それに比べて自分たちは、たとえ選挙に負けても生き永らえることが出来るし、
家族を失うこともない。民主主義って本当にありがたいね』と。
 ―中略―
◆ 実は夫は、先の大戦で日本と戦火を交えたマレーシアの人なんです。
あの戦いで祖父を二人とも失った夫が、妻を励ましたい一心で
連れて行ってくれたのが靖国神社だったことに私は強く心打たれました。 
−以下略―」
◆有村「夫は私が当選した後、国家機密を扱う国会議員の配偶者となったことに
鑑み、誇りを持っていたマレーシア国籍を離脱して、日本国籍を
取得する形で、国家に忠誠を誓いたいと申し出てくれました。大切な配偶者にも
相当の覚悟を強いたわけですから、全うな政治をする人間でありたい。
その一念で活動してきました」>>

その3)
VOICE 7月号
◆<<山形浩生 「盗用はジャーナリズム業界の常識?」
抜粋
◆「もはや盗用事態については疑惑どころかほぼ確定だろう。しかも一個二個
ではなく、過去に何度も指摘されていたという。ところがそれがまったく
表面に出ないし、佐野の評価もそのまま。
この本では
◆評論家の福田和也と坪内祐三が、そんなことは常識だ、さわぐヤツが
バカだと嘯く対談まで紹介されている
 −中略―
◆さらに収録されているジャーナリストたちによる座談会にはもっと驚かされた。
売れっ子ノンフイクション作家の生産体制というのは、往々にして本人が
きちんと調べ物をしてルポを書き上げるわけじゃないんだね。
データマンという調べ物を全部やってくれる人たちがいて(それは下請け
として「作家」自身が雇うこともあるし、連載をやる雑誌社が雇うことも
あるそうな)
  −中略―
もしそうなら、日本のジャーナリズムだのルポだは、実態がないも同然だ。
これでは、世の総合誌だの週刊誌だのが信用されなくなるのも当然だと
僕は思うんだが。 以下略>>
(参照:
◆【青山繁晴】高杉晋作と硫黄島、ゴーストライターについて[桜H25/4/19]
http://www.youtube.com/watch?v=iH7Qpv5fNYw&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=2
作家・溝口敦氏『佐野眞一140件の盗用』を告発【詫び状も公開】
http://nikkan-spa.jp/426207

拙コメント:
著名なモノ書きであるジャーナリストや評論家など言論人が、
いかに売れっ子で多忙とはいえ
ゴーストライターを使って世の人にあれこれと啓蒙?していることに
◆以前から、それでも「モノ書きの良心」はあるのかと、内心、憤慨していました。
こうした”まやかし“がいよいよ日本においても、オモテに出てきて糾弾される
ようになったことはよろこばしいことです。
これネットのお陰と思います。

◆大好評の電子雑誌『言志』
http://www.genshi-net.com/
http://www.youtube.com/watch?v=xwCXMaYv5Wk
『言志』11号
 あとは自前諜報機関を持つのみ――安倍政権のしたたかな外交戦略を讃える
クライン孝子

◆表現者
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆永冶ベックマン啓子著『1人息子をドイツの徴兵制に送って』   
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00C67I1E2/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00C67I1E2&linkCode=as2&tag=tomomonamazon-22 >>
◆「大計なき国家・日本の末路 ー日本とドイツの戦後を分けたものークライン 孝子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4396613423/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
2009/9/8
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新電子雑誌「言志」
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曽野 綾子著「この世に恋して」
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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