■誤解を呼ぶ防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏の『正論』! 

■誤解を呼ぶ防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏の『正論』! 
編集
◆防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏に関しては私も一言・・・、
◆氏の最近の『正論』における朝日を庇い弁護?するかのごとき論調?
◆私のゴーストライター糾弾意見では、覚悟はしておりましたが、
◆朝日は確かに悪いが、まあ、そんなにコウフンして追求することもない?
◆というわけで、さっそく盟友野村かつよし氏より
◆「朝日新聞」批判に関し産經新聞『正論』欄にちょっと気になる意見
◆日本のプレスはやはり多彩でなければならない?。
◆どの新聞を読んでも論調が同じというのであってはなるまい。
◆この一節は誤解を呼ぶと思います。
◆為された報道に故意の「編集=強調と消去&貼り合せ」
◆「誤報」「虚報」は、疑念が生じた直後に検証し必用な訂正をしなければ、
◆「捏造」「プロパガンダ」に変質する。今回問題にされているのはそのこと!
◆『事実』の部分に「個性と独自色」があっては困るということです
◆虚偽もしくは不正確な報道を放置すれば、それは「捏造」に質を変える。
◆水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![
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◆防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏に関しては
私も一言、言わせていただきたいことがありますが、それは次の機会に
先送りするとして、、
◆氏の最近の『正論』における朝日を庇い弁護?するかのごとき論調に
私は、これぞ、論点を摩り替えて物知り顔で大衆をある方向に誘導する
典型的な戦後保守の一人ではないかと違和感を感じました。
単刀直入に言わせて貰うと、こういう権威主義で塗り固められた評論家の
ご意見こそ、国民にとってはた迷惑で始末の悪いものはないと・・・
◆つい最近、私がゴーストライターに関し糾弾する意見を拙日記にて
記述しましたところ、覚悟はしておりましたが、
さっそく、「保守を分断する困ったヤツ。
こんなことをしていると私クラインは
フアンを失って孤立してしまう、それでもいいのか」という
メールを頂戴いたしました。
〈参照:http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20140917/1410938669 〉
 これとかなり似通っており、今回の佐瀬氏の『正論』ですが、
◆「朝日は確かに悪いが、まあ、そんなにコウフンして追求することもない
ではないか。」という風にも解釈できるからです。
◆というわけで、さっそく盟友野村かつよし氏より
<<横浜の野村でございます。

◆今回の「朝日新聞」批判に関して、産經新聞『正論』欄に、
ちょっと気になる意見が出たので、感想を述べさせて頂きます。
防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏の言葉です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140917/plc14091707210004-n1.htm
から、一部を抜粋します。

−−引用−−
8月5日以降、朝日は袋叩きである。身から出た錆だろう。
朝日は萎縮するかもしれない。
その結果として、同紙は産経新聞や読売新聞の論調に近づくことも
ないとはいえまい。
それをどう思うか。
今まではそんなことはあり得ないと考えていた私だが、
今回の事態を契機にこの問題で自問自答している。
得られた答えはこうだ。
◆日本のプレスはやはり多彩でなければならない。
われわれは全体主義国家に住もうとは思わない。
複数主義的民主主義(プルーラリスティック・デモクラシー)にとり、
多様性は断念不能である。
ゴム印を押し続けているような全体主義的プレスは真っ平御免。
新聞にはそれぞれの個性と独自色が不可欠である。
◆どの新聞を読んでも論調が同じというのであってはなるまい。
どこを切っても図柄は同じ「金太郎アメ」は願い下げだ。
−−引用、終−−

◆この一節は誤解を呼ぶと思います。
今回、朝日を批判する陣営は、
朝日の「個性と独自色」を非難しているのではありません。
「論調」の同じを求めているのではありません。
◆今回問題になったのは、為された報道に故意の
「編集=強調と消去&貼り合せ」があったのではないか、
裏付け調査をせず虚偽情報に飛びついたのではないか、
ということです。
最初期であれは“誤報”の言い訳も可能でしょう。
私は“虚報”と思いますが。

◆「誤報」もしくは「虚報」は、
疑念が生じた直後に検証し必用な訂正をしなければ、
放置することによって「意図的」なものとなります。
ごく普通の、私たちの生活の常識です。
「うっかり」が「故意」になるのです。
つまりその『質』が、放置(「時」)という意志・意図を
与えることによって、
◆「捏造」「プロパガンダ」に変質するのです。
今回問題にされているのはそのことであって、
朝日の「個性と独自色」「論調」ではありません。
そんなことは何処も問題にしていません。
◆『事実』の部分に「個性と独自色」があっては困るということです。

朝日は検証を行った理由について8月5日付の紙面で、
「一部の論壇やネット上には、
『慰安婦問題は朝日新聞の捏造だ』
といういわれなき批判が起きています。」
と書いています。
◆虚偽もしくは不正確な報道を放置すれば、
それは「捏造」に質を変えるのです。
それを分からなければ、朝日は再生しないでしょう。

=野村かつよし=
http://www.nomusan.com/jiji/140921.html
p.s.
今日は、李登輝先生の御講演を拝聴に、
大手町サンケイプラザへ参ります。>>
〈参照:
◆水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![桜H26/9/18]
―「ベッラのブログ」よりー
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/e0d1999908e8290a348018ee847f10e0
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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