■大阪維新の会の方々との出会いと大阪ビール祭りとフランクフルト盆踊り

■大阪維新の会の方々との出会いと大阪ビール祭りとフランクフルト盆踊り

◆今日は3つのエピソードを簡単にご報告いたします。
◆一つは先週月曜日、突然、フランクフルト重枝総領事ご夫妻からお声が掛かり
◆かつて彼らの多くは国民の税金を使って、研修という名が付くものの、その実、
◆この「維新の会研修グループ」ですが、研修に熱心で貪欲!
◆若手議員も物怖じするのではなく、自分の意見を堂々と披露し批判や反論もする。、
◆この視察団の中にたった一人女性議員が、加わっていて
◆政治の世界はまったく素人で、それだけに、いろいろ摩擦はあるものの、
◆「こりゃ本物のしたたかな女性政治家が、ようやく日本でも育つ環境が整ってきたな」
◆権力の塊となって、元の木阿弥になるのではないかとの私の質問に、彼女はこう答えた。
◆その大阪維新の会ですが、府会議員として立候補したときは手弁当だったそうで、
◆歯に衣を着せないでお聞きしたところ、『維新の会』に「ウソはない」との結論
◆維新公約に議員半減で「身を削る」…橋下氏明言
◆この一連の近隣外交に対しても橋下市長の姿勢は、明確です。
◆2つは橋下市長も挨拶されるという大阪オクトーバーフェスト」ですが 
◆3つ目は、フランクフルトではオペラ博物館祭りが開催され、これとタイアップして、
◆盆踊り行事が市内中心地で16時から19時まで開催
◆今一人はインドネシア女性で、目下フランクフルト大学の医学生のナナちゃん
◆ちなみに連絡先ですが、 kraft150gj@yahoo.co.jp
◆チャンネル桜の日本保守言論界革命新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/free_9_10.html
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆大計なき国家・日本の末路 日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの
盟友奥中正之氏書評付き
http://joumon-juku.com/books/2009_10.html
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◆今日は3つのエピソードを簡単にご報告いたします。
◆一つは
先週月曜日、突然、フランクフルト重枝総領事ご夫妻からお声が掛かり
「大阪維新の会」=府会議員の14人の方々とお会いしました。
これまで、何度か、いろんな党のグループとはお会いする機会があり、一昔前
1970年から約20年くらい、つまり、1990年ごろまで、
時々、議員グループのガイド兼通訳をお引き受けしたことがあります。
その印象ですが、正直いって、余りいいものではありませんでした。
◆かつて彼らの多くは国民の税金を使って、研修という名が付くものの、その実、
1)オンナ買いと
2)ブランド物お土産買い漁り、
3)こちらの議員と握手している記念スナップ写真を撮りまくる
のが相場だったからです。
しかも、これらグループのメンバーの多くは老年議員功労賞みたいな
意味合いが多く、従ってご年配の方で占められていたものでした。
ところが今回の『大阪維新の会、独仏両国研修」では
従来のイメージがすべて吹っ飛んでしまいました。
◆この「維新の会研修グループ」ですが、重枝総領事もそのスケジュール作成では
少しでも多く研修していただこうと力をいれられてこともあり、
1)まずメンバーの多くが30代から40代で占められていたこと。
2)いろんなテーマで議論が飛び出してくるのですが、一昔前は年配の意見を
聞くだけで、若手は、かしこまって聞いているだけで意見を言わなかった
(しかもその多くは自慢話で、ひどいのになるとオンナをどれくらい高い値段で
買ったかなんていうのもあった)
ものですが、今回は全く、雰囲気が違っていて、カンカンがくがく、若手議員が
◆物怖じするのではなく、自分の意見を堂々と披露し、批判や反論もする。
「これって、橋下市長や松井知事の前でもそうなの」と尋ねると、
「全く、変わりません」と、これは団長さんからお聞きしました。
3)とりわけ若手議員の探究心が旺盛で、夜明け寸前の朝4時ごろから、
皆、外へ飛び出して町の様子を観察する。
フランクフルトは目下ユーロの拠点として、マイン川の東部に
そのビルが建築中なのですが、そこまで徒歩で建築現場のために出掛ける。
4)多くは英語が話せるので、町の人たちとも堂々と議論を交わす。
◆この視察団の中に(残念ながら、)たった一人女性議員が、加わっていて
彼女とは短時間でしたが、いろいろ会話を交わし、そのバイタリテイに、脱帽しました。
彼女の社会人としてのスタートはスチュワデスでしたが、これに飽き足りず、米人の
有能な実業家に目を掛けられ、早速二人で協力して、タイアップし一から会社を興し、
そのセールス力たるや日本人離れしたもので、ダイナミックというか怖いもの知らずで、あるときなど、いきなり、ニューヨークのある大会社(会社は例のツインタワーにあった)のトップに面接を申し入れ、説得して注文をとってくるという度胸の持ち主。
◆政治の世界はまったく素人で、それだけに、いろいろ摩擦はあるものの、
素人の、というより国民の一人としての視点でおかしいと思うことに猛然と異議を唱えて
実行にうつすものだから、これまで政治の世界で不可能なこととしてきた事項でも
可能に出来る才能があることに自ら少しずつ気付きはじめ、周辺も
認めてくれるようになったとのこと。
面白いのは「官僚を使いこなす」ことも政治家の条件の一つだと、その成功例=秘訣を
彼女から聞き出したことです。
ご主人も、一人息子も、彼女のよき理解者とのことで、、
◆「こりゃ本物のしたたかな女性政治家が、ようやく日本でも育つ環境が整ってきたな」と思い、心中、よろこんだ次第です。

