■もし3・11のとき、小泉元首相が日本のトップだったら、こんな悲惨な事態にならなかった!

◆ドイツグループがまさにあの時現場に入っていた事実は衝撃でした。
◆拝金主義者の成れの果て与党・内閣が続き、解散総選挙に押し戻す事もできない野党。
◆曾野綾子さんもおっしゃるように、本来平等などありえない人間社会では
◆2011年は試練の最終章。
◆あまりのショックと恐怖に睡眠もとれず、精神的に参っていました。
◆これ一種の人体実験じゃないのか・・・
◆最後に今一つ政府の無策による日本の円高に関して                    

もし3・11のとき、小泉元首相が日本のトップだったら、こんな悲惨な事態にならなかった!
と思うのはわたしだけではありますまい。
なぜなら氏には、このような国家危機状況を即嗅ぎ取る実に鋭意な感性の持ち主ですし、
海外、とりわけ欧米の首脳との交友が緊密だったからです。
当時の世界の要人ブッシュ、プーチン、ブレア、シュレーダー シラクなどから一目
をおかれていたばかりか、世界の主なメデイアも日本人離れのしたあのユニークなコイズミ風貌と、
切れ味、辣腕をとても高く評価していました。
そういえば、タイムズ東京支局長リチャード・L・パリー氏も文芸春秋10月号
「政治こ祖日本最大の『災害』だ」において小泉政治を賞賛していました。、
『彼の行った政策に否定的な人であっても、ドップに決意とエネルギーがあれば、この国を変えられる
という点には賛成せざるを得ないのではないでしょうか」と・・・・

そういう意味で
久しぶりについ最近表に出て、講演され、小泉元首相「原発依存度、下げるべきだ」
と主張されたとのこと、今、小泉さんがトップだったら・・・という思いで
多くの国民は密かに懐かしがっているのではないでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110919-OYT1T00234.htm?from=main3
それに比べて管前首相といったら、今頃になって、こんなことを平気で口にする!
菅前首相「首都圏3000万人避難も想定した」【インタビュー要旨】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201109190060.html

というわけで上記とも関連する拙著について読後感を寄せてくださったお二人のご意見を
ここで
紹介させていただきます。
まず山子さんより
<<Kさんからお知らせいただき早速ジュンク堂で手に入れ、一気に読ませていただきました。

◆ドイツグループがまさにあの時現場に入っていた事実は衝撃でした。
海外報道、ヨーロパ在住の関係者から日本脱出をさかんに勧められたこと、
何よりもハンガリーに住む友人が4月の来日を延期した事、6ヶ月経った今でも日本公演の
メンバーが100人も辞退した事など謎が解けました。

民主党政府、菅直人の許しがたい拙策、隠蔽体質に翻弄された被災地の方々に対し、
無念の思いが押し寄せます。

エネルギー、水・食糧、国土、人間が生きる根源すべての争奪が繰り返される世界地図
の塗り替えを、これほど解りやすくリアルに示していただいた事に感謝します。
日本人には当たり前の『分け合う』という観念など通用しない身勝手な論理で、
世界の指導者たちが行動する事を理解し、「現状認識」という最も大切なスタートライン
にさえ立てない日本の政治状況に愕然とします。

◆拝金主義者の成れの果て与党・内閣が続き、解散総選挙に押し戻す事もできない野党。
昨日名古屋で「フジテレビ糾弾デモ」に参加してきましたが、参加者が増える気配がなく
残念ながら笛吹けど踊らず状態です。
東京の大規模デモさえ一切報道規制がされる中、「地方都市のぬるま湯状態脱却」をさらに
仕掛けていかなければと感じました。

騙された!知らなかった!と高給企業役員に攻撃の矛先を向けても、腹立ちまぎれでしか
ありません。癒着の根源高級官僚は、偏に省庁を維持し、次に繋ぐ事だけを至上命令と動いています。
挙げ句、特亜の手先になって日本の税金にたかり続ける現政権で,その決断をしなければならない
最悪の状況です。
将来発生する莫大な原発廃炉費用も含めて、負担する配分を明確にしなければ、
重税に喘ぐことになりますね。

過去 国鉄が解体されJRに変わり、サービス業という立場に意識変換した職員によって、
新幹線は無事故で走り続けています。
経営合理化のもと、地方の在来線は悉く存続の危機が続いていますが、住民が策を練り対応
していると考えます。

◆曾野綾子さんもおっしゃるように、本来平等などありえない人間社会では、仕組みを改善する
以外の対処法はありません。
ゆるやかな脱原発に異論はありませんが、政官民癒着は現人類共通の社会現象であり、
明確な解体戦略がなければ実行に及びません。
小さな自治体レベルで、国民が普通の事を指摘し、公僕を自認し民意を汲み取る政治家を選び、
国政を動かすまで意識を変える事からやり直さなければ、現状打破はできません。
今こそ、虚偽を許さず、世のため人の為に善かれと願うゆるやかな日本人気質が必要と
される時代になったと思います。

孫正義氏が進める代替エネルギー「太陽光発電」の日本乗っ取り計画を糾弾しなくては!
食糧自給率に不可欠の日本の農地にパネル設置など言語道断です。
笑顔で子供達の未来を語り、何よりも人々の暮らしが大切という国民は日本人のこと
ではありません。
菅直人とのツーショットはまぎれもなく税金を横取りする日本乗っ取り計画の同士です。

