■橋下市長にエール! 日本が変わり始めた!

2011/12/03
■橋下市長にエール! 日本が変わり始めた!
◆大新聞の特権意識が生んだ渡邊、清武の泥仕合
◆80歳を越える人物がマスコミ界トップとして健在の不快さ
◆相手は権力者だから、周辺の者は指摘したくとも
◆ボケ老人よ、一日も早く隠居してくれと・・・
◆どんなに強固な組織でも、内側に深刻な矛盾を抱え込ていると
◆日本が変わるべきその象徴的な出来事が大阪で起こった。
◆今回も週刊誌などで火だるまになってスキャンダルまみれに
◆さても堺市議会議員平田たかあき氏より
◆国民の為というよりも自分らの保身のためにと
◆やっぱりリコールされたくない。橋下さんに足元見られる?
◆自分の議席を保持したいだけで、身代わりの速さを示す?
◆議員の責任は市民に対してどうあるべきかの姿勢を示すこと
◆さてもそのような中米国在住わが同志グロース孝夫氏より
◆橋下氏、勿論支持ですよ。
◆ドイツ人の身の丈に合った暮らしぶりという視点では、
◆というのも、日本人のモノ作り文化というものには、
◆もう一つ日本人の精神性を表す逸話がある。
◆工業先進国の中で際立つドイツの「脱原発」の動きにも、
◆一方、ドイツ人が心から軽蔑し、深くため息をつくのは

◆◇◆さてもわが新著ですが
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
本の紹介専門新聞「週刊読書人」書評
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111121/1321935624
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◆大新聞の特権意識が生んだ渡邊、清武の泥仕合(永田町異聞 より )
http://ameblo.jp/aratakyo/

私はスポーツオンチなので、専門分野のことは抜きにして
今回の巨人を巡る読売新聞におけるどたばた劇をみるにつけ
この辺が、読売新聞の限界ではないかと思いました。
日本のマスコミが国際社会にすっかり取り残されているのは
すでに多くの日本国民も気が付き始めているように、
今や、あれよあれよとめまぐるしく移り変わる世界情勢の中で
日本のジャーナリズム界だけが旧態依然体質にあるからです。
◆80歳を越える人物がマスコミ界のトップとして健在情報を、
意図的とは言わなくて、むしろ無意識に周辺に振りまいて
威勢を誇示している。
そのことを不思議とも思わず許しているそれ自体、いかに日本の
マスコミ世界が国際社会と乖離しているか、その何よりもの証拠と
いっていいでしょう。
ところがその絶対とも言うべきゆるぎなきワンマンマスコミ読売圧政?も、
部下の反乱で、少しずつ揺らぎ始めている。
ご本人はトップだから、気が付かないのかもしれないが、
実はこの年=高齢になるとかなりボケ症状が出てきて、
勘違いやミスをしていているのだが、(私がそう)
◆相手は権力者だから、周辺の者は指摘したくとも、(まかり間違えれば
自分の首がすっとんでしまうかもしれないので、)黙って我慢し、
見てみぬふりをして追従に明け暮れる。
滑稽なことに。
王様たるもの、往々にしてその自覚がない。部下がうまくそれとなく
カバーしてくれるからだ。
そのことに気が付かずに、自分はまだ若いものに負けないとばかり
気負って、周囲のはた迷惑も考えずにトップの座に居座り続け君臨
している。つまり裸の王様なのだ。
まさにマンガである。
今回の事件はその無様な体質に風穴が開けられたのではないか。
◆ボケ老人よ、一日も早く隠居してくれと・・・
いい兆候だと思います。
◆どんなに強固な組織でも、内側に深刻な矛盾=問題を抱え込んで
いると、必ずどこかがほころび始め、ある時、突然、まるで急な坂を
転がりおちるように、崩壊の途をたどってしまう。
そういう意味では日本の老人支配社会に陰りが見え始め、
曲がり角に来ているといっていいのかもしれず、
若返りの時期が来ているともいえそうです。いやもう遅すぎる?

