■サッカーW杯 ドイツが4回目の優勝+読者からのお便り

■サッカーW杯 ドイツが4回目の優勝+読者からのお便り
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◆私はスポーツには、苦手で若い頃から関心がなく、従って、
◆決勝は、本心はドイツに勝ってほしいと思いつつ、
◆サッカーW杯 ドイツが4回目の優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140714/k10015985341000.html
◆さっそく旧友の藤井秀子さんより
◆サッカー杯 ドイツの優勝 おめでとうございます。
◆メルケル首相も 応援に来られていて
◆東京近代史研究所  代表 落合道夫氏より
◆先日のドイツの米国情報機関の代表者の帰国要請は日本とは大違いで
◆政治家を含め日本人は近代史の正しい理解が一層重要
◆現在私は、以下のような啓蒙広報活動をしています。
◆3.広報:1)ブログ:頑張れ産経新聞(毎日の掲載記事評です)
◆4)出版本:
◆4.ご参考 ドイツと支那事変
◆歴史事件の分析には広い視野と高い視点が必要です。
◆蒋介石はドイツ顧問団を活用して国共内戦を有利に進めた、
◆蒋介石はドイツ顧問団の存在は支那事変の正体の偽装によいので
◆支那事変はおそらく歴史上最も複雑で理解しがたい戦争
◆またこの顧問団は蒋介石の命令を受けず、直接モスクワの指示で・・・
◆その意味で支那事変の歴史観の更新を怠ってはなりません。
◆なお読者氏よりクライン孝子日記ブログ上で高尚な議論百出
◆世界情勢、特に中韓の政界、言論界はかしましい。
◆中国の習主席、ギリシャでも反日宣伝
◆◆◆西部ゼミ「クライン孝子」の過去全出演記録(ビデオ)
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive.php?keyword=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AD%9D%E5%AD%90
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◆私はスポーツには、苦手で若い頃から関心がなく、従って、
サッカーに関してもワールドカップもほとんど見ていません。
今回もそうで、ドイツが準決勝にまで進んだと知って
ようやくテレビの前に座りました。そこでブラジルに7:1で
勝った氏ワイは最初から最後まで見て、余りの価値ぶりにブラジルに
同情しました。
◆決勝は、本心はドイツに勝ってほしいと思いつつ、アルゼンチンの国情が
急迫していることをニュースでしていたものですから、この国が勝つことで
国民が奮起すればいいなと思い、試合も途中はスルーして最後の延長線で
ドイツが1点を入れたところから観戦し、優勝したと知ったときは
うれしかったです!
〈参照:◆サッカーW杯 ドイツが4回目の優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140714/k10015985341000.html 〉

◆さっそく旧友の藤井秀子さんより
<<クライン孝子さま

◆サッカー杯 ドイツの優勝 おめでとうございます。
私は 若い頃から ドイツ人が大好きでした。
サッカーも ドイツに優勝して欲しくて
毎回 応援してきました。
ドイツのサッカーは 美しい!ですよね。
◆メルケル首相も 応援に来られていて
とても嬉しそうでした。素敵な女性でいらっしゃいます。

クラインさんのご活躍も 陰ながら 心の中で
応援しております。

取り急ぎ ドイツ優勝のお祝いを申し上げようと
メール致しました。

どうぞお身体に留意されながら
いつもお元気でご活躍下さいませね。>>
さて、ここからは、再び、政治にもどりますね。
以前より懇意にして頂いています
◆東京近代史研究所  代表 落合道夫氏より
<<ご無沙汰していますがクラインさんにはお元気なご様子何よりです。
平素は貴重なドイツ情報をありがとうございます。
◆先日のドイツの米国情報機関の代表者の帰国要請は日本とは大違いで
独立国家の矜持を見る思いでした。
日本の独立が待たれます。
〈参照:米スパイ疑惑で信頼関係崩壊、退去要請やむを得ない=独外相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FG1MO20140711
米独、スパイ疑惑で外相協議へ 13日にウィーンで
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014071201001141.html

さてクローチェは「あらゆる歴史は現代史である」と述べており、
◆政治家を含め日本人は近代史の正しい理解が一層重要になってきました。
管長官には中共に歴史で対抗するため、
支那事変の新しい歴史観を身につけて頂きたいと思います。

◆現在私は、以下のような啓蒙広報活動をしています。

1.教育:三十代の青年に月例会で近代史と思想を教えています。
後継者作りです。

2. 研究:近代史と共産主義批判は一応完了したので、
今国体思想の研究をしています。ただしこれは従来の考えをさらに
具体化したもので、国体を天皇崇敬、先祖崇拝、国民国防、家制度、
教育勅語に要約しました。
国体の回復と発展が今後の日本民族の政治運動の核心となる思想であり
制度です。

◆3.広報:
1)ブログ:頑張れ産経新聞(毎日の掲載記事評です)
2)ユーチューブ思想歴史講座(150講座):索引tkyokinken 
27万アクセス更新中
3)アマゾン電子本7種類:支那事変の真実、日米戦争の真実、
大東亜戦争と日本人の課題、泰緬鉄道の真実、共産主義からの解放、
事件の真実、アジアの解放 掲示中。 
索引は図書名あるいは著者名(落合道夫)

◆4)出版本:
(1)「共産主義からの解放」 送料込み1050円
(2)「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」
送料込み 3300円
上記2種類送料込み4100円 アパ入選論文「真の近現代史観」同封
(3)郵便振込先:東京近代史研究所  
口座番号:00140−0−373193

