■ 言いたい放談】生出演拡大版、日本各地を見て廻った総括 日本での滞在を終わって

◆言いたい放談】生出演拡大版、日本各地を見て廻った総括
http://www.youtube.com/watch?v=OYYIovBiCSQ&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=10&feature=plcp

http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20120401/1333268205

◆今回の日本帰国では講演4つこなしました。
◆1つは北海道・陸上自衛隊旭川駐屯地
◆2つは陸上自衛隊東北方面隊
◆3つは、少年院、
◆4つは、「防人を励ます会」 
◆仕事関係では「日本の息吹」と「週刊現代」
◆テレビでは西部先生のゼミナール出演
◆さらに、作家曽野綾子氏のお誘いで、
1)皇后陛下喜寿記念特別展
2)伊勢神宮に参拝
◆しめくくりは悪友奥山サロンにて仲良し同士歓談

◆その奥山氏よりさっそく
曽野綾子氏との共著「いまを生きる覚悟」の書評到着
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958

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◆今回の日本帰国ではま講演4つこなしました。
◆1つは知友陸上自衛隊 第2飛行隊長2等陸佐 横川文彦氏
の仲介で念願の北海道・陸上自衛隊旭川駐屯地
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/kuniwomamoru/saigai/tohoku/touhoku_index/touhoku_index.html
における講演。
実は、北海道訪問は今回が初めてだったので、とても
心待ちにしていました。
空港に降り立った時は小雪がチラチラ降り、道の両側には
1メートルほどの雪が積もっていて、印象的でした。
お迎えいただいた大道氏の案内で
旭川動物園
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
北鎮記念館
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/hokutin2/top.html
を見学。その後、横川飛行隊長指揮下にある飛行部隊を訪問、
夕刻、幹部の方々との意見交換の場を作っていただき、
東日本大震災における旭川部隊の活躍状況をお聞きすることが出来ました。
そして翌日、駐屯地北体育館にて、参加者約1000人を前に、
お話しさせていただきました。
皆さんの多大なおもてなしに心からお礼申し上げますとともに。
とてもいい思い出を作っていただき感謝しております。
ありがとうございました!
◆2つは、「次世代を育てる会」発起人藤江道子氏のお口ぞえで
陸上自衛隊東北方面隊
http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/neahq/
http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/neahq/jtf_work/after/index.html
にて講演させていただきました。講演後、地震と津波の被災地
海岸沿いを案内していただき,その悲惨な状況の傷痕を目にし、
一瞬胸を締め付けられるような痛みを感じました。

さっそく東北方面総監部広報室長 奥村晶一氏よりメールが届きましたので
ご紹介いたします。
<<お疲れ様でした。無事にご自宅にお帰りになられたことと思います。
先日は、短期のご帰国でお忙しいところ、東北方面総監部にお越し
いただくとともに、ご講話を賜りありがとうございました。
ドイツから見た日本の現状が良く理解できますとともに、日本人として
今後、国のために何を尽くすべきなのか、を考えさせられました。
本当に感謝申し上げます。

これを機会に、また、ご縁がありましたら是非先生のお話を聴講いたしたい
と考えております。今後とも宜しくお願いいたします。>>

今ひとつS氏より
<本日仙台駐屯地での講話に参加させていただいた者です。
お話しいただきありがとうございました。
あっという間の1時間弱でした。。。全然足りませんね(笑)
私自身、今の日本の現状に強い危機感を感じているつもりです。
国家全体が平和ボケしているとでもいうのでしょうか。
「メディアの責任は大きい」とお話しされたことに強く共感します。
あと『教育』が変わらなければ・・・変えなければいけませんね。
今日は各高級幹部及び指揮官が対象の講話でしたが、
私も無理にお願いして参加させていただきました。

それはさておき、
今度新しく御出版された本
「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
を是非拝見させていただきます。
また仙台で講話、お願いします。
本日はありがとうございました。>>
◆3つは、これまた先述の藤江氏が長年携わっておられる篤志面接
委員としての奉仕活動を通して、少年院でもお話させていただきました。
その後さっそく園長さんを通じて、園生からの感想文が届きました。
その内容ですが、園長さんからは「感想文はクライン様限りの
扱いとしていただきたく、お願い申し上げます」とありましたが、
読んでいくうちに胸を打たれ、藤江さんに相談したところ、
「内容全文でなく一部を紹介するならいいのではないか」
ということでしたので、以下、一部抜粋して掲載させていただくこと
にしました。
1) Aさん
<<私は今日の講話でとっても心に響いた言葉があります。
「人生は一度きりしかないの。後悔しないように生きなさい。
世界は広いんだよ」っていわれて「そうだよな」思いいろんな
ことを考えました。
私にはやりたい仕事もあるし夢もあります。
それを口だけで終わらせるのではなく、いろんなことにチャレンジし、
辛くてもあきらめず、絶対かなえたいと思っています。

