■言いたい放談[ TPPと食糧安保、小さな生産者の保護]

■言いたい放談[ TPPと食糧安保、小さな生産者の保護]
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#p/u/9/aZEssdaxS2s
◆産経論説副委員長五十嵐徹氏の「野田首相は夢をこそ語れ」は、
◆あのライオン髪で、颯爽と登場した小泉元首相は明るかった!
◆小泉内閣総理大臣記者会見[衆議院解散を受けて]
◆近来まれに見る優秀な政治家の一人
◆国民は小泉氏の一歩も引かないゆるぎない決断力に、
◆海外では「おやっ、日本にも凄腕のリーダーがいる」と
◆私の知人野村かつみ氏は、当時(2004年)、
◆その反応たるや、私への誹謗オンパレード
◆櫻井よしこ論-ジャーナリストの堕落-
◆「東日本大震災」をきっかけに何が真実で、欺瞞であるか、
◆言論界もそう。
◆何と国家基本問題研究所理事長として
◆西田昌司「TPPはポツダム宣言と同じ無条件降伏だ」
◆その意味で敬愛する孫崎大使の緻密な論理構成で
◆この素晴らしいヤッシーさんの番組をご覧あれ!
http://www.nippon-dream.com/?p=6693
◆という指摘があるのに、野田首相に擦り寄り
◆野田首相の基本的方針は正しい?
◆そういえば櫻井氏に論文にはこんなのも
◆だがちょっと待てよ。この見解は余りにもナイーブ
◆福島原発事故という日本の弱みが買い手にとっては
◆原発輸出ブームでぬか喜びをして、後で痛い目に
◆◇◆さてもわが新著について、
++++++++++++++++++
◆産経論説副委員長五十嵐徹氏の「野田首相は夢をこそ語れ」は、
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120123/plc12012307450002-n1.htm
<<大方の日本人がいま、政治にもっとも期待しているのは
「明るさ」とでも呼ぶべきムードづくりではなかろうか。
何を寝ぼけたことを、とお叱りを受けそうだが、
なにより、野田佳彦首相の、あの思い詰めたドジョウ顔がいけない。
まなじりを決するのはいいとして、「まずは消費税増税を」と迫るだけでは、いかにお国の将来が懸かる話と分かっていても、
国民の腰は引ける>>
で始まります。。
この書き出しで、ふと思い出したのが、
◆あのライオン髪で、颯爽と登場した小泉元首相です。
小泉さんは明るかった!
国民はあの小泉さんの明るさに惹かれ、喝采し、支持したものでした。
郵政改革での対処=解散選挙も、一部で不評を買いながらも
それは立派なもので、
国民は無論のこと、海外ではブッシュ(米)やシュレーダー(独)まで、
あのくそ度胸とゆるぎない信念に興奮し拍手喝采したものでした。
以下はその時の記者会見の内容です。。、
◆小泉内閣総理大臣記者会見[衆議院解散を受けて]
平成17年8月8日
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/08/08kaiken.html
皆さん、この記者会見を今、読んでどう思われますか?
私は、今に至っても小泉政治に対しては、一長一短はあったとはいえ、
◆近来まれに見る優秀な政治家の一人だと高く
評価しております。
上記の記者会見での小泉さんの発言にもありますように、
あの郵政解散では小泉さん、郵政民営化について、国会議員サイドで否決が決定するや、その後きちんと手続きをとってうえ、解散し、
最終的に国民にその是非を問うことにしたからです。
結果、国民は、郵政改革にVサインを出し
自民党は大勝利を果たしました。
後からこの郵政改革に反対し抵抗した国会議員グループは、「小泉のポピュリズムにしてやられた」と地団駄を踏み、
何かと難癖を付け小泉さんをこき下ろし、悔しがっていました。
その悔しい心境はさておき、一歩国民サイドから、この点を分析しますと実は、そうではなくて、
◆国民は小泉氏のあの一歩も引かない国民の長としてのゆるぎない決断力に、スッカリ虜になってしまったことです。
