■よくぞ見抜いた! 語呂あわせ★国家基研=国家危険

◆甦れ 美しい日本より
◆横尾忠則氏より櫻井よしこ氏への原発推進と思われる意見広告に対して
◆余震が収まって来てほとぼりが冷めたと見て原発神話造り?
◆アメリカにすがりついて何でもかんでも・・・
◆近頃、女性議員の活躍が目覚しい! 頑張れ!女性国会議員!
◆奥中 正之氏よりTPP参加問題について自論展開
◆TPPの方がFTAよりも外交交渉を行う対象範囲が広がる。
◆日本はしたたかな政治が出来ない
◆それには柔軟且つしたたかな精神力と交渉技術を必要とする。
◆先人は欧州列強に学んだ。
◆再び欧州とりわけドイツに学ぶべきではないか。
◆ドイツに学ぶという観点では、
◆◇◆さても、わが新著
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html

◆甦れ 美しい日本より
http://melma.com/backnumber_133212_5339157/
<<(原文のまま)
★国家基研の国家危険にさらす田久保のみっともない
米国すがりここにあり★
(参照:国家基研とは 国家基本問題研究所の略称
http://jinf.jp/news/archives/6451
最近3大新聞に”提言「選ぶべき道は脱原発ではない」”
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/ae3203b561e6ee340390b3f254521471
という意見広告を行ったことで
◆横尾忠則氏より
[櫻井よしこさんが原発推進と思われる意見広告を読売新聞に出された
ことを今日、そのコピーで知りました。
そこにぼくが3年前に描いたマークが使用されているのも
初めて知りました。
当初は原発が問題になっていない時で、日本を考えていくための
有識者の団体だと聞いていました。

それが原発推進の行動を起こそうとされているようです。
ぼくは元々原発には反対の立場で、現在、脱原発のポスターも
制作中です。
そんなぼくのマークを使用すること自体この団体は自らの主旨
に反することを行っていることになるので、以後マークの使用を
一切禁止するよう抗議しました。]
という抗議が入ったり
[櫻井よしこさんの意見広告について、どう思いますか?
賛否あるかと思いますが、]
という問いかけでは国民の一人から
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1374093023
◆「余震が収まって来てほとぼりが冷めたと見て従来の原発神話造りを
再び行おうという、原発村の画策です。
シンクタンクとは名ばかりのお抱え機関が国会や国民に物を言うとは
おこがましい。
日本経済が左前なのはこんな機関しかないからでもあるでしょう」
などと批判されている)

本日の産経正論に田久保の
<杏林大学名誉教授・田久保忠衛 野田氏は米陣営滑り込みセーフ>
なる記事を見た。
まさにアメリカに追随することと日本の安全保障を絡めたまさに
ミカ締め料を暴力団から身を守るためになにがなんでも滑り込めと
いうなさけないポチの真髄議論だ。http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111115/fnc11111502540000-n1.htm

中国はいうまでもなく危険だ冒険主義だ。
それと
◆アメリカにすがりついて何でもかんでも
日本の国益に反するアメリカの陰謀(日本解体餌食)にすがるのは
まさに本末転倒の議論である。
早速郵政事業の金狙いを露骨に言ってきた。
さっそく狂牛押し売りを言ってきた。
さっそく自動車市場について言ってきた。
農業どころではない。
日本を日本でなくする脅しの外交だ。
まず考えるべきは自分の国を自分で守るという気概の
もとに日本の安全保障政策を考えることが保守の姿ではないのかい?
国家危険のみなさまよ!桜井よしこ殿 屋山太郎殿・・・

嗚呼臆面もなくここまでアメリカにすがる姿勢 
それは中国に媚を売る勢力と基本は同じ宦官根性だ!>>

今一つ、追加として
◆近頃、女性の議員の活躍が目覚しい!
頑張れ!女性国会議員!
(甦れ、美しい日本 より)
http://melma.com/backnumber_133212_5338135/

◆最後に
奥中 正之氏より
<<下記において触れられているTPP参加問題について、
自論を展開したい。
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111115/1321344991

国際ビシネスに30年近く関わった経験から、
「日本は貿易なくしては成り立たない」という信念を持っている。
産経新聞とフジニュースネットワークが11月12日&13日に
行った合同世論調査によると、野田首相がTPPへの交渉参加の
方針を打ち出したことについて、「それを評価する」が60.7%
となった。また、
「TPPに参加した方がよいか?」との設問に対する農林漁業
従事者たちの賛否は共に45.7%で同率だった。つまり
農林漁業従事者の約半数の方々はTPP参加に賛同しているのである。
【以上は産経新聞の報道による】
この世論調査結果に基づき私の信念は大筋を外していないとの
感触を持っている。
従来は米国を主体に9ケ国がTPP参加交渉を進めて来たが、
ここに来て日本に加え、カナダとメキシコも交渉参加の意思表明
を行ったので、これからは12ケ国により交渉が進められることに
なる。
従来のTPP参加交渉9ケ国夫々の国家経済規模を比較すると、
日米両国で9割以上のウエイトとなり、実質は日米両国間の
FTA(自由貿易協定)交渉であるとの解説があった。
しかしTPPは物品やサービスの国際取引のみならず、医療分野
や特許技術などまでを対象としているから、
◆TPPの方がFTAより
も外交交渉を行う対象範囲が広がると私は解している。
日本が物品・サービス貿易のみならず、国内市場を広く国際社会に
開く国際国家として発展してゆくという国家戦略を有するならば、
日本は主権独立国家だから、TPPは蹴飛ばせとか、TPPは
国家滅亡に繋がるから反対との説にはついて行けない。

