■【言いたい放談】準国家化のパレスチナと不完全国家化の日本

■【言いたい放談】準国家化のパレスチナと不完全国家化の日本

◆【言いたい放談】準国家化のパレスチナと不完全国家化の日本[桜H24/12/7]
http://www.youtube.com/watch?v=6pfox46XSxc&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=3
◆【直言極言】総選挙に如何に臨むか[桜H24/12/6]
http://www.youtube.com/watch?v=ZkIK5SZCD1E&feature=youtube_gdata
◆選挙まであと5日足らず。テレビ新聞を問わず、雑誌でも「担ぎや言論人」を動員して
◆意図的な自民党潰しではないかとつい疑ってしまう
◆=自民党過半数超えを全社一斉に報じるという、投票率を下げるためのトラップ
◆中身は読まなくても、タイトルで読ませる記事で数字も中身も似通っている。
◆内容といえば『自民、過半数超え』
◆大手新聞 世論調査は質問の仕方で結果を操作できると認める
◆「優勢」自民が引き締め、民主は巻き返し懸命
◆いずれにしろ、もしも自民党が政権を取るということになれば、
◆少なくとも表面的な歯の浮くような外交論を唱える人物は要注意!、
◆オバマ発信はスーチー氏個人への絶大な信頼と、徹底した自由と民主主義の擁護?
◆フランクリン・ルーズベルト大統領の四つの自由?、
◆ミャンマーの前にタイを訪れたオバマはTPP交渉にタイを参加させることに成功?
◆国会を解散したものの離党者が相次ぐ野田佳彦首相は厳しい状況にある。しかし、
◆最後の最後になって民主党の政治家にもその先に大きく道が開けている?
◆日本を主語として新電子雑誌「言志」
http://p.booklog.jp/book/58809/read
http://www.genshi-net.com/
【新潮流】「言志05」発売
http://p.booklog.jp/book/60424
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆大計なき国家・日本の末路 日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの
盟友奥中正之氏書評付き
http://joumon-juku.com/books/2009_10.html
============================

◆【言いたい放談】準国家化のパレスチナと不完全国家化の日本[桜H24/12/7]
http://www.youtube.com/watch?v=6pfox46XSxc&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=3
<<今回は「準国家」として承認されたパレスチナを巡る国際情勢の変化を中心に
話し合っていきます。>>

◆【直言極言】総選挙に如何に臨むか[桜H24/12/6]
http://www.youtube.com/watch?v=ZkIK5SZCD1E&feature=youtube_gdata
<<公開日: 2012/12/07
今般の衆議院総選挙は、単に「政権選択」をかけた選挙と言うわけではなく、
戦後日本の在り方を問い直す歴史的選挙でもある。この重大な意義を持つ総選挙に、
我々日本国民は¬どう臨むべきなのか、歴史的意義とマスメディアへの対策と共に
お話しさせて頂きます。>>

◆選挙まであと5日足らず。
日本のメデイアはテレビ、新聞を問わず、雑誌でも「担ぎや言論人」を動員して
自民党優勢の太鼓を打ち鳴らしています。
私のようなへそ曲がりには、こういうニュースを目にすると、さてはこれって
◆意図的な自民党潰しではないかとつい疑ってしまいたくなります。
ところが、ういうへそ曲がりはほかにもいらっしゃるらしく
早速読者の一人から以下のようなブログが送られてきましたので
ご紹介いたします。

◆=自民党過半数超えを全社一斉に報じるという、投票率を下げるためのトラップ
([憂いの果てに 〜次男坊のアフォリズム〜」ブログより)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-483.html
<<2012/12/06(Thu) 13:00
気づいたのは12月6日、今日の明け方だった。少し観察して、
これは悪ふざけにしても程があると思ったので記録しておく。
ツイッターのTLに流れてきたものを捕獲したり見つけたものを並べたのが
以下である。
◆中身は読まなくても、タイトルで読ませる記事である。
それほどに、数字も中身も似通っている。
―中略―

もう二週間切った衆院選挙で予想外の動きを見せると分析したのだろうか。
読売、
毎日、
産経、
朝日、
共同、それに東京新聞。
ここでは拾っていないが、地元のマイナー誌から、
普段は釣りとスポーツとエロしか無いスポーツ紙
に至るまでのメディア全てが、揃いも揃って同じ日に同じような世論調査結果を報じた。
◆内容といえば『自民、過半数超え』である。
まるで、政権与党に返り咲くのは揺るがないとでも言わんばかりである。
全メディアが一斉になって、自民圧勝を印象操作しているように思える。
TVを点けるつもりは無いが、朝や夕方の情報番組、ニュースは自民圧勝未来不評で
終わったかのように報じているのだろうか。はっきりいって気味が悪い。>>

加えて
◆<<大手新聞 世論調査は質問の仕方で結果を操作できると認める
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121203-00000020-pseven-soci >>

早速自民党サイドでも、このメデイアの動きの胡散臭さを敏感に感じ取ったらしく
党内において、
このニュースで「いい気になるととんでもないことになる、
落とし穴かもしれないから気をつけろ、」
という非常警告をうちならし注意を促しています。
その気配に早速読売など気がとがめたのか、もったいぶった弁解記事でお茶を
濁しています。
◆<<「優勢」自民が引き締め、民主は巻き返し懸命
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121206-OYT1T00843.htm?from=ylist >>
これぞそのメデイア操作のウラを見破ったネットの登場のお陰であります。
ありがたいことです。