失敗したから磨けるものがある。私は今回の失敗を踏み台にして、
これから、輝く人生を送っていきます。
後悔のない人生を送るために>>
2) Bさん
<<今回の講話で聞いていて1番ビックリした話は「死んでいっちゃう」
って言葉で、人ってそう簡単に死なないと思っていましたのでとてもビックリしました。
他の国ではとても大変な話を聞き、机がなかったり、イスが
なかったり、食べ物が余り無かったり、トイレが無かったりと聞き、日本にはあります。
私はそれが当たり前だと思っていました。だけどそうではないこと。
生きているといろんなことがあるということを教えてもらいました。
今、心の中で思っていることは日本人でよかったことです。
温かい言葉をもらえてうれしかったです>>
3) Cさん
<<先生の話で深く胸を打たれたのは「人生は一度しかない」という言葉です。
私はずっと自分のことを不幸だって思っていきてきたけど、これからは前だけを見て歩いていこうと決めました。後ろを振り返りません。だって人生は一度きりしかないのですもの。
私は先生から「努力すれば何にだってなれる」ということを
教えてもらいました。
これからいろんなことにどんどんチャレンジしていこうと思います。
逃げずに、負けずに強くたくましく生きていきたいです>>
4) Dさん
<<私は外国が大好きだから、良い話を聞けてよかったです。
「人生は一回しかなく命は一つしかない」ということを、もう一度感じられた一日でした。
だから、これからの人生を今一度やり直せたらいいなって思いました。>>
5) Eさん
<<今日、私は孝子先生のお話を聞いて、人間はやれば何でもできるんだなと身にしみて感じ、今の私にぴったりだな・・・と思い孝子先生のお話に聞き入ってしまいました。
私は世界で活躍する美容師になって、必ずドイツの
フランクフルトへ行って孝子先生にドイツを案内してもらおうと思っています。過去は変えられないけど、だからこそ未来は後悔しない生き方をしていきます。私は私の人生を胸を張って歩んでいきます。私、頑張ります>> 等々
◆4つは、「防人を励ます会」 討論形式のフオーラムに参加しました。
メールアドレス:kms@db3.so-net.ne.jp
桑田氏のブログ:http://kuwatadiary.seesaa.net/

◆仕事関係では
日本会議発行「日本の息吹」
http://www.nipponkaigi.org/publication
でインタビュー
講談社「週刊現代」
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/
の企画で曽野綾子さんと対談をしました。
◆テレビでは西部先生のゼミナール
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/
に出演しました。
さっそく担当の窪田哲学氏より以下のメールが送られて
きました。
<<前略にて大変失礼を何卒ご寛恕下さい。
さて、この度の帰国時に番組「西部邁ゼミナール」の収録について
お力添え下さり誠に有難く感謝いたしております。

クラインさ生のご出演につきましては、
地上波デジタル9ch TOKYOMX「西部邁ゼミナール」にて
4月7日(土)午前10:30〜11:00
同日の14:00〜14:30〔092ch〕で放送予定でございます。

「ヨーロッパから何を学ぶべきか」というテーマにて
本質的な論議を展開してくださりました。

いつもながら色々お気遣い下さり御礼申し上げます。
また、次のご帰国の際も是非、お越し頂きたく存じます。

合掌
窪田哲学

〔添付=PDFファイル+JPEGファイル〕
雑誌「表現者4月号」広告ジョルダン「西部邁ゼミナール」2012.03.22
表現者4月号広告「西部邁ゼミナール」20120416

━━━━━  「西部邁ゼミナール」 ━━━━━━━━━━
━━━━━   土10:30〜11:00    ━━━━━━
━━━━━━━━━ TOKYO MX ━━━━━━━━━
     東京メトロポリタンテレビジョン㈱
     編成局 制作部 窪田哲学
      E-mail tetugaku@mxtv.co.jp
     TEL 03-5213-1946 FAX 03-5213-1886
  ━━━━━━━ http://www.mxtv.co.jp/nishibe/   ━━━>>