◆4.ご参考 ドイツと支那事変

ヒトラー独の軍事顧問団が支那事変を起こしたという説があります。
しかしヒトラーの対ソ東西挟撃戦略から見ると一寸疑問です。
◆歴史事件の分析には広い視野と高い視点が必要です。
支那におけるドイツ軍事顧問団の活動をみると、
1927年の国共内戦勃発で蒋介石はソ連軍事顧問団を追放し
かわりにドイツ国防軍を雇いました。
当時の独側はこの役務を武器、兵器などの輸出と戦略資源
(タングステン、ゴムなど)の輸入に利用していました。
1933年にヒトラーがドイツの独裁者になると、
対ソ東西挟撃の東部国境工作として武器、兵器を売るなど
戦略的に蒋介石を支援しました。

◆蒋介石はドイツ顧問団を活用して国共内戦を有利に進め、
12には、共産軍を延安に追い詰め、支那統一の五分前という
好位置につけていました。
しかし、そこで西安事件が発生します。
蒋介石は実質スターリンの捕虜となり自分と息子(蒋経国)の
生命を代償に国共内戦を止めて対日攻撃を約束したと思われます。

そして準備半年、兵員百万、馬匹十万の半年分の食糧、その他兵器弾薬、
飛行機を準備して、盧溝橋事件から挑発を始め、1937.8.13には
大軍が上海の日本人を奇襲攻撃しました。
これが支那事変の本格戦闘の始まりです。盧溝橋事件ではありません。

ドイツの顧問団は何が起きているのか分からないので、
蒋介石の命令のままに日本軍を攻撃しドイツ軍人も死亡しています。
これをみたヒトラーはトラウトマン大使に命じて
日本と蒋介石の講和を仲介させます。
しかし蒋介石が有利な講和条件でも受けないことから
ソ連の手に落ちたことを察知し、翌年1938.7には独軍顧問団の総引き上げを
命令します。

◆蒋介石はドイツ顧問団の存在は支那事変の正体の偽装によいので
軍事顧問に破格の待遇を提案したようです。しかしヒトラーは
顧問団を国籍剥奪で脅して帰国させました。
ということで、独の支那事変への関与は混乱下時の事故であり
ヒトラーの基本政策ではありませんでした。

◆支那事変はおそらく歴史上最も複雑で理解しがたい戦争と思います。
なぜなら当事者の蒋介石の対日攻撃も日本の反撃も自殺行為になった
からです。
これは黒幕がいたという事です。
このため戦後の国共内戦の結果をみて中共の隠謀とみる人もいますが
当時の中共はソ連に武器、資金、そしてボロディンなどの指導員をあおぐ
ソ連共産党の支那支部に過ぎず、毛沢東も当時共産主義の恐怖の神として
畏怖されたスターリンに比べると田舎のゲリラの隊長に過ぎませんでした。

それよりもソ連の関与が重大です。
蒋介石に3億ドルもの軍事援助を与えています。
内訳は飛行機(戦闘機、爆撃機一千機)、将軍クラスを含む
軍事顧問4千名などです。ドイツの軍事顧問団とは比べものにならない
規模であることが分かるでしょう。

◆またこの顧問団は蒋介石の命令を受けず、直接モスクワの指示で
動いていました。
お雇い外人のドイツ顧問団とは異質である事が分かると思います。
支那事変の本質については、戦前既に米国の極東専門家
ラルフタウンゼントはスターリンの対日戦争とみています。
(参照「アメリカはアジアに介入するな」芙蓉書房出版)
戦後は冷戦、ソ連崩壊、共産主義と中共の否定など
度重なる支那事変の見直しが起きています。それなのに、
いまだに古い歴史観が残っているのは問題です。
クローチェは「あらゆる歴史は現代史である」と述べています。
◆その意味で支那事変の歴史観の更新を怠ってはなりません。
過去のことは決して過去のことではないのです。
以上 >>

◆なお読者氏より
◆<<クライン孝子日記のブログ上でも高尚な議論百出でにぎわっています。
ますますのご健康を祝します。

◆世界情勢、特に中韓の政界、言論界はかしましい。自分たちの言動の正否が
まるで解っていない。
特に、日本を相手にした言動はまともな神経とは思えない。
馬鹿の部類に近い言動と言わざるを得ない、
いや、一歩手前の塀の上を歩いているような言動に近いだろう。

◆産経記事によれば、
韓国外務省は14日、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議で韓国首席代表を
務める黄浚局(ファン・ジュングク)同省朝鮮半島平和交渉本部長が
15〜17日に日本を訪問し、
「核・ミサイル問題での制裁など、日米韓を含む国際協力の枠組みを
損ねてはならない」と主張した。
朴槿恵大統領も同様の認識を表明している。自分自身の言動を
否定している言葉ではないだろうか?

また、
◆中国の習主席、ギリシャでも反日宣伝「侵略否定警戒を」
中国の習近平国家主席は、ギリシャのロードス島を訪問し、
パプリアス大統領と会談した。
「国際社会はファシズムの侵略戦争を否定したり美化
警戒しなければならない」との認識で一致した。
今日まで、中国がチベット自治州、新疆ウイグル自治州、
外蒙古自治州などの現在の国土と称する半分以上を侵略支配しながら、
よくもぬけぬけと言えるものである。
察するところ、民主政権時の初代総理・鳩山由紀夫そのままの
ルーピーの言動と酷似している。
◆筆者には、中韓の将来が見えたと実感する。
読者の方々は、どのように感じておられるでしょうか。>>
◆◆水島総】「言志」ついに復刊![桜H26/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=-e8_8svJ6w0&feature=youtube_gdata
「言志」18号 
http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch
=欧州におけるドイツの「完全復活」に続くは日本である=
クライン孝子
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http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 「情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり」
−情報機関の作成にノロマの限りであった日本−
クライン孝子
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MXエンターテインメント株式会社 窪田哲学
携帯電話番号090-8485-6652
電話番号 03-5213-3985 FAX 03-5213-3947
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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