■いくら何でもこれは!、一昔前なら米中軍事戦争勃発? に違いあるまい

◆リビアではガダフイ独裁政治に終止符が打たれようとしている
◆国連安保理における独(棄権=仏(賛成)は独仏の役割り分担?
◆その一党独裁体制にある中国の上部が目下、もっとも危惧し恐れているのは
◆「ジャスミン革命」中国版とはいったいどんなものになるのだろうか。


中国選手が馬乗りで米国選手にパンチ バスケの試合で大乱闘
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110819/amr11081911430005-n1.htm

北アフリカのチュニジアに始まりエジプト、リビア、そしていまや中ロがおす
シリアにまで「ジャスミン革命」ならぬ血の革命が進行、
◆リビアではガダフイ独裁政治に終止符が打たれようとしている。
9月1日にはサルコジの呼びかけにより、エリーゼ宮に国連安保理のNATOによる空からの反政府派による
ガダフイ征伐で助太刀するかとうかの決議で棄権に回ったドイツ、インド、ブラジル、南アフリカ、それに
常任理事国のロシア、中国をも含め約50カ国が参列し、今後のリビアに対する対応会議が開催された。
主導権はもちろんフランスが握り、サルコジ大統領が主人公としてこの会議を取り仕切っている。
プレス用の写真を見ると最前列の中央においてリビアの革命派と思しき人物、
その隣リサウジアラビア王の右側にメルケルが陣取っている。
これをみたとたん、
◆私など、国連安保理における独(棄権=仏(賛成)は一瞬、両国がことリビア紛争に関して、
うまく独仏でことを運ぶために
事前に話し合った上での役割分担だったのではないかと勘ぐってしまった。ものだ。
理由はいろいろあるのだが、それはさておき、
この一連の「ジャスミン革命」でとりわけ神経質になっているのは中国である。
そのため中国政府が軍に過剰なほど依存しているのは事実で、そのため、
甘やかしすぎている。
結果、巨大化した軍に対して、中国政府もを治サイドでは押さえきれなくなって、
もてあまし気味なのではないか。
◆その一党独裁体制にある中国の上部が目下、もっとも危惧し、恐れているのはこの軍が中国民衆の側につくこと。
それでなくても中国では貧富の差をによる民衆の不満が内在しており、
これに火がつくといかな強権といえど、政治サイドでは抑え切れない。それゆえ頭を悩まし。
神経を尖らせピリピリしている。
そうした中で起った対アメリカのこの事件。
いかに中国政府がこの事件をうまく収めて見せるか、封じ込むか、
恐らく中国の政府のことだから、あれこれへ理屈を並べて何とかアメリカをなだめるにちがいあるまい。
しかしどうだろう?
確かに一時は何とかごまかし、なだめすかしてて解決して見せても、恐らく長期的視点で見ると、
このままではいずれ中国的体制にも「北アフリカ的」な動きが表面化するのではないか。
人によっては時間の問題という。
◆いずれにしても、この「ジャスミン革命」中国版とはいったいどんなものになるのだろうか。
私としてはキョーミシンシンであります。

参照;【石平のChina Watch】
中国政府の外交壊す解放軍
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110901/chn11090110390001-n1.htm

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
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