■【言いたい放談】麻生ナチス発言の歪曲、これが情報戦の現実+国基研=櫻井よしこ氏の危うさ!

◆【言いたい放談】麻生ナチス発言の歪曲、これが情報戦の現実[桜H25
http://www.youtube.com/watch?v=piH74kWs5-U
◆(参照:首相「ナチス肯定、断じてない」 麻生氏発言で審議応じず
◆【麻生太郎・ナチス発言】櫻井よしこに苦言!「なにを言ってんだ!」
http://www.youtube.com/watch?v=sn6Z07cXzvk

◆国基研の危うさ!  これ櫻井よしこ氏の早々の弁明ですかね!
◆=朝日が日本を国際社会の笑い物に…歪曲された麻生=
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130805/plc13080517300007-n1.htm
◆思いついたままに指摘していくと
◆少なくとも国家基本問題研究所の理事長であるからには、
◆ユダヤ人団体の抗議で廃刊した苦い経験が記憶にあれば、
◆櫻井氏も文中でそのことを・・・
◆直ちに麻生氏に耳打ちして、別の例示に変えるよう助言すべきだった
◆そういえば、・国家基本問題研究所・企画委員島田洋一氏のブログには
◆その部分だけを取り上げるメディアがいくつも出るとは思わなかった。“
◆何という危機感の欠如だろうか!
◆だが、待てよ。そんなことで浮かれている場合ではない!
◆この例会にかなり、名うての成りすました工作員が・・・
◆30日の時点で麻生発言の真意を捻じ曲げて、最初に報道を開始したのは、
◆「国基研」を含め、日本メデイアの早とちりの言動を目の当たりにすると
◆と同時に今回の麻生副総理の「国基研」での例会が
◆あれこれつきあわせてみると妙に符牒が合っている。
◆話の内容などどうでもよろしい、要はいかに巧妙にシナリオを創るか!
◆それだけではない。この情報作戦に翻弄されることになった
◆麻生氏の意を汲み取るどころか、批判している。
◆それとも麻生発言が問題発言になるのを恐れて、早々、護身に回り、
◆◆大好評の電子雑誌『言志』
http://www.genshi-net.com/
http://www.youtube.com/watch?v=tR-JuIRzxqU
◆『言志』13号 予告
=ドイツ国民も歓迎する安倍政権の戦後レジーム打破=
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◆【言いたい放談】麻生ナチス発言の歪曲、これが情報戦の現実[桜H25
http://www.youtube.com/watch?v=piH74kWs5-U
<<公開日: 2013/08/09
まったくの誤報ながら、麻生太郎副総理がナチスの政治手法に
賛同したかのような報道が¬繰り返されている
国家基本問題研究所での発言。事実や客観状況がどうのというより、
第¬一報が世論を動かしているこの状況について、
情報戦の観点から再点検していきます。>>

◆(参照:首相「ナチス肯定、断じてない」 麻生氏発言で審議応じず
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130804/stt13080412540003-n1.htm
麻生副総理「ナチス憲法発言」撤回に寄せたコメント全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130801/stt13080114060009-n1.htm
青山繁晴、麻生太郎副総理の憲法改正に巡ってのナチス発言撤回
http://www.youtube.com/watch?v=yaCC3GlP9nw )
◆【麻生太郎・ナチス発言】櫻井よしこに苦言!「なにを言ってんだ!」 http://www.youtube.com/watch?v=sn6Z07cXzvk

◆国基研の危うさ!  これ櫻井よしこ氏の早々の弁明ですかね!
◆=朝日が日本を国際社会の笑い物に…歪曲された麻生=
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130805/plc13080517300007-n1.htm
<<上記の櫻井論文、読めば読むほど、辟易する。
なぜなら、自らの過ちを正当化し弁護することに
懸命で、そのために論理を巧みにすり替えているのが読み取れるからだ。
そう、読者を甘く見てはならない。
ネットの効用もあるが、そのことに多くの読者は、すでに気が付き
見抜いている>>

