◆【言いたい放談】旧きよき時代原節子の時代、小津安二郎の世界+我が最近著について・・・

◆【言いたい放談】原節子の時代、小津安二郎の世界[桜H27/11/27]
https://www.youtube.com/watch?v=g2UL9JzSzLw
◆今一つ、安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
==敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか==
ドイツ在住45年余のノンフィクション作家、渾身の直言。
http://books.rakuten.co.jp/rb/13452098/
◆その1)敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか[桜H27/11/12]
https://www.youtube.com/watch?v=rXFahnu55ks
◆その2
*2015年11月22日放送
ヨーロッパにおける難民の歴史 「テロの背景をきっちり解釈する」
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive_detail.php?show_date=20151122
その3)2015年11月15日放送
◆「今、ヨーロッパで起きていることを学ぶ」 ヨーロッパへ流れ込む難民
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive_detail.php?show_date=20151115
◆なお、この本は今から6年前の2009年に
◆当時「楽天」では以下の読者評を頂きました。
◆絶対お奨めの本です
◆海外在住の中国人達が、フランクフルトで反日デモを計画。
◆日本は、毅然とした態度で堂々と国際問題でも発言していかなければ、
◆大変考えさせられる本です。
◆現状を認識することが非常に大切である
◆なお米国在住の盟友グロス孝夫氏より、
◆是非新著を購入&拝読させて頂きます。(筆者註:ダンケ!)
◆さて、今回は来年の米国大統領選挙に向けて、
◆注目すべきは、「尖閣は日本領」と発言
◆共和党マルコ・ルビオ候補の「尖閣は日本領」発言
◆オバマ政権はこれまで尖閣諸島の領有権問題は、
◆それではルビオ氏の対中国政策とはいかなるものだろうか。
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◆【言いたい放談】原節子の時代、小津安二郎の世界[桜H27/11/27]
https://www.youtube.com/watch?v=g2UL9JzSzLw
<<2015/11/27 に公開
今回は、訃報が伝えられた原節子さんにちなみ、2人で映画論を語ってみます。>>

◆今一つ、安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著

==敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか==
ドイツ在住45年余のノンフィクション作家、渾身の直言。
http://books.rakuten.co.jp/rb/13452098/
ですが、
ついこの間、日本へ帰国した折、以下のテレビに出演させていただきました。
◆その1)【クライン孝子】敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか[桜H27/11/12]
https://www.youtube.com/watch?v=rXFahnu55ks
<<2015/11/12 に公開
今回は、帰国中のクライン孝子女史をお招きし、
最新刊の『敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか』
を御紹介しながら、戦後ドイツが克服してきた2つのドイツ弱体化政策
「東西ドイツ統一・通貨統合」と、現在直面している
3つ目の弱体化政¬策「難民流入」を中心にお話をお聞きしていきます。>>
◆TOKYOU MX 西部ゼミナール
◆「今、ヨーロッパで起きていることを学ぶ」 ヨーロッパへ流れ込む難民
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive_detail.php?show_date=20151115
◆「今、ヨーロッパで起きていることを学ぶ」 ヨーロッパへ流れ込む難民
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive_detail.php?show_date=20151115

◆なお、この本は今から6年前の2009年に『大計なき国家・日本の末路」
http://books.rakuten.co.jp/rb/6177176/
を現時点にあわせ、おお幅に書き換えました。
◆当時「楽天」では以下の読者評を頂きました。
ここにご紹介させていただきます。

1)日本とドイツの魂の違い
eagle0729 評価 5.00 5.00 投稿日:2010年03月26日
◆絶対お奨めの本です
脈々と続くドイツのゲルマン魂、骨抜きにされた日本の大和魂、
この違いが国際的な両国の立場を決定付けたのです。
この本の中で、
著者夫婦(ご主人はドイツ人)の行動が紹介されています。
海外在住の中国人達が、フランクフルトで反日デモを計画。その時日本領事館はフランクフルト在住の日本人に
「じっとして余計な発言はするな」との内容の通達を出しました。
著者夫婦は全く逆の行動で、
デモのリーダにご主人が「いまだに侵略を続けている中国に、
反日を叫ぶ資格はない!さっさと中国へ帰れ!」とどなりつけた。
そのリーダは急におとなしくなってしまった。というエピソードです。
◆日本は、毅然とした態度で堂々と国際問題でも発言していかなければ、
国際的地位は益々低下していく。
そう思わせる本です。

2)日本、日本人とはなにか?
kottonpuru 評価 5.00 5.00 投稿日:2010年01月30日
◆大変考えさせられる本です。
今の日本の政治、世界の中の日本の立場を考え合わせると、
作者の論点に、心が動く。
そして、今後我々はどこへ向かっていくのか、考えさせられる。
個人のレベルで何が出来る!何をしなければいけない!
直ぐに何をするべきか、わかりませんが、
◆現状を認識することが
非常に大切であることだけは理解できました。作者に感謝。

◆なお米国在住の盟友グロス孝夫氏より、<<孝子お姉様、

弟分のグロス孝夫です。ご無沙汰致しております。
来月初めに日本に行きますので、
◆是非新著を購入&拝読させて頂きます。(筆者註:ダンケ!)

