■彼女のバックで一体誰が糸を引いているのだろう?

櫻井よしこ氏の「国家基本問題研究所」、横尾忠則氏の抗議で
ロゴマーク消去とTPP賛成への疑問 ( ぽぽんぷぐにゃんラジオより)
(筆者注:*この動画に関連付けられていた YouTube アカウントが
停止されたため、この動画は再生できません。
申し訳ありません*。だそうです。)
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/ae3203b561e6ee340390b3f254521471

<<@横尾忠則

櫻井よしこさんが原発推進と思われる意見広告を読売新聞に出された
ことを今日、そのコピーで知りました。
そこにぼくが3年前に描いたマークが使用されているのも
初めて知りました。
当初は原発が問題になっていない時で、日本を考えていくための
有識者の団体だと聞いていました。

それが原発推進の行動を起こそうとされているようです。
ぼくは元々原発には反対の立場で、現在、脱原発のポスターも
制作中です。
そんなぼくのマークを使用すること自体この団体は自らの主旨
に反することを行っていることになるので、以後マークの使用を
一切禁止するよう抗議しました。>>

日本に暮らす名もなき者たちより
http://nonukeart.org/post/12031794167/tratra
(意見広告「選ぶべき道は脱原発ではありません」には呆れる。
金に飽かせて、いくら大新聞に広告を打とうと、
私たちは、もう「脱原発」の道を選んでいる。)

身辺雑記より 
http://www.geocities.jp/ookaminami/zakki2011-11.html
<<11月1日(火曜日) 危機感が希薄な新聞労組

 10月21日付の朝日新聞に掲載された
意見広告「選ぶべき道は脱原発ではありません」
(同日付「身辺雑記」参照)について、某全国紙の先輩H記者が電話を
くれた。この意見広告は5紙誌に掲載されているという。
広告主である「国家基本問題研究所」のサイトを早速確認すると、
読売(20日付)、
朝日、産経(21日付)、
日経(22日付)の4紙と
月刊WILLの12月号に掲載されたようだ。
「本来なら新聞社の労働組合が問題視するべき話なのに、
まったく取り上げる気配さえない」と先輩記者は嘆いていた。
こうした問題に対してかつては敏感に反応していた
新聞労組の新研部(新聞研究部)は、
もはやほとんどまともに機能しておらず、
中堅や若手記者の問題意識もすっかり希薄になってしまった
ということなのだろうか。
そもそも危機感がないどころか無関心なのかもしれない。
新聞ジャーナリズムが衰退し、残念な存在になりつつあるのを
垣間見たような気がする>>

<<11月4日(金曜日) 原発推進広告に横尾忠則氏抗議 <<前略 
「国家基本問題研究所」の公式サイトには、
横尾さんからの抗議について一切触れられていない。
そればかりか新聞の意見広告もそのまま掲載されている。
さらに「研究所概要」のページでは、
ロゴマークの由来と横尾忠則さんの略歴まで大々的に紹介して、
組織の権威付けに利用しているが、こちらもそのままだ。
恥知らずなだけでなく誠意のかけらさえ感じられない。
つまるところそういう団体なのだろう。
「連綿と続く日本文明を誇りとし、かつ、広い国際的視野に立って、
日本のあり方を再考しようとするものです」
と書かれた研究所概要の御大層な説明がなんともそらぞらしい>>

<<11月13日(日曜日) 朝日新聞が取材断念

 10月20日付の読売新聞や21日付の朝日新聞などに掲載された
意見広告「選ぶべき道は脱原発ではありません」
(11月4日付「身辺雑記」参照)について、朝日新聞の社会部が
取材に動いたそうだ。
脱原発の世論が高まっているこの時期に、新聞社がこのような
意見広告を掲載する背景には何があるのか、横尾忠則さんの抗議の
意味はどういうものなのか、といったことを検証する目的だったという。
この意見広告に関しては、僕もこれまで何回か触れてきたが、
僕の「身辺雑記」を読んでいただいたことなどが、
取材の動機付けになったと聞いた(11月1日付「身辺雑記」参照)。

 ところが朝日新聞はこの取材を途中で断念した。
「原発には反対の立場だ」として、広告主の櫻井よしこさんら
「国家基本問題研究所」に抗議していたグラフィック・デザイナーで
画家の横尾忠則さんが、これ以上の抗議を止めてしまったことが
理由だという。
 
ー中略ー

そもそもお金があふれていたバブル絶頂期のころだったら、
この手の一方的な意見広告は、編集方針や広告掲載審査基準から
外れることなどを理由として、少なくとも朝日新聞の紙面には掲載
されなかっただろう。
しかし「貧すれば鈍する」という言葉通り、内容のいかんにかかわらず
貴重な収入源である広告掲載を断る体力は、残念ながら現在の新聞社
には残されていない。
ほとんど余力がなく、もはや「背に腹は代えられない」
といった状況なのだろう。広告だけに限った問題ではない。
毅然とした態度が取れない新聞社や放送局などのメディアに、
ジャーナリズムとしての未来があるのかどうか、
はなはだ疑問に感じる。紙面や編集の姿勢に対して、
チェック機能を果たさない労働組合(新研活動)も同じだ。

【補足】 原発推進意見広告のロゴマーク使用中止の連絡を受
横尾氏は広告主への抗議を取りやめた。
朝日関係者によると、そのために朝日は取材を中断したという話だ。
しかし、広告主である「国家基本問題研究所」の公式サイトには
13日現在も、横尾さんからの抗議について一切触れられていないし、
新聞の意見広告もそのまま掲載されている。
抗議を止めた横尾氏にも、
取材を中断した朝日にも釈然としないものがある。
初志貫徹してほしかった。 >>

櫻井よしこさんの意見広告について、どう思いますか?
賛否あるかと思いますが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1374093023


「日本ニュークリア・シンジケート」
=山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!より
http://enzai.9-11.jp/?p=5868
宮崎哲弥のトーキング・ヘッズ8/19(金)「国家と情報 Part2」1-4
上杉隆氏の日本の政府とマスコミの隠蔽体質と迎合主義への徹底的批判
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=iIGNBk6iryQ
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vZnQk7VA7t0#!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=lY3OtIZeqvg
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=99LqpDlowoA


福島第一原発内部を初公開 今後の課題は?
http://www.news24.jp/articles/2011/11/14/07194462.html#
福島第一原発、事故後初公開…レベル7の爪痕
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111112-OYT1T00760.htm
南相馬市の乳幼児104人の内部被ばくについて。 2011 11 05
http://www.youtube.com/watch?v=1EMEunIJBys&feature=related

動画】1986/9/12 : 原発と(小児)白血病の因果関係
(ドイツ・クリュンメル原子力発電所)
=山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!より
http://enzai.9-11.jp/?p=4638
ドイツ:使用済み核燃料、最終処分場の計画白紙 地下水汚染を懸念
http://mainichi.jp/select/world/news/20111113ddm007030147000c.html