■Yuki von Murata氏より「安倍総理と日本外交について」 

◆Yuki von Murata氏より「安倍総理と日本外交について」          
GMT 2013年2月9日加筆17日

◆2013年2月8日衆議院予算員会で安倍総理は
「日本外交というのは、
国際社会において、あるいは交際場裏において、礼儀正しく静かであっても、
しかし、主権や国益が侵害されるときには、しっかりと我々の考え方を
述べていく。そういう外交に変えていきます。」
◆1月後半までの日本国の外交・・・対韓国外交などの世論をウォッチしていると、
◆我々は下記の事例から日本外交の身の振り方をわきまえておく必要がある。
◆竹島問題での非常識な外交儀礼によって韓国、国際評価=信頼喪失
◆結果的には国際世界で韓国という国は非常識な外交儀礼しかできないという強い印象
◆2.韓国政府は阿倍総理特使・額賀氏に金浦空港内のVIP専用通路を使わせず・・・
◆しかし、世界は決して韓国政府及び韓国人が考えるようには受け取らない。
◆外交上無礼な対応であり、所詮はその程度の外交しかできない韓国と・・・
◆3.中国海軍による尖閣諸島における火器管制レーダー照射は
◆むしろ、“世界から畏敬される日本国家”としての外交をしなければならない。
◆安倍総理外交は中韓朝に弱腰外交、売国外交を行った従来の政権とは一線を引いている。
◆政治を見ていれば短期、中期、長期的ヴィジョンによって優先順位を構築
◆安倍外交は、中韓朝に弱腰外交、売国外交を行った従来の政権とは一線を引いている
◆毅然とした日本にするためには、
◆だが、その一方で、毅然とした日本の再興を阻害する者達もいる。
◆(新聞報道に頼る読者層には限界があるが、ネット世代では虚報が看破される。)
◆自己を省みず他者に責任や言いがかりを求める韓国は
◆韓国をはじめ中国の工作に同調する日本(?)のメディアの報道は当分続く
◆“安倍総理のご健康を心からお祈りして・・・”

◆日本を主語として新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
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◆Yuki von Murata氏より「安倍総理と日本外交について」    
<<◆2013年2月8日衆議院予算員会で安倍総理は
「日本外交というのは、
国際社会において、あるいは交際場裏において、礼儀正しく静かであっても、
しかし、主権や国益が侵害されるときには、しっかりと我々の考え方を
述べていく。そういう外交に変えていきます。」

◆1月後半までの日本国の外交・・・対韓国外交などの世論をウォッチしていると、
2012年の衆議院選挙の安倍総理の公言が実行されていない、
後退した、裏切られたという支持者の意見もある。
が、そうだとは現時点では判断するのは早計である。
一部には竹島領土問題がある韓国、尖閣諸島で根拠なき領有権を
主張する中国に対して、同じような報復外交でという意見もある。

果たして、本当にそれは日本の国益になるのだろうか?

◆我々は下記の事例から日本外交の身の振り方をわきまえておく必要がある。

◆韓国の竹島問題での非常識な外交儀礼によって国際評価はますます
信頼を失なっている。

1.韓国政府は野田元総理へ親書返送(唯一野田総理の対応を支持できる)
野田総理「冷静さを欠いた行動、どうしちゃったんだろう」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/12823/plc1208230000-n1.htm

国際慣例上あり得ないことをして、韓国は世界の公然とした場で日本を
侮辱したいことを対外的に示したい意図があるようだ。
が、これは、韓国人には予見(*)できないことだが、
◆結果的には
国際世界では韓国という国は非常識な外交儀礼しかできないという強い印象を
日本発信として諸外国の在東京大使館などの世界の外交筋、メディアにも与えた。
そして、韓国人には理解できず、かつ受け入れられないことだが、
彼ら韓国及び韓国人の国際評価はますます低下していくことになった。

それを彼らはいまだ理解できていない。
故に下記の2の行動となってあらわれる。

◆2.韓国政府は阿倍総理特使・額賀氏に対して、金浦空港内のVIP専用通路を
使わせず・・・一般通路に変更し、暴力的な団体や人物の怒号の中を移動。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130105/kor13010500390000-n1.htm

日本外交筋は「日本の首相特使が暴力的な団体や人物の怒号の中を
移動させられるのは心外だ。」と批判。

このような批判は諸外国にも同じような印象を与えている。
なぜならば、各国の在ソウル大使館は、昼夕食会などで交流という名の
情報交換を行う。そうでなくても、ニュース及び記事から本国に
オシント・インテリジェンス(メディア情報)として報告しているからだ。

韓国政府、韓国人の感性では“日本国に対しての対応は正しかった。”
という理解しかできないだろう。(*)
◆しかし、世界は決して韓国政府及び韓国人が考えるようには受け取らない。

