■【言いたい放談】ドイツ統一と朝鮮分断、そして日本の戦後レジーム+読者からのお便り

◆【言いたい放談】ドイツ統一と朝鮮分断、そして日本の戦後レジーム
http://www.youtube.com/watch?v=S4R-_KoQY0A
◆今日は久しぶり、読者の方から頂いた貴重なメールを紹介
◆その1)佐賀在住 瀬川次郎氏より
◆最近ですが日本で、悲しいことにひとりの女性が踏切内で
◆彼女の勇敢な行動は当然称えられるべきだと思います。
◆ある新聞で、精神科医・香山リカさんがこの事に対し、
◆事故の犠牲になった村田さんをたたえる安倍晋三首相の書状を
◆香山氏のウラ目的は最後の一文にあるように、事件を利用し政権批判?
◆その2)1庶民氏より
◆またもや下記の通りの日本警察のお粗末さが露呈
◆地元警察の暴力団対策も同じ
◆折しも、日本を代表する銀行のTOPが暴力団に融資
◆その3)スイス在住A.Kさんより.
◆本当にいろんな面で日本は損をしています。
◆◆大好評の電子雑誌『言志』
http://www.genshi-net.com/
http://www.youtube.com/watch?v=tR-JuIRzxqU
◆『言志』14号 予告
=謀略には毅然と立ち向かえ! そうすれば卑怯者は去る=
クライン孝子  

クライン孝子
◆「表現者」次号予告
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
「スパイ持たずはタブー知らず」
クライン孝子

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◆【言いたい放談】ドイツ統一と朝鮮分断、そして日本の戦後レジーム
http://www.youtube.com/watch?v=S4R-_KoQY0A
<<公開日: 2013/10/04
東西ドイツの統一記念日を迎えたことを受け、
日本とドイツの「敗戦国の悲哀」について¬話し合っていくと共に、
もはや分断が固定化した朝鮮半島情勢と、我々が考える以上に
強¬固な戦後レジームについて考えていきます>>

◆今日は久しぶり、読者の方から頂いた貴重なメール中、3通、
掲載させていただきます。
◆その1)佐賀在住 瀬川次郎氏より
<<クラインさん、こんにちは!
いつも楽しく「チャンネル桜」見させてもらっています。
◆最近ですが日本で、悲しいことにひとりの女性が踏切内で
倒れていた男性(74)を救出して電車にひかれて亡くなる出来事が
起きました。
◆彼女の勇敢な行動は当然称えられるべきだと思います。
安倍晋三首相も「勇気をたたえる」として書状を贈り、
また県と横浜市も知事と市長の名で「感謝状」を贈るということです。
この安倍首相の配慮も大変いいことだと思いますが、
◆ある新聞で、精神科医・香山リカさんがこの事に対し、とてもたい
おかしな「診断」を下していました。
===
JR横浜線踏切事故:学ぶべきものは/神奈川
カナロコ by 神奈川新聞 10月5日(土)11時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131005-00000018-kana-l14
(から以下抜粋)

批判封じる 空気怖い、精神科医・香山さん
 ◆事故の犠牲になった村田さんをたたえる安倍晋三首相の書状を
どう見るのか。精神科医の香山リカさん(53)に聞いた。

 非常に違和感を覚えている。長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの
国民栄誉賞をはじめ、安倍首相はことさら光の当たる場面に登場
しようとする。その延長で、今回はヒューマニズムの感動に
自分の姿を刻もうとしている。

 パフォーマンスだとの批判も想定しているだろうが、
その声を上げると「長嶋さんを認めないのか」「村田さんの死を非難するのか」
という議論のすり替えで、逆に攻撃に遭う。微妙に、絶妙に批判しづらい対象を
選んでいる。本来は短絡的な賛成反対では語れないことのはずなのに。

 深読みかもしれないが、自己犠牲を推奨し、誰かのために命を省みない
ことを全面肯定しているかのようだ。両親からすれば「生きてほしかった」
と思っているだろうし、救助自体にも多様な意見があってしかるべきなのに、
そういった議論を封じ込めてしまう。