◆さて、今回は来年の米国大統領選挙に向けて、共和党の新顔で最近
メディアの注目を浴びているMarco Rubio上院議員のご紹介です。

ルビオ議員はキューバ系移民の子供ですが、minoriryを売り物にせず、
共和党で着実に政治経験を積んで来た 44歳の若手です。

昨年、訪日し官邸に安倍総理を訪問していますから、自民党側でも
マークしてきている筈です。

◆注目すべきは、「尖閣は日本領」と発言している事です。

以下、詳細です。
それではまた。
孝夫
◆共和党マルコ・ルビオ候補の「尖閣は日本領」発言

来年の米国大統領選挙に向けて、
民主・共和両党での候補者指名争いが本格化してきた。
民主党はヒラリー・クリントン氏でほぼ決まりの様相だが、
共和党はドナルド・トランプ氏、ベン・カーソン氏、
ルピオ氏が今のところ有力候補と見られている。
しかし、米国のメディアでは早々と
クリントン氏とルビオ氏の対決を予想してその政策の対比表を掲載する等、
ここに来てルビオ氏が注目を浴びている。

ルビオ氏はフロリダ州選出の連邦議会上院議員で
2011年当選の第一期目であり、1971年生まれのまだ 44歳の若さだ。
両親はキューバからの移民で、バーテンダーやウエイトレス等をしていた
貧困家庭で育っている事から、一般的に低所得者層のマイノリティーを
支持基盤に持つと見られている民主党からの候補者ではない所が
見どころである。

ルビオ氏は2000年から 2008年までフロリダ州下院議員を務め、
そのうち2006年から 2008年まではヒスパニック系としては
初めてフロリダ州議会下院議長に選ばれており、
大統領選に向けて先行するトランプ氏とカーソン氏の共和党候補者二人には
政治経験が全くない事も、ルビオ氏への期待度を押し上げている
要因であろう。

◆更に注目すべきは、同氏の外交・安全保障政策である。
今年9月の中国の習近平主席の訪米を前にして同氏は
8月28日にサウスカロライナ州で同氏の「対中国政策」を発表し
その中で「尖閣諸島は日本領である」事を明言した
詳細は下記 YouTube動画を見て頂きたい
https://www.youtube.com/watch?v=0FhJ16K90gA 
(YouTube動画の初めから 2:48あたりの所)

これがどういう文脈かと言えば
It has unilaterally declared
"air defense identification zone
over international waters and the Senkaku Islands,
which are the territory of our ally Japan.

つまり、中国 は公海上と「同盟国日本の領域である尖閣諸島
の上に防空識別圏(ADIZ)を一方的に設定したという事を
指摘したもので、この後に
「南シナ海での人工島建設等で軍事的拠点強化の試みを行ってきている」、
と中国の覇権主義的な動きを厳しく批判している。

◆オバマ政権はこれまで尖閣諸島の領有権問題は、
当事者国間で解決すべき問題として中立の立場を取ってきているだけに、
この一歩踏み込んだ発言は、
米国の有力政治家によるスピーチとしては極めて異例の事である。
現在、米国連邦議会での日系人議員としては、
上院にハワイ州選出議員が1名、下院にカリフォルニア州選出の議員が
3名いるが、全て民主党議員であって、
彼ら日系人議員でさえ誰もここまで踏み込んだ発言はしていない。
当然の事ながら地元選挙区には多数の中国系アメリカ人がいる事が
理由であろう。

◆それではルビオ氏の対中国政策とはいかなるものだろうか。
まず 
(1) 中国は米国に対して大規模なサイバー攻撃を仕掛け、
また東シナ海、南シナ海に於ける海洋進出を急速に拡大させる事に
よって、米国の威信を損ないアジア地域から米国の影響力を
排除させようとしていて、
これが米国とその同盟国の安全保障面での大いなる脅威となっていると
指摘し、
(2) 一方では、その中国の国内では、人権運動活動家や反体制活動家への
不当弾圧、キリスト教等への宗教弾圧、強制的な一人っ子政策等々、
民主主義、言論の自由、人権、法の支配が全くない事を指摘している。

そしてこういう現状に対して、
オバマ政権は全くの無策であり続けている事を鋭く批判し、
ルビオ氏が大統領に選ばれた際の具体的な施策として、
(1)軍事安全保障面の強化と同盟国との協力関係の強化
(2)技術盗用や違法 copy等の数々の経済的違法行為に対し、
関係国間でのTPP構築によって中国のやり方が通じない事を知らしめる
(3)中国国内問題である自由と民主化、人権擁護の側に立ち米国側での
数々の施策を講じる、と表明している。

なぜ民主党はこうした当たり前の事が出来ないのか。
一例であるが、既に 7-8年くらい前の話になるが、
中国系アメリカ人 Norman Hsuによるヒラリー・クリントン氏
中心とする民主党議員への巨額違法献金問題が発覚し*2015年11月22日放送
ヨーロッパにおける難民の歴史 「テロの背景をきっちり解釈する」
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive_detail.php?show_date=20151122

ヒラリー氏もこれを認めて返金した。
現在 Hsuはミシガン州の刑務所で 24年の懲役刑で服役中であるが、
こうした事は今後も繰り返される可能性は否定できない。

後 1年を残すオバマ政権の 8年間は「米国外交の権威の失墜」、
これに尽きるだろう。
シリアへの軍事介入では自らが提案した法案を議会の賛成が得られないと
見て自ら取り下げ、
ウクライナ問題ではドイツ・フランスの欧州のリーダー達には
全く相手にされず、
中国問題では春に国防長官が進言した南シナ海へのアクションを
先延ばしにして後手後手に回りと、全くの「外交無能」ぶりである。
米国の大統領に求められているのは、オバマ氏の様に全てをその時々の
功利で動くのではなく、しっかりした哲学、歴史観、世界観と言うものが
備わっている事であり、それなくしては、世界の平和と安定、
繁栄は保てないのが現実だ。

この面で共和党のルビオ氏には大いに期待されるところである。
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
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なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
45余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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