◆その象徴的な出来事が大阪の知事と市長選での既成政党破り!
新しい政党の登場です。
何よりも、知事も市長も40台で、政治への理想と同時に体力
が十分ある。
周辺に、優れた人物を置くことで、きっと彼らの改革は
成功するのではないか。またそうしてほしい。
そうでないと日本の前途は暗い。若者が萎縮するばかりだ。
そういう意味で、彼らに心から声援を送るとともに、
国民の目線で、
日本を変えてほしい、そぷこころから願っております。
私自身、橋下氏には氏の登場時より一貫して応援し
◆今回も週刊誌などで火だるまになってスキャンダルまみれに
なっている橋下氏の当選を祈っておりました。
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111101/1320130913

当選後は
韓国にも「橋下旋風」? 脱既成政党が人気、大統領選に影響か
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/topics/west_affairs-16529-t1.htm
市役所への意見3日で240件 市民からも「改革圧力」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111202/waf11120211520012-n1.htm
とか・・・

◆さても堺市議会議員平田たかあき氏より
593−8315
堺市西区菱木4丁1901−2
072-271-6161
takaaki-hirata@sakai.zaq.ne.jp

<<大阪秋の陣を振り返って

端的に申し上げるならば、自民党も民主党も解体して維新の会に
吸収され橋本党首を戴き、法律を改正して内閣総理大臣に
就任してもらえば、と、言いたいぐらいに情けなく、
◆国民の為というよりも自分らの保身のためにと考えているような
発言の報道に怒りを憶えるものです。

毎日新聞から、
自民党の石原幹事長発言
「選挙結果を重く受け止め2人をしっかり応援させていただく」。
大阪14区から衆議院選を戦い敗れて比例で当選している
谷畑孝衆議院議員「橋下新市長はやっぱりえらい男や」。
谷垣自民党総裁「十分研究する必要がある」。
藤村官房長官「政府としての協議に要請があればもちろん受ける」
と積極姿勢を示した。

「橋下さんが市長になったら、自分の能力では対峙するのが難しい」
と自民党市議団の荒木幹男幹事長は議員団総会で幹事長辞任の
覚悟を示した。
「都構想が民意だ。60%以上の投票率は重い。
市民の理解が得られそうになれば賛成することもあり得る」

「話し合いで解決できなければ、もう一度民意を問うことはある」
とリコールをにおわす橋下氏。ある市議がうめいた。
◆「やっぱりリコールされたくない。橋下さんに足元見られるやろなあ」
が主な記事。
政党に対する私の考えを後に述べるとして、
先ずは自民党市議団幹事長談話に対して「橋下新市長に対峙する能力
がなければ幹事長辞任ではなく議員を辞職することを勧めます。

議会は市長のいいなりでなく議論を戦わせ市民の為にいかにあるべきかが
責務であるのに対峙することが出来ないのであれば市長の独断になり、
議員としての責務を果たせないからであります。

読売新聞から、「首都機能を持ってきて日本の中で重要な役割を
担おうということなら大賛成だ」と竹本自民党府連会長。
古賀誠元自民党幹事長「構想が府民、市民に明るい未来を示すものなら、
党として協議することも考えないといけない」。

産経新聞から「既成政党の国会議員がやってくれないなら、
大阪維新の会で立てる。近畿一円で考えている」。
「自民党大阪府選出国会議員の側近は嘆息する。
「国会議員を近畿一円に立てる」との橋下の言葉を「明白な脅しだ」
と感じつつ、打つ手のない状況にうなだれた。

一枚岩になれなかった果てに惨敗した自民府連。
関係者は「橋下許さん、松井嫌いという感情論で選挙をしたのが間違ってた」
と自嘲気味に話す。

民主党の藤村官房長官をはじめ自民党のとりわけ府連所属の国会議員さん。
あなた達は大阪都構想を勉強もせずに記事のある
「許さん、嫌いで」選挙民に推薦をしたのですか。

◆自分の議席を保持したいだけで、身代わりの速さを示すのであれば
冒頭の維新の会に所属すれば酔うのではないでしょうか。
自民党を離党して・・・。

大阪都構想を真に理解をして維新の会を勝利した
本当に言えるのでしょうか。

大阪市議会の民主、自民両党の議員さんは後援会に大阪都構想を
十分に説明したのでしょうか。

その上で、後援会が大阪都構想に賛成というならば、
立場は理解できますが皆さんを支援する人はあなたの活躍を期待して
市議会に選出してくれたのではないでしょう。

◆議員の責任は市民に対してどうあるべきかの姿勢を示すことである
と自覚しなければならないでしょう。

大阪都構想に反対をした理由が、区への格差等であったの
ではないのでしょうか。

市民が住民投票で、もし合区を反対と示したならばあなた方は
その時はどのような立場をとるのでしょうか。

信念が揺るぐようであるのなら政治の世界から去るべきとある
と考えますがいかがでしょうか。>>

◆さてもそのような中米国在住わが同志グロース孝夫氏より

<<神学を熱心にお勉強中のOちゃんからは改めて学ぶこと
多々であります。
そこで少し視点を変えてドイツ人の心はどうかなと
考えてみました。
ドイツ宣伝省のスパイの様で少々クドいですが。

