■菅総理、北で点稼ぎ?逆に北が余りの甘さに引いた?

◆1私の大好きな雑誌「致知」八月号の目次
◆やっと民放、北朝鮮の闇にメスだってさ。
◆中井議員、下手なお芝居はやめてくだされ、
◆YUKI von MURATA氏からの貴重な原発事故論文1
◆日本国政府の原発に関する行動及び情報操作は信用できるものでないと
◆「汝、汝のDNAを守れ!」・・・危機管理能力を持て!
◆インテリジェンスによる在日ドイツ、フランス人退去の敏速な避難行動の決定。
◆「日本の原発における政府発表とドイツの原発に報道の温度差」


◆1)私の大好きな雑誌「致知」八月号の目次
http://www.chichi.co.jp

2)[タックル!]
◆菅政権と北朝鮮の闇を徹底追求[7月25日](1-2/2)
http://www.youtube.com/watch?v=7ARWbDC799U&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=iDcKbPXbYsQ

筆者註:
チャンネル桜の大高さんと
産経新聞の特だね
によりやーっとこさ民放がこの問題を取り上げ始めました。
友人が転送してくれた上記動画を拝見してがっかりしたこと。
それは、かくもキャスターの皆さんの政治オンチで無知なこと!
意識的に(わざと)無知を装ってお芝居をして視聴者の関心をこの問題にむけ、視聴率を上げようと工夫してお芝居をしてみせたのかもしれないけれど、それにしても唖然としました!
何しろスパイ防止法の重要性が今になって認識されはじめたというのですから。

そこで
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110727-OYT1T00468.htm
中井ハマグリ氏を通して拉致問題で点を稼ごうとした菅総理、逆に官邸,スパイの根城?になったらしく、これ逆スパイの仕業か、こんな事ばらされて、北もおっかなびっくり、引いてしまいました。
その詭弁が えっ、中国のふるさとを見て泣いた?
◆下手なお芝居はやめてくだされ、
日本国民は見抜いています。そんなおバカさんではありません。

3)さて欧州を飛び回り、情報収集荷余念のないYUKI von MURATA氏より
まだ延々と続く、未解決日本の原発事故について、
今後8−9回にわたり、拙日記に掲載させて頂きます。


◆YUKI von MURATA氏からの貴重な原発事故論文
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「汝、汝のDNAを守れ!汝、他人のDNAを傷つけなかれ!」
もし、モーゼが今の時代にいればこのような戒を神から授かっていたかもしれない。
YUKI von MURATA

<<序章:日本国政府がすべき事は日本国民(及び日本にいる外国人)のDNAを守る事である。

日本国政府がすべき事は“日本国民(及び日本にいる外国人)のDNAを守る事”である。
(私が日本の総理ならそうする。ただし、大した権限もないポスト。某総理のように責任を取らなくてもいいような奇妙なポストに全く興味ない。)

震災、原発事故によって被害を受けた産業、企業、家、行政(日本政府は官庁・産業に向いている。国民には向いていない)は再建できる。
かつての第二次世界戦争後の焼け野原から再興したという経験をしているはず。

だが母なる地球が何億年とかけて築き、数千年に渡って様々な民族と交わっって構成された日本人のDNAが放射性物資で壊れる、あるいは失われれば、日本人という人類は再創造できない。これがもっとも重要なことである。

同時に、それを守る事は、結果的にそこに住む外国人のDNAを守る事、あるいは放射能に汚染された食品の輸出などを防ぐことによって海外の人々のDNAを傷つけることから守る事になる。

このもっとも重要なこのDNAを守ることをメディアも言っていない。健康被害という言葉のレベルではない!そう思いませんか。読者の皆さん!

さて、震災後、いやむしろ原発事故後3ヶ月(本文プロットタイプ作成時A4・4枚要約:クラインさんに送付済。尚、本文は専門家を対象にしていない。われわれ庶民レベルに合わせるために噛み砕いて説明しているため枚数はA4・30枚近くになる。)になった今、
◆日本国政府の原発に関する行動及び情報操作が信用できるものでないと、多くの日本人はお判りになったと思う。
思い返せば、私やクラインさんが当初原発事故に対する日本政府の行動や情報に疑問を述べたことに、当初多くの日本人がクラインさんに非難のメールがあったようだ。
当時ドイツ連邦共和国にいた多くの日本人ジャーナリスト達もドイツ側の反応が過剰で、日本側の原発事故はドイツ側が考えるほど大したことがないような論調であった。だが、いまは違う。

