■わが新著について「クラインは脱原発」というレッテルを張り毛嫌いする前に


タイトル;
[なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
出版社;海竜社

ですが、「クライン=脱原発]というレッテルを張り、日本エネルギーの敵と毛嫌いする前に
まず手にとって読んでいただければと思います。
私は「脱原発」支持派です。けれども何が何でも、即「脱原発」を唱えているわけではありません。
そんな日本を壊滅に導く無茶なことは日本の現原発事情に照らし合わせれると誰がみても不可能
と判るからです。
そうではなくて
◆世界における原発の動向を見据え、過去の熾烈なエネルギー戦争を振り返ってみることで、
今後日本のエネルギー政策はどうあるべきか、そのヒントになるのではないか、いやなってほしいと思い
執筆しました。
その証拠に拙著のポイントを海竜社は
「次々に明らかになる真実・・・・
◆日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
◆エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
◆ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・

さてそこで目次ですが以下のとおりです。

<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
◆(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!

アマゾンの拙著紹介ですと
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%A2%97%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82%E8%BF%B7%E8%B5%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%AD%9D%E5%AD%90/dp/475931203X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1315450626&sr=8-1
■内容紹介
ドイツ在住ジャーナリストである著者が、外国在住という、
日本のジャーナリズムとは一線を画す立場から、原発を巡る問題を鋭く解き明かして いくところに
本書の面白さはあります。
なぜ資源貧国の日本がエネルギー欠乏はなぜ回避しえたのか、
なぜ日本は戦後復興をなしえたのか。
さらに、なぜ日本は太平洋戦争に踏 み切らざるを得なかったのか。
こうした歴史にも通じる原発問題を著者が本書で解き明かされます。
■著者について
クライン孝子(くらいん たかこ) 1939年(昭和14年)旧満州生まれ。ノンフィクション作家。
ドイツ・フランクフルト在住。
チューリッヒ大学、フランクフルト大学でドイツ文学と近代西洋政経史を学ぶ。
EUプレスクラブ、ドイツ・ジャーナリスト連盟会員。
滞独生活40年余に及び、独自の取材源をもとに海外からの視点で日本を見詰める鋭い提言に定評がある。
著書に『大計なき国家・日本の末路』(祥伝社)、『歯がゆい国・日本』(祥伝社)、
『自由買い』(文藝春秋社)、『麻薬解禁』(講談社)、『甘やかされすぎる子どもたち』(ポプラ社)、
また曽野綾子氏との共著による『なぜ日本人は成熟できないのか』(海竜社)などがある。>>

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