TPP参加交渉過程で、各国は夫々の国益を追求して厳しい要求を
日本に突きつけて来るものと考えられる。勿論米国も例外ではない。
となれば,あるパキスタンのジャーナリストが
クライン孝子氏に述べた如く、
◆日本はしたたかな政治が出来ない
現状を反省し、国際基準(?)に合致したしたたかさや強靭さを
外交交渉で発揮する意思と努力が必要である。

ポツダム宣言の規定やハーグ陸戦条約の規定を無視して、日本の
立法権に介入し、法律の中の法律である憲法まで米国が決めると
いう横暴を許したのは、米軍占領下にあったから止むを得なかったと
思うとしても、国家独立を回復した以降も、米国の対日外交攻勢に
対して我々は負けることが多かったのではなかろうか。
1985年のプラザ合意による円高への誘導、さらには1993年に
始まる「日米年次改革要望書」に基づく、米国からの諸々の構造改革要求
などは、日本滅亡を狙う米国の陰謀と考えず、米国の国益追及に基づく
対日外交要求と解したい。

相手の要求に対してわが方の要求を最大限ぶつける地点から交渉を始め、
如何に多くをせしめて安着地点を定めるのが外交交渉であろうが、
◆それには柔軟且つしたたかな精神力と交渉技術を必要とする。

畏敬する縄文塾塾長・中村先生の説によれば、「米国人は狩猟民族である。
狩猟家は捉える獲物の行動パターンを把握し、そのけもの道にわな仕掛けて
獲物を得る」とのことである。
この説を国際政治力学の場に置き換えると、外交戦略を綿密に作成し、
その戦略に沿って相手国との外交を進めるということになろう。
第二次政界大戦以前に、米国は対日戦争計画(=戦略)として、
「オレンジ計画」なるものを策定していた。そして対日戦争はほぼこの
「オレンジ計画」通りに進められたと聞いている。
そして今日では、我々は国防の根幹を米国に頼っている。従って対米外交
交渉上我々は大きなハンディキャップ負うことになる。

相手のしたたかさと、我々が彼らに負うハンディーとの両面より、
わが国政治家にはより強いしたたかさが必要となる。

明治維新後、欧米列強の植民地拡張野望に対抗してわが国を強くする
ために、
◆先人は欧州列強に学んだ。

現在我々が全うな国際国家として生き残り且つ繁栄するためには、
◆再び欧州とりわけドイツに学ぶべきではないか。
したたか教師としてドイツを挙げるのは;
彼らは日本と同じ敗戦国から立ち上がり、わが国と同じく核武装を
しないで、冷戦期ソ連と最前線で対峙した。そして今やEU諸国中
最強の国家としてヨーロッパに君臨している。

第二次大戦終了時、敗戦国として同じスタートラインを切った両国
現状の差は歴然としている。

「ジャパンアズナンバーワン」とはやされ、日本人が米国の土地を
全て買い取るのではないか?などと騒がれた時代から、
APECに出席した野田首相がTPP参加交渉9ケ国の会議に呼ばれない
というみじめな国家に堕ちたのは、米国の対日戦略を正確に読めず、
それへの対応が遅れるか、対応を間違った結果が主要原因の一つだと考え
ざるを得ない。

◆ドイツに学ぶという観点では、クライン孝子氏著の次の図書が有益で
ある;
『大計なき国家・日本の末路』(祥伝社刊)
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396613423/chsakurajp >>
◆◇◆さても、わが新著
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
MARUZEN=丸善 ・ JUNKUDO=ジュンク堂
ジャンル : 日本論・日本人論 の検索結果上位
http://www.junkudo.co.jp/search.html#q=/ss=3/opt_genre_3=5511_%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E8%AB%96
◆拙著のポイント
「次々に明らかになる真実・・・・
1」日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
2)エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
3)ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・
目次
<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!

アマゾンの拙著紹介ですと
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%A2%97%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82%E8%BF%B7%E8%B5%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%AD%9D%E5%AD%90/dp/475931203X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1315450626&sr=8-1 >>

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今年のわが4大キャンペーン
『大計なき国家・日本の末路 
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396613423/chsakurajp >>
チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
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そして新著紹介 曽野 綾子著
揺れる大地に立って 東日本大震災の個人的記録
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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