そこで冒頭に述べたDNAを守る(一種の国防でもある)のということを、できるだけ多くの人々が自分のDNAを守れるようにという動機に主点を置きつつ、同時に日本人の将来に備えて述べる。
したがって、今回は政府、電力会社等、政党側(この問題については右派左派も関係ない。)、産業界の立場に立たないで
国家の第一の基本単位である国民側に立って述べる。
そのため、人によっては不快な意見だという印象を与える事も述べることになる。それをご理解いただければ幸いである。
また政府にはこの失態から、今後国家非常事態に適切に対応できるようになって欲しい希望を織り込んで述べる。

尚、この情報が、役に立つか役立たないかは読者の方々各自の判断にお任せする。また、出典表示がある限り全文のコピー、自分のブログへのコピー掲載、各国語の翻訳掲載を認める。但し、営利目的は断る。

◆1部:ミッション「汝、汝のDNAを守れ!」・・・危機管理能力を持て!

1-1-1.福島原発の初期・諸外国の避難行動・危機管理意識の違い

日本の原発事故は諸外国に傍受されていた可能性があると考えるの常識。(NSA、GCHQを筆頭とするエシュロンやBNDの通信網など)これはソ連の赤軍によってポーランド兵がカチンの森で虐殺された証拠の大量の遺体をドイツ軍が発見し掘り起こしている通信をイギリス軍が傍受して真相を知っていた状況と大して変わらない。このようなシジント・インテリジェンスはよくある。当方の「カチンの森」の投稿文を参照の事。

3月15日(投稿と掲載日とはタイムラグがある。)にアラート(警告)の意味をこめて投稿した。参照:クライン孝子の日記:3月15日掲載
欧州内の友人、知人達にはチェルノブイリのような状態になったと断言して伝えていた。
4月13日にクラインさんは3月15日の投稿文を再度掲載し、再考の意味を込めて再掲載。
はっきり言えば、当時の私は日本政府の対応(隠蔽体質)と何も知らずに高濃度の放射能被爆していく住民を想像して、非常にイライラしていた。

◆1-1-2インテリジェンスによる在日ドイツ、フランス人退去の敏速な避難行動の決定。

日本人の中にはフランス政府がエアバスA380を持ってきてフランス人を避難させた事を屈辱的と感じた方々もいたようだが、今日の福島原発からの放射能汚染の事実からフランス政府の自国民を安全に避難させた事が適切な対応だとわかるだろう(成田エクスプレスなどの運行が前日運行停止だったが、在日フランス大使館は在日フランス人に即刻日本から避難せよと連絡していた。また自分の意思で日本に残る者には、ヨード薬を配布していた。私は核戦争に備えて常備していた。)
比較の問題だが、むしろ、当初の日本人の原発に対する反応は鈍感であったと言えよう。それは、当時ドイツにいた多くの日本人ジャーナリスト達もドイツの反応が過剰で、日本側の原発事故はドイツが考えほど大したことがないような論調だった。

そこで、私はミッション直前までに、その認識の違いと私の意図を行間に入れて4月5日に投稿した。注:ドイツ側の認識には浅はかな認識もなかにはある。が、重要なことについて述べた。日本の政府の弁明をただ受け入れ、垂れ流す日本のメディアの姿勢に対する意見も込めた。はっきり言えば事態が深刻な状況下での無責任さ姿勢に呆れて激怒した。
4月5日クライン孝子の日記
◆「日本の原発における政府発表とドイツの原発に報道の温度差」を参照の事。

1-1-2このような事態で、外国人や日本人で関西などに避難した人々を小心者と非難した方々もいるが、あえて言う、避難した者達は小心者(本物の小心者もいただろうが)でなく的確な(軍事的にも的確)サバイバル行動をしたと言っていい。
また、後に日本に戻った日本人、外国人が自分だけ逃げたと自責の念に絡まれる人もいるが、自分を責める必要はない。
実際に日本国政府が放射能汚染を公表せず、後で、深刻なレベル7の事態になったと後手になって発表したことからも自分を責める必要はない/避難した相手を非難すべきでない。(ただし、御用学者や東電社員で安全だと公言して、自分の家族など避難させた者は除く。)

1-1-3この事故における日本国政府、TEPCO(東京電力)の対応は国民のDNAを守ることよりも、己の自己保身に力点を置いると言える。ならば私は、「汝、汝のDNAを守れ!」と言う。このことが本来、国家の国民に対する責務である。

次回、明日1-2.アメリカ合衆国政府の80km避難の真相に続く。
     
YUKI von MURATA>>