■YUKI von MURATA氏の原発レポート:3-2 石油・天然ガス依存エネルギー政策(3) 

◆野田総理(ノーサイド・・・皆さん仲良しごっこ・
◆消されてしまった「ZDF」のレポートですが
◆著者が既に警鐘した事が今頃になって公になった。
◆3部 「汝、他人のDNAを傷つけなかれ!」
◆3-1「拝炉」か、それとも「廃炉」か。それが問題だ。
◆福島原発反対で辞めさせられた前知事佐藤さんから話を聞こう
◆3-1-1日本の戦後の原発開発、核兵器開発及びエネルギー政策


◆野田総理(ノーサイド・・・皆さん仲良しごっこ・・・政治レベルでなく、
キンダーガルテンの砂場のお遊びレベル)で
盛り上がっている最中、大変恐縮ですが、そろそろ3部再開と考えております。
宜しくお願い申し上げます。 ありがとうございます。
                
PS:数日前の「クライン孝子(さん)の日記」に掲載されていたZDFの警鐘。


そして、2011年8月22日、日本国政府は福島第一原発20Km圏内の「警戒区域」
最低10年は「居住禁止区域」とする方向 で調整。

文部科学省は29日、福島第1原子力発電所から半径100キロメートル圏内の土壌に
含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果を発表。
大熊町でセシウム134が1平方メートルあたり約1400万ベクレル、
セシウム137が同1545万ベクレルの最高濃度を測定。北西部の浪江町などでも高い数値となった。
www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0EBE2E1878DE0EBE2EA

記憶が正しければ、ウクライナ・セヴァストーポリで黒海艦隊のUボート3隻を眺めていた時、
福島原発事故がレベル7になったと報告があった。
確か、チェルノブイリの1/10だとか・・・。低放射能だとか・・
懸命に強調していた日本政府の発表の記憶がある。
(飛行機に乗る度に別の並行時間軸・・・パラレルワールドに行っているのかな?)

さらに、危惧するとすれば、MOX燃料を用いる3号機から出たプルトニウム
(猛毒です。多くのガイガーカウンターはα線を計測できません。中には計測できる
物もあます。
著者はある施設で昔一度だけ扱ったことがあります。危険なので触りませんでした。)が
どれほど放出されたか気になる。

東京電力は30日、第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で
死亡したと発表した。被曝量と急性白血病との因果関係はないと発表。
この発表を素直に受け入れるか各自の判断に任せよう。

◆著者が既に警鐘した事が今頃になって公になった。
それは非常に残念である。

ここに投稿するのは読者の方がご自分の判断で、
DNAを守られることを強く願うからである。
                                
◆3部 「汝、他人のDNAを傷つけなかれ!」
副題:ゼウスの神殿にある2つの壷(災いと幸せが入っている2つの壷)

女神アテナの目であるフクロウはチェルノブイリから全能の神ゼウスの神殿に降り立った。
ゼウスの神殿には2つの壷がある。一つは災い(不幸・悪)もう一つは幸せ
(幸福・祝福)が入っている。・・・ホメロス叙事詩のイリアス24-527 またはプラトンの国家
・・・引用
フクロウは壷から漂う気配を感じそして未来を見つめた。2つの壷の中からから聞こえてきた。

◆3-1「拝炉」か、それとも「廃炉」か。それが問題だ。

考えるべきだったのに、考えなかった全てを。
言うべきだったのに、言わなかった全てを。
やるべきだったのに、やらなかった全てを。
考えるべきでなかったのに、考えてしまった全てを。
言うべきでなかったのに、言ってしまった全てを。
やるべきでなかったのに、やってしまった全てを。
神よ、我らのこの思考と言葉と行為をお許したまえ。
ここに懺悔して悔い改める我らを。アーメン。・・・・ゾロアスター経典より

火を崇めるゾロアスター教(拝火教)の祈りの言葉は、原子炉という現代の火を崇める人々には
、もっとも相応しい祈りの言葉と思う。

繰り返そう。日本国政府、電力会社、御用学者、地元自治体、交付金に目がくらんだ地元住民、
メディアそして国民が原発安全教とでもいう一種のカルト教の信仰にどっぷりと浸かっていた。
(参照:
◆福島原発反対で辞めさせられた前知事佐藤さんから話を聞こう1/6
http://www.youtube.com/watch?v=IaUwS3uYvzM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=TGjkjKmJtSM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=-czx37R8vq8&feature=related

2011/3/11 午後9時52分頃の会見(枝野)
http://www.youtube.com/watch?v=lV8XeyYdtSw&feature=related
地震関連 枝野官房長官会見 2011年3月12日17時45分頃
http://www.youtube.com/watch?v=zSbuE1Q4_Qs&feature=related
枝野官房長官会見 3/12 20:41〜
http://www.youtube.com/watch?v=zam22QeyYTk&feature=related )

テロを行う狂信的なカルト集団に染まった者同士がお互いに教条主義者のように教義で洗脳
しあうように、お互いが利権のために洗脳しあって「根拠のない絶対に安全だ」と信じていた。
また事故の原因はバベルの塔の逸話にあるように人間の奢りでもある。そしてまだ、奢りが続いて
いるならば、日本人は人間がまだ理解していない自然の法則から再びより大きな災害が起こる覚悟
(苦難の道)をしなければならないだろう。これは日本人全体の問題である。

汝、洗脳を解け。ここで歴史的背景から解く。

◆3-1-1日本の戦後の原発開発、核兵器開発及びエネルギー政策
(ドイツ第三帝国及びドイツ連邦共和国の原発開発及び核兵器開発については
クラインさんが日記で
詳細に紹介されているのでそちらを参照の事)

時に西暦1945年8月アメリカ合衆国との戦争で広島・長崎に原爆が投下された。
日本は世界ではじめて被曝した
(*)。そして、戦後の日本人の科学者たちは、今度はこの恐ろしい破壊力を平和利用
しようとした動機(**)
があった。そして、日本の原発開発は1963年10月26日動力試験炉・アメリカ製JPDR(BWR)
運転開始。
1963年7月東海発電所・イギリス製GCRの営業運転開始した。
(*)広島では原発以前の町をCGで再現した。そこには人間は再現されていない。
そこでそこにいた人々が
受けた惨事(皮膚がただれ熔け落ちるなど)をドイツメディアのようにイラクの
クルド人虐殺現場が雑誌で
実写されるようにCGで再現すべきである。死者に対する冒涜あるいは惨いという意見もあるが、
現実に人間が生き返るなどという世代には、リアルにする必要もある。貴重な絵が残されているが、
世界に対しても当時の惨事をCGで再現することが世界に対してより原爆の被害を訴える
力を得られると思う。

(**)この純粋な動機がやがて利権というマンモン(キリスト教7つの大罪:強欲の悪魔・・・
耐用年数を過ぎた原子炉をなんとか動かしてドル箱として運転など。)が入り込む。
このことによって
動機が変わり狂いだす。それは福島原発の事故に繋がる。マンモンから金銀を得た者はその代償に命が
奪われるように利権を維持しようとする省庁は批判を受けまだそれにしがみつく、
御用学者達は消えていく。
また、マンモンからの金銀はしばらくすると灰になるようにTEPCO(東京電力)は
放射性物質汚染被害の補償を負うことになっていく。・・・ギリシア古典の世界の英雄達が
滅び行く物語でなく、絵にもならない加老臭が
漂くる無様なおっさん達の物語として後の時代に語り継がれるのだろうか。

次回:3-1-2 佐藤内閣の極秘ミッション・日独核保有計画に続く。
                           YUKI von MURATA>>


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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。

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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )

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