◆いずれにしろ、もしも自民党が政権を取るということになれば、
まずは総理たるもの、国民からの信頼を得て、地に足の付いたしっかりした政治を行っていくには、
ブレーンに誰を指名するかが肝心だと思います。
◆少なくとも以下のような表面的な歯の浮くような外交論を唱える人物を、
ブレーンにされることだけは避けてほしい!!ものです。
◆<<再選後初の外遊先をタイ、ミャンマー、カンボジアとしたオバマ外交の真意  
桜井よしこ
2012.12.06 Thursday name : kajikablog

再選されたオバマ大統領がタイ、ミャンマー、カンボジアの三カ国を、
再選後初の外遊先として選んだことの意味を考えてみる。

新聞には大統領がアウンサン・スーチー氏の肩を抱いて微笑する写真が掲載され、
この一葉の写真そのものが非常に大きな政治的メッセージとなった。
それはオバマ政権は二期目も、アジア・太平洋に関与し続けるのであり、
基本路線は自由の尊重と民主主義の擁護以外にあり得ないという意味だ。

滞在時間は6時間だったが、スーチー氏の自宅での会談、
テイン・セイン大統領との会談、ヤンゴン大学での講演などをこなした
◆オバマ大統領の発信は、2つの点に貫かれていた。スーチー氏個人への絶大な信頼と、
徹底した自由と民主主義の擁護である。

ヤンゴン大学での演説でオバマ大統領は
◆フランクリン・ルーズベルト大統領の四つの自由、言論の自由、信教の自由、欲望からの自由、
恐怖からの自由を引用しながら、民主主義は単に投票で実現されるのではなく、
国民生活全般においてすべての自由が達成されて初めて真に実現されると語りかけた。

中国語には指桑罵槐(しそうばかい)という諺がある。桑の木を指さして怒りながら、
実は槐(えんじゅ)の木を罵倒する──表面的にはAを指さして物を言いながら、
実はBを非難するという意味だ。

オバマ大統領がヤンゴン大学で説いた自由の大切さは、
中国に対する人権弾圧は受け入れられないというメッセージと考えるべきだろう。

◆ミャンマーの前にタイを訪れたオバマ大統領は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)
の交渉にタイを参加させることに成功した。
地域経済協力の枠組みは各国間のFTA(自由貿易協定)などに加えて、
中国が力を注いでいる東アジア包括的経済連携(RCEP)がある。
これは米国抜きでアジア諸国を中国の影響下にまとめようとするものだ。

他方、TPPは加盟諸国間で共通のルールを作り、人、物、カネの流れを自由化
することで国を開いていく制度である。中国のような、一党支配体制で、
国際社会のルールに従おうとしない国にとっては明らかに好ましからざる制度だ。

RCEPとTPPは、中国主導のアジア・太平洋をつくるのか、
米国主導のアジア・太平洋をつくるのかの違いだと言ってよいだろう。
今回オバマ大統領がタイをTPPに引き入れたことの意味は非常に大きい。
なぜなら、アジアは、フィリピンなどのように南シナ海で直接中国に対峙し、
中国の横暴に批判的な国々と、タイやカンボジアのように南シナ海での直接の
利害関係がないために、中国と友好的な関係にあり、むしろ中国に従い、
物事を中国ペースで運ぶことに甘んじてきた国々に明確に二分されているからだ。

中国は、アジア諸国に対して孫子の兵法で「敵の分断」作戦を取り、
タイやカンボジアを大規模支援で手なずけてきたのだ。

それを今回、オバマ大統領は、タイにTPP参加を確約させ、米国側に一歩引き寄せたわけだ。
中国がRCEPの交渉を来年の早い時期に開始すると決定すると、
米国もTPP参加国会合を急遽プノンペンで開いた。米中二国間関係は経済交流の大枠
を守りながらも、より激しい対立を生み出していく可能性がある。

◆国会を解散したものの離党者が相次ぐ野田佳彦首相は厳しい状況にある。
しかし、TPP参加を党の公約とし、同意しない政治家は公認しないという
厳しい政策を打ち出した。

結果、山田正彦元農林水産大臣をはじめ数人が去った。野田首相は鳩山由紀夫氏も
公認せず、結果、鳩山氏は衆院選には出馬しないという。

◆最後の最後になって民主党の政治家にもその先に大きく道が開けていると私は思う。
(週刊ダイヤモンド)>>

◆日本を主語として新電子雑誌「言志」
http://p.booklog.jp/book/58809/read
http://www.genshi-net.com/
【新潮流】「言志04」発売![桜H24/11/12]

http://www.youtube.com/watch?v=J8vHEORzmOs&feature=youtube_gdata
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆大計なき国家・日本の末路 日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの
盟友奥中正之氏書評付き
http://joumon-juku.com/books/2009_10.html

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今年のわが4大キャンペーン
新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著「人間の基本」
http://www.shinchosha.co.jp/book/610458/
クライン孝子著「大計なき国家・日本の末路
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396613423/blognitki-22/
=========================

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
・このメルマガは下記のホームページからの登録も可能です。
・このメルマガは下記のホームページの孝子日記でもご覧になれます。
 「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
 「はてな 」  http://d.hatena.ne.jp/eschborn/
メールはこちらへ  E-mail: mail@takakoklein.de

メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