■病院へ逃げ込んだ松本某ー近藤氏の勇気に脱帽! 

■松本氏を考える上で外せないのは、部落解放同盟の幹部という事実
■そもそも福岡1区は「解放の議席」
■永田町では与野党問わず松本氏には腫れ物に触る対応
■松本氏に議員の適格性があったか疑問
■発売中の週刊新潮にも記事がありますが
■自殺するまで糾弾し追い込んでいく。
■それゆえ八木秀次先生の「正論」ボツ、
■最終的にはトカゲのしっぽ切りで終わり!
■大阪(関西地方)、福岡(九州)は解放同盟と財界・行政・マスコミの結びつき強固
■北九州市の「とある大学生」さんからの投稿



福岡の近藤氏より

<<メールを発信している先の一つに「南木クラブ」と呼ばれているメーリングリストがあります。

もともと教科書問題の関係からスタートしたメーリングリストですが、全国の保守活動家や大学の先生、公私立教職員、地方議員、マスコミ関係者なども参加されています。

産経新聞社の記者の方も少なくないとのことです。
なので、ぜひ問題提起をしたいので長くなりますが、お読みいただければ幸いです。

先日、舌禍で辞任した松本龍復興担当大臣について、週刊誌報道やネット上でもいくつか重要な問題提起がなされています。
福岡空港などの土地取得や松本氏が理事長をつとめる財団法人福岡県部落解放センターの非課税問題です。

■松本氏の問題を考える上で外せないのは、部落解放同盟の幹部だという事実です。
地元福岡では暴力団との関係も指摘されていて、自身の弟が経営する松本組はたびたび公共事業の談合で黒幕とされてきた。
それも暴力団や解放同盟とのつながりがあるがゆえできること。

■そもそも福岡1区は「解放の議席」と呼ばれて、小泉政権下での所謂「郵政選挙」でも当初は福岡出身であるホリエモンを
1区にという話でしたが、それを聴きつけた部落解放同盟が山崎拓に働きかけ、広島になったといわれています。
このとき、公明党にまで支援を受けて、松本龍は接戦の末、当選しています。
そのことで一応は民主党内で注意を受けたものの、厳しいものではありませんでした。

■永田町では与野党問わずみな松本氏には腫れ物に触るような対応をする。
それはなぜか。ひとつは資産公開でトップであり、選挙に強いということがあるでしょう。
では、なぜそんなに絶大な力があるのか。
祖父、松本治一郎から父、英一、龍と3代つながる血脈・金脈があるからです。

最近、その松本龍のことを本質的な問題に切り込んだ投書が朝日新聞に載りました。
原文は添付しております。

3代世襲の「解放の議席」疑問(朝日新聞「声」欄)
 労組役員 酒井 徹
   (名古屋市中区 27)

被災地知事への放言問題などで、松本復興相が辞任に追い込まれた。
松本家は「部落解放の父」と言われた祖父の治一郎氏以来、
3代にわたって国会議員の座を占めており、議席は「解放の議席」と呼ばれている。

政治家の世襲が悪いとは言わないが、
■松本氏に議員の適格性があったかは疑問だ。
岩手県での、「助けない」発言、宮城県での「何もしない」発言。
マスコミに「書いたら終わり」との発言も。

問題を指摘されると「私は九州の人間だから」とか「B型で短絡的だから」などと
失態の理由を説明するのは、まったく納得できない。

松本氏自身も、祖父が初代委員長を務めた部落解放同盟の幹部だというが、
門地、血統による差別や偏見と闘ってきた解放運動の理念と一連の発言が 相いれるとは思えない。

そもそも解放同盟の綱領では
「身分意識の強化につながる天皇制に反対する」と明確にうたっている。
その一方で「解放の議席」を松本家が3代にわたって世襲するというのは、
まったく筋が通らないことではないだろうか。

引用終わり

調べたら酒井氏は、共産党系のユニオンの幹部だということです。

■発売中の週刊新潮にも記事がありますが
個人では保守系も松本氏と解放同盟を結びつけて批判する意見も結構見られますが、政治家が政党としてこの問題を解放同盟との関係で指摘しているのは、共産党だけです。

これが非常に残念でなりません。
あの知事への恫喝発言は、私が筑紫野市でみたあるいは八女市で解放同盟所属の市職員からいわれた発言とそっくりであり共産党の小池氏がいうように「地金が出た」ものだといえるからです。

しかし、共産党がいうだけでは、結局、運動方針上の抗争、社共対立に矮小化されてしまうのです。

テレビは勿論、新聞はどこも解放の父の孫とは書いても、部落解放同盟副委員長とは絶対に言及しない。
血液型や出身地を挙げ、言い訳をしたのは、解放同盟が批判してきた予断と偏見の意識であり、差別発言ではないでしょうか。

