■【言いたい放談】生半可では出来ないPMC、ウクライナで見えないアメリカ+日本におけるドイツ捕虜兵(1914−1920)

■【言いたい放談】生半可では出来ないPMC、ウクライナで見えないアメリカ+日本におけるドイツ捕虜兵(1914−1920)
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◆【言いたい放談】生半可では出来ないPMC、ウクライナで見えないアメリカ[桜H26/8/22]
https://www.youtube.com/watch?v=-_OjpSyjXFE&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
◆さても今回の「イスラム国」に拘束された湯川遥菜氏の件ですが、
◆実は、今から35年前に日本とドイツで身代金目当ての・・・・
◆一体、日独において、その処理たるやどのようなものだったか
◆その際、福田赳夫首相は「人命は地球より重い」と述べ、
◆同じ手口を使えば、西ドイツ政府も譲歩するとタカを括っていた
◆当時の西ドイツ首相シュミットは
「国家がテロリストに降伏しては国家は成り立たぬ。
従ってテロリストには屈しないし、一切交渉などしない」
◆逆上した犯人たちは、次のステップとして、
◆その間西ドイツ政府は時間稼ぎをしながら、
◆平和ボケの日本とそうでないドイツのテロの処理の仕方の違い
◆なお8月22日夕刻、ベルリンの日独センターにて
◆友人ヴォイガート立子さんを初め、主人公の篠田さん・・・
■映画「敵が友になるとき」は日本に収容されたドイツ人捕虜の実話
■ 篠田和絵 [ メッテンドルフに眠る祖父ヴィクトール・ヴァルツァーへ ]
◆◆◆日本はなぜ成熟できないのか  
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1386-4.html
に関し、水島社長よりお褒めの言葉を頂戴!
目下、増刷で3版に入っているということです。
皆様ありがとうございます。ダンケ・シェーン!
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◆【言いたい放談】生半可では出来ないPMC、ウクライナで見えないアメリカ[桜H26/8/22]
https://www.youtube.com/watch?v=-_OjpSyjXFE&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
<<2014/08/22 に公開
「イスラム国」に拘束された湯川遥菜氏の関連報道
で取り上げられたPMCについて、
改¬めて国際社会での常識を確認しておくと共に、ウクライナ情勢から
透けて見える「アメリ¬カの凋落」?についても指摘しておきます。>>

◆さても今回の「イスラム国」に拘束された湯川遥菜氏の件ですが、
アメリカは彼ら『イスラム国』による巨額身代金を一蹴したとのこと。
日本は一体、いかなる解決策を見出すのでしょうか?
◆実は、今から35年前に日本とドイツで身代金目当ての
事件が日独赤軍による事件が、ほぼ同時に起きました。
そこでその事件の処理について、その相違を
『表現者』にて書きました。
◆一体、日独において、その処理たるやどのようなものだったか
『表現者』45号 連載の拙稿より一部抜粋しましたので、
参考にして目を通していただくと嬉しいです。
<<情報戦略ーあまりにも大きな日独間の情報の隔たり
テロリストへの『アメとムチ』より
==
日本で「日本赤軍」によるダッカ日航機ハイジャック事件が発生し、
◆その際、福田赳夫首相は「人命は地球より重い」と述べ、
超法規的措置により、テロリストの要求に従って身代金の支払いと
メンバー引き渡しに応じたのは一九七七年九月二八日のことだ。

◆ちょうど、そのころ、、西ドイツでも、
中心的メンバーの第一世代が逮捕され、
世界一強固なシュタムハイム刑務所に収監されていた。
そこで第二赤軍世代が企んだのが彼らの釈放で、
その交渉手段に西ドイツ経営者連盟会長シュライヤーを誘拐した。
事件が発生したのは九月五日だから、
ダッカ事件発生約三週間前のことである。
◆その際「ドイツ赤軍」は、日本同様、シュライヤーと引き換えに、
シュタムハイム刑務所収監の第一世代幹部ら11人の釈放を求め、
ついで身代金一五〇〇万米ドル(日本赤軍は六〇〇万米ドルだった)
を要求した。

彼らの念頭には日本政府がダッカ事件で「日本赤軍」に降参して
要求を全て呑み、テロリストたちを解放したニュースを念頭に、
◆同じ手口を使えば、西ドイツ政府も譲歩するとタカを括っていたのだ。

ところがさにあらん。
◆当時の西ドイツ首相シュミットは
「国家がテロリストに降伏しては国家は成り立たぬ。
従ってテロリストには屈しないし、一切交渉などしない」
と福田首相とは全く正反対の対応をし、
彼らの脅迫をはねつけてしまった。 
◆逆上した犯人たちは、次のステップとして、
ドイツ政府により強力なパンチをくらわすために、
パレスチナ解放人民戦線(PFLP)と共闘し、
ハイジャック事件を起こすことにした。
十月十三日、ルフトハンザ航空一八一便がスペイン・マヨルカ島で
バカンスを満喫した休暇帰りの乗客八六人と乗務員五人を乗せ、
フランクフルトへ向かうために離陸した。
そのとたん、カップル二組を装って搭乗した四人組のテロリストたち
によるハイジャックが起こったのである。

◆その間西ドイツ政府は時間稼ぎをしながら、
密かに特殊部隊GSG9を現地に派遣し機内突入を実施、
ハイジャック犯三人を射殺し(最後の一人は一命を取りとめた)、
乗員乗客を無事救出した。
失敗の報に接した第二世代「ドイツ赤軍」は、
報復としてシュライヤーを殺害した。
同時に政府側は収監中の「第一世代」に対して自殺を促した。 

ここで、何がいいたいのか。
読者にはすでに理解して頂けたと思う。
◆平和ボケの日本とそうでないドイツのテロの処理の仕方
の違いである。==>>

◆なお8月22日夕刻、ベルリンの日独センターにて
==「敵が友となるとき」
日本におけるドイツ捕虜兵(1914−1920)
展示会と記念行事。
場所:ベルリン
開催日:2014年8月22日から9月5日まで==

オープニング式典が開催され、出席いたしました。
そしてこの行事の中心となって、献身的に尽力された
◆友人ヴォイガート立子さん初め、このドラマの
中心人物であるの篠田和絵氏とお会いし歓談し、
厳かな中にも、温かみのある感動的な式典に列席させていただきました。
このいきさつに関しては既に、下記の拙日記でご紹介いたしました。
(参照:
■映画「敵が友になるとき」は日本に収容されたドイツ人捕虜の実話
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20140612/1402553304
■ 篠田和絵 [ メッテンドルフに眠る祖父ヴィクトール・ヴァルツァーへ ]
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20140722/1406008431 )

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◆◆水島総】「言志」ついに復刊![桜H26/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=-e8_8svJ6w0&feature=youtube_gdata
「言志」18号 
http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch
=欧州におけるドイツの「完全復活」に続くは日本である=
クライン孝子
◆◆「表現者」57号予告
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 「情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり」
−情報機関の作成にノロマの限りであった日本−
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携帯電話番号090-8485-6652
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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Frauen verdienen nur halb so viel wie Männer
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