■マンデラ氏死去+「シュレーダー前ドイツ首相 講演と討論会」

■マンデラ氏死去における偶然な出来事+「シュレーダー前ドイツ首相 講演と討論会」
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◆私は自分が有色人種であることで、20代後半から、人種問題にとくに関心
◆その3Mとは
◆マハトマ・ガンジーとネルソン・マンデイラは偶然、一本の線でつながる
◆その昔、ガンジーがインド独立運動に携わるきっかけが
◆「ここはカラーの人間が座る席ではない」といい、抵抗するガンジーを
◆一方、ネルソン・マンデイラも英国からの独立運動では、危険人物として
◆*白人に「力を貸してほしい」 27年投獄の“恨み”越え融和
◆「抑圧された側も、圧制者の側も、偏見と不寛容から解放されなければ、
本当の自由は達成されない」
◆しかしそれにしても、世の中、時には不思議な偶然事が起こるもの
◆何とその3日前の12月2日にインドご訪問中の天皇皇后両陛下が・・・
◆いま一つ、つい最近日本ではシュレーダー前ドイツ首相による
◆現日本銀行理事木下信行氏より、以下のメール
◆そのシュレーダー 氏ですが、プーチン大統領とは「あ・うん」の仲
◆日本にもプーチンとそういう関係を築く大物政治家が登場するといい
◆さてそのシュレーダーですが、
◆大胆な税制改革やグローバリズムに対応する雇用改革「アゲンダ2010」推進
◆いま一つこんな情報も、
◆『言志』16号 
=「盗人国家・韓国に対する国際包囲網は徐々に完成しつつある」=
クライン孝子
◆「表現者」
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
「スノーデンが思い起させるアメリカの日本メデイア統制」
クライン孝子
◆なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎 −クライン孝子
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1203-4.html

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◆私は自分が有色人種であることで、20代後半から、人種問題には
とくに関心をもちはじめ、その頃からこの問題に対峙して戦ってきた3人の
偉人を3Mと密かに命名し、崇敬してきました。
◆その3Mとは
一人は「マハトマ・ガンジー」
二人は「マーチン・ルター・キングjr」
三人目は「ネルソン・マンデイラ」
マーチン・ルター・キングjrはさておき、
◆マハトマ・ガンジーとネルソン・マンデイラは偶然、一本の線でつながる
ものがあります。
◆その昔、ガンジーがインド独立運動に携わるきっかけが南アフリカに
あったからです。当時弁護士だったガンジーが1等席の列車の切符を
買ってフアーストの席に座っていたところ、白人の車掌がチェックに
やってきました。そこでガンジーが1等席の切符を車掌に見せたにもかかわらず、
◆「ここはカラーの人間が座る席ではない」といい、抵抗するガンジーを
走っている列車から振り落とすという屈辱的な苦い経験に遭遇したからです。
そのガンジーは英国からの独立運動において一貫して非暴力主義を通しました。
◆一方、ネルソン・マンデイラも英国からの独立運動では、もっとも危険な
人物として27年間もの間、獄につながれながら、その憎しみを越える事で
下記の記事にもあるように
◆*白人に「力を貸してほしい」 27年投獄の“恨み”越え融和
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131206/mds13120611460012-n1.htm
<<反アパルトヘイト(人種隔離政策)闘争を率いた南ア初の黒人大統領は、
多数派の黒人だけでなく少数派の白人も含む多人種による
「レインボー・ネーション(虹の国)」づくりのため、約27年間投獄された
“恨み”も捨てた。
 ◆「抑圧された側も、圧制者の側も、偏見と不寛容から解放されなければ、
本当の自由は達成されない」
 マンデラ氏は生前こう語り、人種の融和を訴え続けた。
長年に及ぶ白人支配から黒人への平和的な政権交代が実現した背景には、
和解を希求する指導者として揺るぎない信念があった。
 1994年に南ア初の黒人大統領に選出された際には、政権を去ろうと
していた白人たちに「力を貸してほしい」と呼びかけ、黒人と白人が共存する
国家を目指した>>と・・・。
◆しかしそれにしても、世の中、時には不思議な偶然事が起こるものですね。
ネルソン・マンデイラが息を引き取ったのは12月5日のことです。
◆何とその3日前の12月2日にインドご訪問中の天皇皇后両陛下が
インド独立の父、マハトマ・ガンジーの葬儀が行われた「ラージ・ガート」を
訪問されているからです。そして、花輪を供え、1分間の黙とうを
ささげられたと・・・
(参照:
*「人々を永遠に感化する」 インド首相
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131206/mds13120612470014-n1.htm
*史上最大規模の弔問外交に
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131206/mds13120620240017-n1.htm
*安倍首相「偉大な指導者だった」 国葬参列も検討
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131206/plc13120620240031-n1.htm
*皇太子さま、マンデラ元大統領の追悼式参列へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131209-OYT1T00331.htm?from=ylist

◆いま一つ、つい最近日本ではシュレーダー前ドイツ首相による
「シュレーダー前ドイツ首相 講演と討論会」
http://www.creative-net.co.jp/facta-conference/speakers.html
が開催され大盛況だったとのこと。
当地の主要紙にも報道されました。
この件に関して、長年、懇意にさせていただいている
◆現日本銀行理事木下信行氏より、以下のメールが送られて来ました。
<<私は、日本が構造改革を進めるためにはドイツを見本にすべきと
主張しています。
その一環として、シュレーダー氏に来日してもらい、討論会をしました。
私なりに一大プロジェクトだったので、記念写真をお送りします。
良いクリスマスを!
木下信行>>

◆そのシュレーダー 氏ですが、プーチン大統領とは
「あ・うん」の仲で首相退任後、プーチンの仲介で2006年3月、
ロシア国営天然ガス会社ガスプロムの子会社の役員に就任し,
ドイツのエネルギー政策に大いに貢献しています。
◆日本にもプーチンと、そういう関係を築く大物政治家
が登場するといいですね。
ドイツ語に堪能なプーチンと木下日銀理事を通して・・・・

◆さてそのシュレーダーですが、
<<前ドイツ連邦共和国首相
1944年生まれ、労働者階級に生まれ、
夜学を経てゲッチンゲン大学卒業、弁護士となる。
63年に社会民主党に入党、80年に連邦議会議員に当選、
90年にニーダーザクセン州首相に就任、フォルクスワーゲン監査役を兼任。
98年に「同盟90/緑の党」との連立でドイツ連邦共和国第7代首相となる。
2ケタ台の失業率、硬直した経済を立て直すため、
◆大胆な税制改革やグローバリズムに対応する雇用改革
「アゲンダ2010」を推進、基盤の労組の反発で05年に政権を失うが、
その後のメルケル政権下で効果が現れ、失業率は半減、
銀行支配も解消されて、ドイツは欧州最強の経済として蘇った
。日本には02年のサッカー・ワールドカップ日韓大会で来日している。>>

◆いま一つこんな情報も、付け加えておきます。
*英の新措置法「貧乏な移民は来ないで」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131208/erp13120807000001-n1.htm

◆『言志』16号 
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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