◆橋下氏、勿論支持ですよ。
自民党も大阪で維新の会が出した
「日の丸条例」に
共産党と一緒になって反対するなんて事をしていたら、
これは自業自得の消滅
への末路ですね。

同志、孝夫

  • ドイツ人と自然

http://takaogross.blogspot.com/search?updated-min=2011-01-01T00:00:00-08:00&updated-max=2012-01-01T00:00:00-08:00&max-results=50
◆ドイツ人の身の丈に合った暮らしぶりという視点では、
その原点はやはり日本人と共通する「自然に対する敬い、親しみ」
というものがある。
ドイツは言うまでもなくキリスト教国である。
おおまかに言ってカトリックとプロテスタントが半々であろう。
しかし、そのドイツ人の精神の奥深くに眠るゲルマン精神は
むしろ多神教から来るものであろう。

例えばあのワグナーの楽劇では「神々の黄昏」に代表される様に
神々、即ち複数の神々を描いているのである。
ワグナーの楽劇は同じオペラの形式でもイタリア歌劇と違って、
森深くや岩山といったものの自然が舞台装置だ。
また本来、欧州のキリスト教国でも例えばギリシャ神話、
アイルランドのケルト神話、北欧神話などむしろ多神教の方が自然発生的で
多数派である。

一方、日本の稲作農業は天候や水といった自然に左右される事
が多いので、植物・動物の自然を支配せんとする小麦農業や牧畜業
とは違った「自然への敬い」の宗教観が醸成されたとされている。
日本のある有名な仏教哲学者が「ものつくり大学」を提唱し、
初代総長になった事は興味深いものがある。
◆というのも、日本人のモノ作り文化というものには、
職人、作業員達自らが作る製品そのものをまるで仏像や神様に
対するがごとく本当に大切に扱ってきている精神が基本にあるからだ。
製品というのは種種雑多であり、その一つ一つがモノ作り従事者にとって
仏像、神様のごとき「魂を入れて作るもの」であれば、
それはまさに多神教の世界の何物でもない。

◆もう一つ日本人の精神性を表す逸話がある。
この米国の大リーグでも活躍した野球の新庄剛志選手は日米を通しての
現役時代に一貫して新人の時に 7,500円で購入したグラブを
使い通した事である。
それもその古いぼろぼろのグラブに補修に補修を重ね、
引退の日までの 20年近い期間に使い通したのである。
あの派手なプレーとパフォーマンスぶりの新庄選手にでさえ、
ものを大切にするという日本人の精神が貫かれていたのだ。
スポーツの本場の米国ではゴルフの一流選手でさえ、
ミスショットの後はクラブを叩きつける(へし折る選手もいる)
投げつけるなど野蛮な振る舞いが普通だ。米国人のとってのモノは
所詮使い捨てなのである。

こうした違いを我々は今一度はっきりと認識しておく必要が
あるだろう。
◆工業先進国の中で際立つドイツの「脱原発」の動きにも、
実は「自然を敬う」というゲルマン精神に根ざしたものがあるの
であろう。
もう30-40年も前から活動してきているドイツの環境保護運動の
政党はその名も「緑の党」 Die Gr?nenである。
緑、即ち木々の緑の森や林は日本人にとっての鎮守の森に等しい大切で
貴重なものなのである。
またドイツ人にとって最も身近で日常的な運動は spazieren (散歩する)
である。
郊外の森の中の散歩道を一人思いにふけりながら、
あるいは愛犬と、家族、恋人、友人と静かに会話をしながらひたすら
静かに歩くのである。

◆一方、ドイツ人が心から軽蔑し、深くため息をつくのは彼らが
グランドキャニオンを訪れた際に泊まるラスベガスの光景である。
これほど全てが人工的なもの、偽物、虚飾の街を作る米国人とは
いかなる哲学を持つ国民なのであるかと。
その米国が全てだと言わんばかりに留学で、ビジネスで学んだ米国式を
盲目的に崇拝し、政治的には隷属姿勢を示し続けてきた日本人は、
本来精神性に共通のものを持つドイツ人の様に米国との距離を
一定に保つべく、今こそ覚醒すべき時であろう。>>
◆◇◆さてもわが新著ですが
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
本の紹介専門新聞「週刊読書人」書評
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111121/1321935624
◆拙著のポイント
「次々に明らかになる真実・・・・
1」日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
2)エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
3)ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・
目次
<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!

アマゾンの拙著紹介ですと
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『大計なき国家・日本の末路 
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
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そして新著紹介 曽野 綾子著
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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