都合が悪くなると、軽度の躁状態でと九大病院の院長まで使って、あの発言は病気から来たものだと幕引きを図る。

これが、差別発言を起こした一般人や行政関係者などなら、
■自殺するまで糾弾し追い込んでいく。
人権無視の行為がどれだけなされてきたことか。

しかし、「解放同盟の幹部も務める松本氏は…」とどこも書けない。

それを報じないのは、報道の自主規制であり、責任を放棄したことにはならないでしょうか。

若い世代であればインターネットで調べることもできるでしょうがまだまだ50代より上、とくに高齢者はパソコンを扱ったことがない人は多い。
となれば、情報源はテレビ、そして新聞なのです。

以前から私は、広島の教育関係者が自殺した時に、部落解放同盟を批判する洪水のような報道や国会での発言の中で
「広島県連と、中央本部や他の県連は違う。広島は本部と別の行動をしている」といういい方をしていたことをおかしいと申し上げてきました。

広島県が特異なようにみえたのは、部落解放同盟中央本部書記長をつとめた小森龍邦氏の社会党離党、新社会党結成で大会のたびに、本部議案に広島県連が反対していたことであり基本的な運動方針などは広島もどこも同じ。教育への不当介入はどの都府県連もやっていたことです。
広島県連は、被爆地ということもあり、マルクスレーニン主義色が強かったが、それ以外の県連は自民党と妥協してうまく慣れ合っていた。だから問題化しなかっただけの話。

今も介入は続いています。

だが、どこの社もそれはいわなかった。
国会議員も指摘しなかった。
知ってても黙っていた。
平成12年には、解放同盟と野中広務の取引で、人権教育啓発推進法が成立。
その際に、
■八木秀次先生は、産経新聞の「正論」欄で教育啓発と称して利権に結び付けようという魂胆だと寄稿したが、ボツになったと
三橋貴明氏との対談本で明らかにされました。

その八木先生の投稿が載っていれば、またその後の展開は違っていたはず。
いったい、当時、産経新聞社内でどういう立場の、だれが、原稿を握りつぶしたのか。

それは私達は知る必要があると思います。

さまざまな解放同盟がらみの不祥事が起こるたびに、解放同盟本部執行部の責任もいわれるが、
■最終的にはトカゲのしっぽ切りをして終わり。
関西の不祥事の際、マスコミもこぞって取り上げたが、その報道の記事を、お亡くなりになられましたが、元大阪市職員で御自身、元共産党員として解放同盟と戦ってきた根屋氏など関西の方に送って
もらい、丹念に調べてみると、やはり、解放同盟の幹部に弁明をさせている。
小森龍邦と対立した大賀正行などに。
たしか産経新聞社は関西版で大賀氏にインタビューしていました。
警察が動いたので報道はするが、ちゃーんと解放同盟幹部の顔を立てて、一部の悪い奴がいるが本部とは無関係としてこの辺でやめておきますからね…という内容。

歴代の解放同盟中央本部の幹部(執行委員長・副委員長・書記長など)の多くが、大阪と福岡から輩出しています。
■西日本とくに、大阪(関西地方)、福岡(九州)は解放同盟と財界・行政・マスコミとの結びつきが強固です。

東日本や北海道・沖縄の方には同和問題は実感しにくい問題だと思います。
しかし非常に政治的に利用されてきた歴史があり、妥協の産物としていまなお根深く利権も維持され、各地で教育への介入・支配はつづいている事実はぜひ御認識いただきたいと思います。
■つくる会の教科書が採択されなかった理由は、解放同盟の反対にあるのは明らかです。

産経新聞愛読者倶楽部というサイトがこの問題をずっと取り上げ続けています。
http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20110716

松本龍の疑惑追及をやる気がないのか産経新聞

■<北九州市の「とある大学生」さんからの投稿>

松本龍前復興担当大臣の不適切発言をきっかけに、松本氏一族が所有する福岡空港の敷地の問題の報道がネット上でにぎわっている。

こういうときに、いつもならURL欄に"sankei"の文字が躍っているはずのネット掲示板に"sankei"の文字が見当たらない。産経新聞は報道していないのだ。

不審に思い、松本氏の選挙区のある産経新聞九州総局に電話し、「松本龍氏に関する疑惑を取り上げてほしい」」と意見を言った。松本学という記者が応対してくれたが、「慎重に検討させていただきます」と、半ば機械的な応対であったばかりか、まだ私の話が終わっていないのに「ほかからも同じ意見を承っています」とさえぎり、「失礼します」と電話を切った。

読者に対する応対マナー云々よりも、《ネタはつかんでいるが、記事にする気はない》という意図があるようにとれたことに衝撃を受けた。

意図的に核心に触れたがらないように見える産経新聞の姿勢に強い疑問を覚える。松本龍氏の出身団体であり最大の支持母体である部落解放同盟に弱みでも握られているのだろうか。

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