その国民の意思は明らかでした。
これまでにない強烈なリーダーの姿をみることになった国民の多くは、氏に一票を投じることで、氏に日本の政治を託すことにしたからです。
それなのに、どうでしょう。
私が記憶している限り、
日本のマスコミは、新聞、雑誌、テレビを含めそんな氏を海外ではこぞって
◆「おやっ、日本にも彼のような凄腕のリーダーがいる」と賞賛している中、それにはほとんど触れず、むしろ小泉氏タタキに、明け暮れていたからです。
しかも、その小泉氏たたきに「戦後保守」といわれる言論人の多くが肩入れし、率先して、揶揄し、叩き、はやし立ててていたものでした。
中には政治とは程遠い、低レベルのものもあり、さすがに黙ったいられなくなったらしく、
◆私の知人野村かつみ氏は、当時(2004年)、
以下の批判文を私宛、送ってこられたものです。
そこで、拙「クライン孝子の日記」に間髪をいれず、即掲載させていただいたものです。
そのころは「戦後保守」などという概念はまったくなかったものですから、
◆その反応たるや、私への誹謗オンパレードで、
さんざんな目に遭ったものでした。
以下、野村かつよし氏の論文です。、
◆櫻井よしこ論-ジャーナリストの堕落-
http://www.nomusan.com/~essay/essay_18_sakurai-yoshiko.html
ところがあれから8年を経た今日、その批判+警告ですが、、どうやら、ズバリ当たってしまったようです。
◆これは「東日本大震災」をきっかけとして、何が真実で、何が欺瞞であるか、そのことを日本国民が厳しく判断しはじめたからです。
(私などこうなってこそ、ようやく日本は世界の常識に仲間入りできるようになったと、内心、喜んでいます)
◆言論界もそう。
たとえば、櫻井よしこ氏にいたっては、
これまでも、拙日記で、数度、指摘してきましたように、
チェルノブイリ事件では
櫻井よしこ氏+広河隆一氏の
チェルノブイリ特集 第1回 潜入!最悪汚染ゾーン('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=WCfzjHaVu5s&feature=related
チェルノブイリ特集 第2回 子供に何が起きたか('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=M7u1AyLfkyw&feature=related
チェルノブイリ特集 第3回 原発汚染 死の生活('93.5)
http://www.youtube.com/watch?v=0rDbSMWKGPw&feature=related
チェルノブイリ特集 最終回 少女の体に放射能は
衝撃的レポート('94.7)
http://www.youtube.com/watch?v=0rFYHpmta_0
にコメンテーターとして出演しその悲惨な実態を、つぶさにレポートし、
旧ソ連の隠蔽体質を指弾していたにもかかわらず、
今回の福島第一原発事故では、
◆何と国家基本問題研究所理事長として
http://jinf.jp/date/2011/10?cat=4
大々的に「選ぶべき道は脱原発ではありません」という
意見広告を出し、今や『原発推進』のトップバッターとして、その一役を担って、
先導役を務めておられる。
そればかりではありません。
日本の国運の岐路ともいうべき「TPP」問題では、賛成派の重鎮として、
多くの国民が疑問を持つなか、
◆1)西田昌司「TPPはポツダム宣言と同じ無条件降伏だ」
http://www.youtube.com/watch?v=1kVkc7IIUOg
2)グロース孝夫氏のブログより
TPPと日米同盟
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/tpp_20.html
米国から見るTPP参加問題
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/tpp.html