(*)大半の韓国人が理解できない根拠は、以前にも述べたが、
日韓で意味が180°違う例「人の嫌がることを進んでやります」等に
ついてインターネット等で参照の事。日韓は同じ思考だとするのは大きな
誤解を生む。違いを理解しなければ外交でも失敗する。(*)終わり

事前に予見できていた暴力的な団体や人物の怒号の中に特使を移動させた
ことが危険であり対処できない国家であると韓国は受け取られている。
かつ、暴力的な団体や人物の怒号の中を意図的に歩かせ辱めを与えたことは
◆外交上無礼な対応であり、所詮はその程度の外交しかできない韓国と
いう印象も世界に与えている。

世界の外交筋には
「韓国政府は外交マナーをわきまえていない未開の下品な国」
「北と同じヤクザな国」という印象を与えている。

◆3.中国海軍による尖閣諸島における火器管制レーダー照射は
「日本政府の捏造」という返答によって中国はますます国際社会から
信用を失った。(中国の立場では絶対に認められないというのは理解できるがね。)
*中国崩壊と国防(5)序曲:シナの墓標:尖閣諸島の攻防参照

言うまでもなく日本は韓国、中国の極めて遺憾或いは非礼な行為に対して、
同レベルの返礼をしてはならない。
もし、安倍政権が韓国及び中国政府のような下品かつ野蛮な行為で報復外交を
すれば、諸外国からの日本の評価は下がる。

◆むしろ、“世界から畏敬される日本国家”としての外交をしなければならない。
それが、安倍総理の2013年2月8日衆議院予算員会の答弁にもある。

◆安倍総理の答弁(中国への謝罪要求)と
行動(対韓国、中国外交及びダイヤモンド構成、国家安全保障などから)から、
危機的な状況から日本国家へ変貌させようという意思と目的を達するべき
ロードマップが含まれている。

◆政治を見ていれば短期、中期、長期的ヴィジョンによって優先順位を
立てているのが読み取れる。

◆安倍総理の外交は、
中韓朝に弱腰外交、売国外交を行った従来の政権とは一線を引いている。
外交においては礼儀を重んじる時もあれば、時には慇懃無礼に行うと同時に、
外交戦略の目的を達するに当たり引く場合もあれば押す場合もある。
毅然とした態度で抗議あるいは(中国への)謝罪要求している。
よって、冒頭の安倍政権が選挙前後と比較して見かけ上は後退したと
見える場合か否かは政治行動から判断すればわかる。

何よりも、今の日本にとって重要かつ優先すべきことは危機的な状況から
日本を再生させることに、専念しなければならないはずである。

専念しなければならないことは何か?
毅然とした日本に取り戻すことは何か?

◆毅然とした日本にするためには、
国力の回復、すなわち経済力の回復、雇用の回復、日教組によるゆとり教育の
弊害から教育の回復、憲法改正、危機に現実的に対処できる国防力
の回復などが求められる。
言い換えれば“強い日本する”と難問に挑むと言うことだ。
(多くの日本国民は民主党政権のような国に戻りたいとは思わないはず。)

◆だが、その一方で、毅然とした日本の再興を阻害する者達もいる。

◆例えば、安倍政権の足を引っ張るようなメディアがある。
その報道例を挙げると
首相官邸リフォームに1000万円かけた女性誌の報道、
安倍総理は統一教会と関係があるなどを報じたメディア。
日本政府が虚報だとカウンターを行った。
また、同時にそれらが全て虚偽の報道であったとインターネット上で
国民の監視の下でも暴露された。
◆(新聞報道に頼る読者層には限界があるが、ネット世代では虚報が看破される。)
これらのメディアこそが日本国家及び日本国民を危機的な状況に陥れようしている。

また、安倍ノミクス(日本政府はまだ何もしていないが。モスクワでのG20では
円安容認)影響で韓国政府は打撃を受けたと主張している。
安倍ノミクスと韓国経済は直接要因ではない、
韓国の産業構造に問題の原因があるのだが、
◆自己を省みず他者に責任や言いがかりを求める韓国は
日本国内の民団、メディア、大手広告会社、パチンコ産業、ヤクザ資金などを
用いて安倍政権への打倒工作を遂行するであろう。
(重要:工作:このような偏向、虚報をするメディアに抗議する場合は
メディアでなく主要広告主にすること。)
◆このような、韓国をはじめ中国(沖縄での工作)などの工作に同調する
日本(?)のメディアの報道は当分続くであろう。

そのような状況の中で日本国民がメディアの偏向、虚報報道にお
どらせられない様に情報化世界での真贋を見破る英知を持つ必要がある。

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ワイングラスに注ぐ・・・
◆“安倍総理のご健康を心からお祈りして・・・”

Yuki von Murata>>

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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