 政府は本来、事故防止など現実的な方向を示すべきなのに、
精神論に入っていこうとする。「こうあるべきだ」という規範を押し付けよう
とする空気が怖い。

 ご両親にしたって、悲しくてやりきれないだろうに、英雄視されることで、
きちんと悲しめなくなるのではないか。
それは戦争でわが子を失った親と同じ。死んでほしくなかったと言えない
苦しみを与えてしまう。

 いまの社会は、いつ自分が少数派になるか分からないという不安感がある。
そこに陥るとはい上がれないという恐怖から、多数派を見つけて、
そこに属することで安心しようとする。そういう意味では
「今はこれが正しい」というトレンドをつくり出すゲームの中で、
社会を覆う不安感が政権運営に利用されてしまっているのかもしれない。

(以上)
===

はたして彼女の精神状態は「正常」なのでしょうか・・?(笑)
「ご両親にしたって、悲しくてやりきれないだろうに、
英雄視されることで、きちんと悲しめなくなるのではないか。」
どうしたらこういう発想になるのか理解に苦しみます。
「きちんと悲しむ」とは一体どういうことなのか・・。
◆香山氏のウラ目的は最後の一文にあるよう、この出来事を利用して
までも政権批判することなのでしょうね。
・・つい、そう思ってしまいました。 以下略

佐賀在住 瀬川次郎 >>

◆その2)1庶民氏より
<<拝啓 クライン孝子様

 国際問題が中心となりつつある貴メルマガでは、国内問題は
遠慮しなければなりませんが、
◆またもや下記の通りの日本警察のお粗末さが
露呈しました。

 私の体験上からも、これまでの数々のお粗末な対応事例からも
無能、且つ、無分別の失態の極みと言わざるを得ません。
ストーカーの犯人に殺害された被害者に成り代わり、
警察署の対応処理のお粗末さに正面から抗議の言葉を浴びせざるを
得ない。
ストーカー被害を訴える相談を受けた直後に、犯人に直接、
数回の電話連絡とは呆れるばかりである。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131009/crm13100901090006-n1.htm

これでは、「ストーカー被害の相談を受理した。今のうちに逃げろ」と、
犯人に教えている様なもの、不作為の犯行教唆に等しい。
犯人側に数回の電話連絡を入れた背景には、当然に上司の判断
による指示があった筈だが、これが、現在の日本警察の現状、
低劣な認識、知識、見識であると、心底から憂えざるを得ない。

 ◆地元警察の暴力団対策も同じ、暴力団追放運動を庶民に半ば
強制しながら、肝腎の警察は水面下で暴力団と手を結び、情報を流し、
金品を受領する警察官の不祥事が後を絶たない。暴力団追放運動に
取組む庶民が殺害されても、未だ一人の犯人も検挙されてはいないのが
実状、検挙したくても出来ないのではないか。

◆折しも、日本を代表する銀行のTOPが、暴力団に融資し続けてきた
事実を知りながら、最後の最後まで隠蔽し続けて反省の欠片さえも
感じられない。公職人の公明さも信頼度にも、昔日の面影は寸分も
感じられぬ。物陰に隠れてネズミ捕りするくらいが関の山かと嘆かざるを
得ない。一庶民>>

◆その3)スイス在住A.Kさんより.
<<クラインさん

再び、クラインさんのビデオをBASELから見せて頂きました。
桜チャンネルの若者に向けておっしゃられていた中に、謙遜して
おられた会話が ありましたが、
日本人の大抵の方が、クラインさんに対しての尊敬と信頼感を感じて
おられること思いました。
日本のアンゲラというか、おかっさんぽい、温かな楽しい会話に、
少しきついことを 日本で言われても、
皆さんドイツのことを聞いて勉強しておられるのでしょう。

◆本当にいろんな面で日本は損をしています。
日本人の良さを西洋人に認めさせるように私たち いっそう努力しなければ・・・
ロンドン在住の作家高尾慶子さんともコンタクトがあります。
日本へ向けてたく さんの海外在住日本人ジャーナリストが
コメントしても日本ではなぜかあまり影響をうけず変わらな いのは
とても残念なことですが、諦めないでがんばりましょう。

A.K.>>

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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