3)さらに盟友奥山篤信氏から、
(参照;甦れ、美しい日本 より
http://melma.com/backnumber_133212_5389027/ )
<<一体どの国が日本人の為にTPPにおいて国益を犠牲にするものか!
交渉したら日本の国益は守れるだと?
あほか!

◆その意味で敬愛する孫崎大使の緻密な論理構成と
アメリカやシナの狙いを見事に短時間の対談で説得力
勿論頭脳明晰の田中康夫議員も見事にまとめている!

◆この素晴らしいヤッシーさんの番組をご覧あれ!
ポチ保守どもに是非見てほしい!いつも言うように
アーミテージの二枚舌、
マエハラ元外相のヒラリーに
赤子の手をひねられたあの思い出!
それにミンスのナガシマとやらの鳩ポッポへの出鱈目アドバイスなど
思い出したら噴き出しますわ。

http://www.nippon-dream.com/?p=6693

最近稀な痛快な対談だ!

(メルマガ主宰者奥山より)>>
◆という指摘があるというのに、野田首相に擦り寄り
1)「野田首相に申す
党内融和の束縛脱せよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120112/plc12011203080003-n1.htm
はもとより、上記の趣旨をさらに明確にした
2)<<野田首相の基本的方針は正しい 価値観を掲げて総選挙に挑め
櫻井よしこ 
『週刊ダイヤモンド』   2012年1月14日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 919
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2012/01/14/%E3%80%8C%E3%80%80%E9%87%8E%E7%94%B0%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%9A%84%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%81%AF%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%80%E4%BE%A1%E5%80%A4%E8%A6%B3%E3%82%92%E6%8E%B2/
◆<<こうして見ると野田首相の基本的方針は正しいのである。
説明不足でわかりにくい点は多いが、冷静に見れば、
野田首相は正しく動き始めたと、私は思う。
だからこそ、国会で行き詰まるなら、自らの価値観を掲げて
総選挙に打って出よ。その場合大事なことは、
民主党の分裂を恐れないだけでなく、自民党をも割る心づもりで
準備をすることだ。=>>
何をいわんや、これでは明らかに、
http://jinf.jp/about 違反で、志は高いものの、
舌先三寸だと非難されても反論の仕様が無い。
これだから、日本は外国から舐められてしまう。
◆そういえば櫻井氏に論文にはこんなのもありました。
『週刊ダイヤモンド』2011・12・10
「新世紀の風をおこす」というもので、
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2011/12/10/%E3%80%8C%E3%80%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%AB%98%E5%BA%A6%E3%81%AA%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%80%A7%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%80%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%9D%E5%86%B7/
<<佐藤雄平福島県知事は11月30日、県内に立地している東京電力の原発10基すべてを廃炉にするよう要請すると発表した。福島第一原子力発電所の1号機から6号機のうち6号機、さらには第二原子力発電所は大地震と津波に耐え無事だった。だが、福島県は、すべての廃炉を求める。
一方、米国は新たな原発4基の建設に年内に着工する。新規原発の建設は米国では34年ぶりで東芝の子会社、ウェスチングハウス・エレクトリックが受注した>>
に始まる内容で、
“世界各国は、あの「福島第一原発」事故にも関わらず、原発の新規建設は急増している。
その中で、日本の原発技術は、世界の注目を集め、
引く手あまたの状況にある。。
理由は
“世界各国で建設されようとしている新しい世代
の原発技術のおよそすべては日本企業が関与して
完成させたといっても過言ではない”
◆だがちょっと待てよ。この見解は余りにもナイーブ過ぎるのではないか。
つい最近会ったトルコのビジネスマンによると、
「日本の原発を輸入しようとしているわれら
ビジネスマンにとっては、
◆あの福島第一原発事故という日本の弱みが、逆にわれわれにとっては、買い叩くにしろ、あれこれ条件を付けるにしろ、絶好のチャンスなのです」と語っていました。

そう、彼らは意地悪な、しかしビジネスとしては
当然の(暗黙のうち)のデイールにしたがって、
今という絶好の買い時チャンスを狙って
日本の原発を輸入しようとしている。。
というわけで、
◆原発輸出ブームでぬか喜びをして、後で痛い目に遭うことになるかもしれないのです。
そうしたシビアな世界におけるビジネス事情も、
櫻井さん、頭の隅にちょっとインプットして
おいていただくとありがたい!です。
余計なお節介かもしれないのですが・・・

◆◇◆さてもわが新著について、
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
本の紹介専門新聞「週刊読書人」書評
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111121/1321935624
◆拙著のポイント
「次々に明らかになる真実・・・・
1」日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
2)エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
3)ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・
目次
<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%A2%97%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82%E8%BF%B7%E8%B5%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%AD%9D%E5%AD%90/dp/475931203X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1315450626&sr=8-
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今年のわが4大キャンペーン
『大計なき国家・日本の末路 
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396613423/chsakurajp >>
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http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

そして新著紹介 曽野 綾子著
「揺れる大地に立って 東日本大震災の個人的記録」
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若宮健著
「カジノ解禁が日本を亡ぼす」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%8E%E8%A7%A3%E7%A6%81%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E4%BA%A1%E3%81%BC%E3%81%99%EF%BC%88%E7%A5%A5%E4%BC%9D%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8%EF%BC%92%EF%BC%95%EF%BC%95%EF%BC%89-%E8%8B%A5%E5%AE%AE-%E5%81%A5/dp/4396112556/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1323434820&sr=8-1
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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