◆さらに、作家曽野綾子氏のお誘いで、
◆1)皇后陛下喜寿記念特別展
http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/tokubetuten.html
に出掛けたり、
曽野さんのお奨めで、神戸の友人松岡道世さん、
名古屋と岐阜に住む友人夫婦、父の親友の息子と娘夫婦を誘い、
◆2)伊勢神宮に参拝いたしました。
http://www.isejingu.or.jp/

◆しめくくりは悪友奥山サロンで仲良し同士歓談し、
http://melma.com/backnumber_133212_5530173/
ドイツへ帰ってまいりました。
◆その奥山氏よりさっそく
曽野綾子氏との共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
に関し、以下の書評が届きましたのでご紹介いたします。
++++++++++++++++++
◆奥山篤信 書評
==<いまを生きる覚悟 曽野綾子・クライン孝子>致知出版社

◆曽野綾子さんは僕が最も尊敬するカトリック実践者である。
片やクライン孝子さんは僕の在ドイツ日本人の親友であり、
お互い自分の意見を率直に言って時には異なる見解もあるが、
それでも相手の考えを尊重できる<大人の関係>であり、
何かうまが合うとはこういう間柄だと思う。

クラインさんの直観ってよく当たるので僕も驚くことがしばしばある。

僕は曽野さんは直接は知らない。
いつも今やポチ保守に転落した産経に書かれており、産経を購読する
唯一の価値は曽野さんと石原さんの記事である。
(*参照【日本よ】
石原慎太郎 天皇陛下の勇気
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120402/imp12040203120002-n1.htm )

クラインさんから満を持して僕にこの本を読むように勧められた。
◆確かに面白いので一気に読んでしまった
全てが頓首であり、日本人が戦後おかしくなり、
かつ世論がそれに輪をかけたように狂っている現状で、
ふたりがあっと驚く会話をしているのである。
<あっと驚く>というが実は世界の常識では当たり前の話であり、
これは腹立たしい現状日本の
<生命至上主義>
<平和念仏論>
<内向きの外交>
<群れをなす個なき自我>
など本質を叩く形で2人がガンガン喋る形式で対談を行っている。

何よりもクラインさんがドイツに住み、ドイツ人が如何に
戦後復興を遂げたかの持論とそれに比べての日本の島国根性と
世界に通用しない閉鎖性などを提起している。
クラインさんも満州帰りで幼少の時から国境の冷徹な現実、
それに「ベルリンの壁」とその崩壊を目の当たりにしている
<視点>から四島問題や尖閣列島についても、
日本の立場だけを叫び、相手の立場や狡猾さから、
一切戦術や戦略を考えない硬直性について、
日本はもっと大きな戦略を立てて
決断できるリーダーシップの不在を嘆いている。

◆2人の話は東北大災害から原発問題、それに性悪説から
どんどんと波長が合って響き渡る面白さがこの本の素晴らしさである。

曽野さんも強調しているリスクって当然存在するのであって、
リスクがあることがけしからんという日本の風潮を嘲笑って
いるのだが、その通りである。
人それぞれリスクを背負って生きているのである。
そのリスクに怒りそして政府に責任転嫁する態度こそ
戦後の日本人の美徳の喪失の最たるものである。
まさに結果平等の小学校の運動会でゴール直前に
皆で手をつないでお茶を濁すやりかたが、
この日本の現代の象徴であるような気がする。
それにリスクってリスクを張るから大きな成功があることを
忘れている。
大体リスクが無かったらこの世など生きる値しないのである。

曽野さんはカトリックだけあって、慈愛や恵みのイエズスの
高邁な神の存在を信じている。
だからこそ厳しい人生を真摯に生きていかねばならにという
自己責任もあるのだ。
それをすべて政府におんぶにだっこの責任転嫁、
これが総国民なのだから、やはりこの国は危ない。

◆本当にこの本はお勧めである。

何よりもクラインさんが毎週ドイツの混浴サウナ=温泉で
垢と疲れを解消する。
しとやか?で大和撫子?のクラインさんが
大男のドイツ人やらボインの大柄女性にひけを取ることなく
大らかにサウナ=風呂を満喫されている。
この姿に、なんやかんや言っても、
それでも日本を捨てるわけにはいかない、
クラインさんの一途な思いや、
くよくよせず<どうしたらええんや>と常に前向き思想の
楽観主義で思わず微笑んでしまう。
これこそクラインさんの入浴の美姿だと思わないかい?==
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今年のわが4大キャンペーン
曽野綾子+クライン孝子共著
「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958

チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著「人間の基本」
http://www.shinchosha.co.jp/book/610458/
若宮健著「パチンコに日本人は20年で540兆円使った」
http://www.book-sniper.net/book/product/3521366

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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