■【言いたい放談】G8・日欧報道格差,安倍+メルケル両首相の和やかな会話がその証拠

◆【言いたい放談】G8・日欧報道格差,安倍+メルケル両首相の和やかな会話がその証拠
http://www.youtube.com/watch?v=8tKFI6OaHQg
◆ところで、新鋭の優れた若手評論家倉山満氏が
【外務省】日の丸派次官の内定、拉致問題への決意と語学閥の勢力図[桜H25/6/21]
http://www.youtube.com/watch?v=QojHokzYiGc
◆そこで、安倍欧州外交成功の秘訣について、当地での分析を紹介
◆なぜなら、安倍首相と「あ・うん」の仲にありかつアメリカでも、
◆安倍首相が斎木氏を事務次官に登用する理由は何か。
◆親北派でそれゆえ北朝鮮寄りの田中均外交に敢然と立ち向かった。
◆五つは、何よりもその氏の風貌が際立っていい。
◆ところが日本のマスコミときたら、
◆お門違いもいいところだ。なぜなら上記で指摘したように、
◆その証拠に安倍首相はこれまでの日本外交とは違って
◆一方、オバマ大統領はといえば、、サミット終了後
◆安倍首相はG8サミット会談の合間を縫って独メルケル首相と
◆ところがこの日独両首脳会談に関しても
◆というわけで、日独両首脳会談では見出しを見る限り、両国の関係は
◆安倍+メルケルは2007年のドイツサミットで顔を合わせており、
◆サミット会期中、日独両首脳、笑顔で和気藹々と会話を交わす光景
◆何といっても第二次世界大戦では両国共に、敗戦国として苦難の道を

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◆【言いたい放談】G8・日欧報道格差,安倍+メルケル両首相の和やかな会話がその証拠
http://www.youtube.com/watch?v=8tKFI6OaHQg
<<公開日: 2013/06/21
先週もお話しした欧州の洪水と、さらに悪化が見られた日本メディア
の小さな世界観に加¬え、G8報道でやたらと大きく取り上げた
メルケルの「アベノミクス懸念」報道と欧州報¬道とのギャップ、
安倍総理に物申した小泉進次郎氏の人柄やしっかりした保守女性の登場などに
ついて話し合っていきます。>>

◆ところで、新鋭の優れた若手評論家倉山満氏が
【外務省】日の丸派次官の内定、拉致問題への決意と語学閥の勢力図[桜H25/6/21]
http://www.youtube.com/watch?v=QojHokzYiGc
として、斎木氏についてプラスのコメントを行っていることに関連して、
私も同感です。、
◆そこで、ここでは、
今回のG8サミットに関連しての一連の主要諸国が舌をまいた
安倍欧州外交成功の秘訣について、当地での分析を簡単に
書きとめてみることにします。
◆なぜなら、安倍首相と「あ・うん」の仲にありかつアメリカでも、
絶対的に信頼を得ている斎木昭隆外務審議官を
今回、G8サミット出発直前、外務次官に登用すると発表し、
安倍首相が、氏を国際外交の右腕として重用する意味は
氏を事務次官にすることで、いよいよ安倍首相とオバマ大統領(+日米
との関係で、)これまでの従米オンリー外交とは異なり、
ようやく両国間に1対1という対等外交が芽生えつつあることという、
その分岐点になったと指摘する向きが多いことです。。
◆では安倍首相の斎木氏を事務次官に登用する理由は何か。
一つは、頭が切れ回転が速い上、国際政治に通じていて
その外交センスたるや、ずば抜けており、それゆえアメリカの
トップクラスの外交官との波長が合うこと。
これは氏が、小泉政権時代から安倍第一次政権時代の
2006年(平成18年)1月から2007年(平成19年)末まで2年間
在アメリカ合衆国日本国大使館公使にあり、その間にアメリカの
国務省関係者はもとより政府の要人との間でその手腕がすでに、
彼らの話題になり絶大な評価をえたこと、
二つは その延長線上にあって2008年(平成20年)1月
アジア大洋州局長に任命されてからも、
民主党政権との関わりを嫌い、自ら一時日本の中枢を離れ
インド大使になるなど、民主党政権とは一歩距離を
置いていた。
三つは、田中真紀子外相時代、人事課長として彼女に
つかえたものの、彼女のわがままと横暴には、一歩たりとも
譲歩しなかった。
四つは、その後北朝鮮拉致問題が浮上した際においても、
◆ともすると親北派でそれゆえ北朝鮮寄りに流れがちの田中均外交
に敢然と立ち向かい、ブレーキ役を買って出た。
ある時期から、つまり北朝鮮拉致問題が浮上したころからは、
安倍首相とは、二人三脚で、この問題に取り組みその解決に
あたってきた。。
◆五つは、何よりもその氏の風貌が際立っていい。アメリカ並びに西洋
好みの気品があり、背も高く、理知的なうえ、精悍で、世界のどこへ出しても
恥ずかしくない雰囲気が氏にはある。
それゆえにその斎木氏にはアメリカも注目し、終始、影となり日向となって、
バックアップしてきた。
その氏を重用してのブレない安倍外交にアメリカは
ここ数ヶ月、一目を置き始めているのだ。