チャンネル桜で活躍中の女性キャスターも大高さんをはじめそうですが・・・、
(参照:【葛城奈海】ドイツ国防省訪問記〜日独が歩むそれぞれの道[桜H24/8/24]
http://www.youtube.com/watch?v=WqxFfYX6Dg0&feature=youtube_gdata )

そこで今一つ、権力をいったん手にしたら、その特権に酔いしれて、傲慢になり、
◆権力の塊となって、元の木阿弥になるのではないかとの私の質問に、彼女はこう答えてくださいました。
「スチュワデス時代、朝4時半に会社の車が家に迎えに来てくれた.そのとき
母親は、必ず運転手さんに『ご苦労様』と低く頭を垂れてお礼をいうようにと
忠告してくれました。。それから
時々母親は運転手さんに熱いコーヒーを用意して、娘のためにお礼を言って
くれました。
このことを私はいつも思い出して、傲慢にならないよう心に言い聞かせています」と。

◆その大阪維新の会ですが、府会議員として立候補したときは手弁当だったそうで、
その後、
議員として当選するや、大阪府議会は「維新の会」の公約に従って報酬30%カットを実施したとのこと。

自民党議員をはじめ他党からも「維新の会」入りの希望者はあるそうですが、
条件として
1) 所属政党を離党すること
2) 府議会が決定したように議員報酬30%カットにゴーサインをだすこと
を出すと多くは、びびるそうで、「そんなのは維新の会では、お断りですねん」
とのことでした。

◆その他いろいろ、歯に衣を着せないでお聞きしたところ、皆さんそれぞれ、
納得する回答をいただき、ヒト安心し、
私はこの『維新の会』に「ウソはない」との結論に至りました。
(参照:
◆維新公約に議員半減で「身を削る」…橋下氏明言
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120826-OYT1T00611.htm?from=main5
<<維新と交流のある政治団体・松山維新の会が松山市内で開いた集会で、
「国全体の仕事を絞り込めば480なんて数はいらない。
維新として半減ということをしっかり出す」と明言。
大阪維新の会が国政に進出した場合、歳出削減に取り組む姿勢を強調し、
「国民に負担をお願いする前に、(政治家が)身を削らないといけない」
と述べた。>>

日本は舐められてしまったものか、最近。外国との関係もギクシャクし
緊迫していますが、
◆この一連の近隣外交に対しても橋下市長の姿勢は、明確です。
(参照:
橋下市長、河野談話は「日韓紛争の一番の元凶」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120824-OYT1T00565.htm?from=main4
橋下市長が「韓国大統領は竹島に不法上陸」と批判
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120824/waf12082412080021-n1.htm
【超限戦】日本政府ICJ単独付託へ、橋下市長は河野談話否定[桜H24/8/22]
http://www.youtube.com/watch?v=S1ZZzbU171A&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=2&feature=plcp
橋下市長>慰安婦連行「軍が暴行・脅迫の証拠ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000116-mai-soci
橋下市長>慰安婦連行「軍が暴行・脅迫の証拠ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000116-mai-soci )

◆2つはさてもその大阪では、橋下市長も挨拶されるという
大阪オクトーバーフェスト」 10月ではなく9月14〜30日に天王寺公園で
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120824/wec12082417360010-n1.htm
このビール祭りドイツサイドのコーディネイターイベントは永冶ベックマン啓子さんです。
(参照:コラム集   http://blog.nagaya-beckmann-keiko.com )
そこで知人の一人から以下のメールをいただきました。
<<この大阪ビールまつりのイベントの総責任者はドイツビール祭、
何度か行ったことがあります。
梅田スカイビルのイベントですよね。今年はぜひ参加して永治さんにも
お目にかかりたいと思います。楽しいお知らせありがとうございます。
本場のオクトーバーフェストにもいつか行ってみたいです。>>
◆3つ目は、25日、フランクフルトではオペラ博物館祭りが開催され、
これとタイアップして、日本側ではフランクフルト総領事館の
総領事重枝夫妻と日独有志(特に若者たち)が中心となって、
◆盆踊り行事が市内中心地で
16時から19時まで開催し、ラッキーなことにお天気も上々で、500人近くの
見物人が押し掛ける中、浴衣姿で、日本人学校の生徒やヨチヨチ歩きの幼児、
教師や校長、さらに老若男女のドイツ人も普段着姿で飛び入り、
楽しんでいました。曲はフランクフルト音頭、相馬音頭、東京音頭で、
私の知人の一人は日系企業社員、
◆今一人はインドネシア女性で、目下
フランクフルト大学の医学生のナナちゃん、この二人もいつの間にか
盆踊りの仲間に入り、踊っていました。
二人ともこの会に入会するそうです。http://www.youtube.com/watch?v=B3BWdmBN0OM&feature=related
◆ちなみに連絡先ですが、 kraft150gj@yahoo.co.jp

◆チャンネル桜の日本保守言論界革命新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/free_9_10.html
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆大計なき国家・日本の末路 日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの
盟友奥中正之氏書評付き
http://joumon-juku.com/books/2009_10.html
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今年のわが4大キャンペーン
新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著「人間の基本」
http://www.shinchosha.co.jp/book/610458/
クライン孝子著「大計なき国家・日本の末路
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの」
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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 「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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