◆思いついたままに指摘していくと
その1)櫻井氏には国際的な視野に立脚しての自覚が希薄なような気が
してならない。。
◆少なくとも国家基本問題研究所の理事長であるからには、
麻生演説の一部であるにしろ、かつて、ユダヤ問題でその国際感覚欠如
ゆえに、文藝春秋発行雑誌『マルコポーロ』1995年2月号に
「戦後世界史最大 のタブー。ナチ『ガス室』はなかった。」
というタイトルで掲載され、これがアメリカの
◆ユダヤ人団体サイモン・ウィーゼンタール・センターの抗議で
廃刊した苦い経験が記憶にあれば、
ナチスやヒトラーなどというこの種の表現は
国際社会では、タブー視されていると見るのが世界の常識である。
少なくとも日本のこの種の仕事、とりわけメデイアの
世界にどっぷり首を突っ込んで仕事をしている者なら肝に銘じて
心得ていなければならない。
つまり、これらの表現においては、ナチスにしろ、ヒトラーにしろ
公の席で用いる場合、否定形で表現すべきという暗黙のうちの決まりがある。。

◆櫻井氏も文中でそのことを
“ヒトラーとワイマール憲法に関し、「あの手口、学んだらどうかね」という
不適切な表現を口にした。「ワイマール憲法がナチス憲法に変わった」
と氏はいうが、その事実はない“と指摘している。
であるなら、
この例会の主催者「国家基本問題研究所」の理事長として、
本来なら、国際常識に照らし合わせたら、このまま放置しておくと
あと厄介な問題になる可能性があると判断すべきであった。
そして、、
◆直ちに麻生氏に近寄り耳打ちして、別の例示に
変えるよう助言すべきだったし、それが不可能なら、麻生氏の演説終了直後
誤解防止のために、丁寧な言葉で、付則すべきだった!。
 これこそ、シンクタンクとして国益優先を看板を掲げている
「国基研」理事長櫻井よしこ氏の責務ではなかろうか。
 ところが、氏は
“有り体に言って一連の発言は、結局、「ワイマール体制の崩壊に
至った過程からその失敗を学べ」という反語的意味だと私は受けとめた“
と理由にならない弁解で逃げている。

◆そういえば、・国家基本問題研究所・企画委員島田洋一氏のブログには
こんな一節がある。
“麻生太郎、西村眞悟、笠浩史議員を招いて
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3145202/ = )
”昨日は国家基本問題研究所主催の月例研究会に出席した。
ー中略ー
日経(共同配信記事)、読売、夕刊フジ(zakzak)などは、
麻生氏の「ナチス失言」にのみ焦点を当てており、見識を疑わざるを得ない“。
としながら、
” 私も会場で聴きつつ、やや誤解を招く言い回しだなと思ったが、
◆その部分だけを取り上げるメディアがいくつも出るとは思わなかった。“
この一見、救いようのないノー天気さには唖然とした。
◆何という危機感の欠如だろうか!

その2)その証拠に櫻井氏の文中にこんなのもある
“7月29日、私が理事長を務める国家基本問題研究所(国基研)は
「日本再建への道」と題した月例研究会を主催した。
衆議院、都議会、参議院の三大選挙で圧勝、
完勝した安倍自民党は、如何(いか)にして日本周辺で急速に高まる
危機を乗り越え、日本再建を成し得るかを問う討論会だった。
 日本再建は憲法改正なしにはあり得ない。
従って主題は当然、憲法改正だった。“

これは、誰が読んでも、ある種の「国基研」宣伝ではないかと、
へそ曲がりの私などつい疑ってしまう。
その効果あって、会場は満席で、はみ出るほどの大盛況だった。
主催者の面々のホクホクした顔が目に見えるようである。