 ◆ところが日本のマスコミときたら、その辺の微妙なウラ事情が正確に
把握出来ていないせいか、それとも気が付いていながら恣意的な安倍叩き
工作に手を貸すために、
今回のG8サミットでも安倍マイナスイメージ作りに手を貸してみせた。
その証拠に、たとえば、日本の一部マスコミの報道では、
サミット期間中、オバマ・安倍会談が行われなかったことで、
アメリカがさも日本を軽視し、安倍首相との関係が冷却しているかのような
ニュースとを一部で流している。
(参照:
http://news.tbs.co.jp/20130617/newseye/tbs_newseye5359758.html
◆お門違いもいいところだ。なぜなら上記で指摘したように、
安倍首相とオバマ(+日米)
の関係は、これまでの従米一本やりでアメリカさん任せとは一歩
距離をおいて、
お互いに独立した形で欧州外交を進めていて、お互いにすこぶるいい
関係を構築しつつある。
 その結果が今回のG8サミットでも見られたことだ、。
◆その証拠に安倍首相はこれまでの日本外交とは違って、大胆な
積極外交を行って、世界をあっといわせたからである。
(参照:
*首相、欧州で“中国封じ” 原発・医療売り込み巻き返し
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130617/plc13061708530008-n1.htm
*【日・V4会談】共同声明骨子
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130617/plc13061701100004-n1.htm
*G8サミット17日夜開幕 首相、課税逃れ対策に決意
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013061701001223.html
*G8英ロックアーン2013 きょう開幕 シリアめぐり攻防
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000076-san-pol
*G8サミット:アベノミクス評価も財政健全化求める
http://mainichi.jp/select/news/20130618k0000e020155000c.html
*政治を安定させる…安倍首相、G8首脳へ決意
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130618-OYT1T00615.htm?from=main2
*習近平主席といつでも会談する用意…講演で首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130620-OYT1T00374.htm?from=ylist
*G8サミット:経済政策、安倍首相「ぶれず実行」 閉幕会見で強調
http://mainichi.jp/select/news/20130619dde001030070000c.html
そして、安倍首相、帰国した。
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2013062001001450 )

◆一方、オバマ大統領はといえば、、サミット終了後、18日夕刻、
夫人と二人の娘を伴って、ドイツ訪問を行っている。
そして19日ベルリンの象徴「ブランデンブルグ門」
前で演説し
米大統領、戦略核3分の1削減を表明している。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130619/amr13061923530014-n1.htm
これに対しても安倍首相は即、歓迎の表明をしてみせた。
◆その安倍首相はG8サミットの会談の合間を縫って独メルケル首相と
日独会談を行っている。

その日独会談だが、外務省によると
「6月17日(月曜日)午後6時40分(現地時間)から約40分間
ロック・アーン(イギリス)を訪問先で
安倍晋三内閣総理大臣は,
アンゲラ・メルケル・ドイツ連邦共和国首相
と会談を行った。概要は以下のとおりである。、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page4_000094.html 
◆ところがこの日独両首脳会談に関しても、
サミット初日に金融緩和めぐり日独応酬 メルケル首相「副作用」懸念
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18004_Y3A610C1000000/
金融緩和めぐり日独応酬 メルケル首相「副作用」懸念
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18004_Y3A610C1000000/
独首相、円安の進行をけん制…安倍首相と会談
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page4_000094.html
◆というわけで、日独両首脳会談では見出しを見る限り、両国の関係は
険悪だったとの印象を受けるが、そもそも国際外交というものは、
お互いに疑問点を遠慮なく相手国にぶつけることからはじめるのが
常道であり、少なくともメルケルの指摘に対し、安倍首相も、
日本の国益に沿ってメルケルの疑問に対して、即答して見せている。
緊縮財政を主唱するドイツとアベノミックスで日本経済の復興を
目指す日本との違いがこの会談で浮き彫りになったのはとうぜんのことで、
だからといって、日独両国の関係が悪化したわけではない。
◆安倍+メルケルは2007年のドイツサミットで顔を合わせており、
当時の旧知といえばプーチンのみでむしろ、懐かしさがこみ上げてきたらしく、
少なくとも、このサミット中、メルケル+安倍の親交は深まり、
ドイツでは9月に総選挙を控えており、メルケルが再選されるか否か
覚束ない中で、当時1年で、挫折しながら、5年ぶりでカムバックした
安倍首相にメルケル首相は、畏敬の念を抱いたのではなかったか。
◆サミット会期中、二人で笑顔で和気藹々と会話を交わす光景が
ドイツのテレビで放映されるのを見て、私などおもわず
手を叩いて喜び、ほっとしました。
◆何といっても第二次世界大戦では両国共に、敗戦国として苦難の道を
歩み、歯を食いしばって、戦後まもなく再び、立ち上がった勤勉国
でもあるのですから。

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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さくらじ#80 神谷宗幣が日本のスイッチを入れる!
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