◆だが、待てよ。そんなことで浮かれている場合ではない!
この出席者のなかにどれほど成りすまし人間が紛れ込んでいたか、
そのことに櫻井氏以下、「国基研」の役員氏たちが、思いをめぐらしていた
としたら、手放しでは喜んでばかりではいられなかったはずだからだ。

◆私はこの例会にかなりのしかもベテランの成りすました工作員が
紛れ込んでいたろうし、きっと巧妙にワナが仕掛けられていたに
違いあるまいと確信した一人である。

櫻井氏の論文ではとりわけ朝日新聞を糾弾し、
さっそく冒頭で
“なるほど、朝日新聞はこのようにして事柄を歪曲(わいきょく)
していくのか。麻生太郎副総理発言を朝日新聞が報じる手口を
眼前にしての、これが私自身の率直な感想である。
8月1日と2日、朝日の紙面は麻生発言で「熱狂」した。
日によって1面の「天声人語」、社会面、社説を動員し、まさに全社
あげてといってよい形で発言を批判した。”
 と記しているが、櫻井氏は知ってか知らずか
◆30日の時点で麻生発言の真意を捻じ曲げて、最初に報道を開始したのは、
共同通信でこれに日経、読売、さらに産経では本紙はスルーしたものの
夕刊フジが続き
アサヒは、
この報道直後というよりほぼ同時に海外からの報道として、
米国ユダヤ団体による非難声明、さらにドイツの一部新聞による非難記事
掲載を知って後である。アサヒは海外が問題にするのなら、
これはいけると確信したと思うからで、
その後追い記事として、麻生批判をモーレツに展開している。
 というわけで
◆「国基研」なるシンクタンクを含め、日本メデイアの早とちりの
言動を目の当たりにすると、いかに日本が世界の情報戦から世界から軽く
見られているか、
◆と同時に今回の麻生副総理の「国基研」での例会が
彼ら国際社会で暗躍している工作員の活動舞台として実に格好な標的の場にされたか。
とりわけ彼らにとって好機だったのは30日という日はちょうど
米グレンデール市における例の従軍慰安婦少女像除幕式でもあった。
◆というわけであれこれつきあわせてみると妙に符牒が合っている。
というか合わせていると、皆さん思いませんか?。
 会場に紛れ込んだ成りすまし工作員たちが麻生氏の口から
「ナチス」「ヒトラー」という単語が飛び出したのを聞いて、
きっと彼らは小躍りしたに違いない。
「しめしめ、これで、捏造=ワイ曲ネタが出来た」
と・・・。
◆話の内容などどうでもよろしい、要はいかに巧妙にシナリオを創るか!
 その意味で、「国基研」はまさにそのネタ提供の場として利用されたことになる。

その3)◆それだけではない。この情報作戦に翻弄されることになった
「国基研」!  何とかその不名誉を挽回しようと躍起になったらしくて、
櫻井氏は文中で、
“憲法改正なんていう話は熱狂の中に決めてもらっては困ります。
ワァワァ騒いでその中で決まったなんていう話は最も危ない」
「しつこいようだが(憲法改正を)ウワァーとなった中で、
狂騒の中で、狂乱の中で、騒々しい中で決めてほしくない」
という具合に、氏は同趣旨の主張を5度、繰り返した。“
“セミナーでも氏は「最近は左翼じゃないかと言われる」と述べ
、改正論議の熱狂を戒めた。私はそれを、改正を急ぐべしという
国基研と自分は同じではないという氏のメッセージだと、受けとめた。“、

◆とやんわり、麻生氏の意を汲み取るどころか、批判している。
 これこそ櫻井氏の本来の姿というべきなのではないか、
どうも、氏が言わんとする「アサヒ歪曲」とさほど変わらない、
不思議と重なり合うな、と私は思った。。
◆それとも麻生発言が問題発言になるのを恐れて、
早々、護身に回り、逃げの手を打とうとしたのかもしれない。
 この辺の真意は櫻井氏当人に直接確かめるしかないのだが・・・
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連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
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政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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