◆2011年は試練の最終章。
国民が誇りを取り戻し、正当な国家として、略奪を狙う他国からの理不尽な要求を
断固撥ね付ける気概を持つ分岐点です。
よりいっそうの発進力を駆使し、ドイツからメッセージをお送りください。

名古屋へお越しの際はぜひ又我が家へもお立ち寄りください。どうぞお元気で。>>

今一人鈴木さんという女性の方から
<<先日メールさせていただきました鈴木です。
フランスでの原発事故、本当は深刻な事態なのでしょうか?
何とか被害が最小限におさまってくれることを願っています。
震災後に様々な不信感から情報をかき集める日々、
◆あまりのショックと恐怖に睡眠もとれず、精神的に参っていました。
産経新聞とチャンネル桜、保守の方々のお話、免疫がなかった私に
とってはこの半年という期間に様々なことが一気に襲ってきました。
数日間、新聞からも偽りだらけのテレビからも、パソコンからも離れ、
久しぶりに月を眺め、少し気持ちに余裕ができた時に出したメールでした。
色々と失礼なこともあったのでは?と反省しています。
『原発の謎』読ませていただきました。
これでは今の日本の政治家はかなわないと苦笑い。
世界で起きている様々なことは必然なんですね。
種がまかれて、その結果を私達は見ているのだなと。
ー中略―
特に原発の事故後は雨があまり降っていませんでしたから、最初の雨は危険だと。
政府の発表など一切信じず、すぐに産経新聞を取り始めました。
連動して静岡の浜岡原発が爆発したら、もう終わりだと覚悟しました。
揺れると手を合わせて、収まってくださいと祈っていました。
被災地は惨状そのものでした。海外では遺体が随分映されたようですが、
阪神・淡路の時もそうでしたが、私達日本人には6000名が亡くなったと知らされる
だけで、後は破壊された町並が映像として流されるだけです。
3月の地震も同じく、死亡者と行方不明者の数が毎日のように知らされました。
遺族のことを思えば・・・なのですが、阪神・淡路での教訓、新潟での地震、
本当の惨状・悲劇・恐怖を知る機会を私達はことごとく失ってきました。
あの時に私達は地震大国に住んでいるのだと自分のこととしてもっと身近に感じることができたなら、
少しは何かが変わっていたかも?しれません。
原発周辺に住む方々の避難が進まない中、子供だけでも、妊婦だけでも、若い人たちだけでも、
なんで先に避難させてくれないのだと、怒りを通り越して絶叫に近い気持ちでいました。
この人達は避難させる気がないのだと。
◆これ一種の人体実験じゃないのか・・・
日本人が殺されてしまう、民族が滅ぼされてしまう、そんな恐怖を感じました。
大丈夫だと言い続けた枝野はしばらくしてから完全防御の服装で現地入りし、
吐き気がするような菅直人のニタニタした顔など・・・
そんな状態が何カ月も続き、未だ事実は明らかにされず、国会は乗っ取られた状態です。
長くなってしまいましたが、私にとっては何が本当のことなのか、どのような動きが
あったのか、わからないままにいました。3カ月ほどしてアメリカ海軍の家族が戻って
きたとの情報が入り、その前にトモダチ作戦、この地域は大丈夫だったのかと安堵し、
ただ事故直後から数カ月どのくらいの放射性物質がまき散らされたのか、海へ流されたのか、
未だ完全には落ち着いてはいない原発、そして現在は・・・
クラインさんの本を読み、日本政府の動き、海外での動きがわかり、やはりそうだったのかと。
ただドイツが福島原発事故を機に脱原発に踏み切ったのではなかったこと、
一時的な感情で動かされたのではなかったこと、そして歴史がそうさせたこと、
そこまでは全くわからなかったので、とても勉強になりました。
桜でのクラインさんのお話やホームページなどでの情報、『大計なき国家・日本の末路』で
ドイツという国がどのような歴史を経てきたのか学ぶことができましたが、
脱原発は福島事故を起こした日本、そしてドイツ・イタリア、かつての同盟国が
すぐにそのような動きに走ったので、情緒的というか、やはり似ている部分があるのだろう、
などと思っていたりしちたところでしたので
なぜこうなってしまったのか、遂に1つ真実に行き着いた気分です。
ではまた>>

◆最後に今一つ政府の無策による日本の円高に関して                    
ゴーン氏「円高何とかして」…首相に要請
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110919-OYT1T00563.htm?from=main2
というなか
一投資家氏からのの緊急提言をご紹介いたします

<<「赤信号(為替相場) みんな(政府・日銀)で渡れば、怖くない(円高)」
日本政府・日銀総裁・金融関係者に問う。

3・11から6ヶ月経過しても、円高に歯止めがかからない。
現実の実態に逆行しながら、なお円高が進行するのは不可解である。
それは何故か?
<貴方たちには、考える頭がないのですか?>
<円高が止まらぬ理由が、解らないのですか?>
<現在進行中の為替動向が見えないのですか?>

財務大臣殿、お考えを聞かせてください。
白川日銀総裁殿、対応策を示してください。

円高の狙いが解らないのならば、
一投資家の立場でその理由をお教えしましょう。
<円高=株安=日本株買い=企業買収=技術の乗っ取り>
この構図が読めないのですか、見えないのですか?
であるならば、
白川日銀総裁殿、貴方は即刻退任してください。
安住財務大臣殿、野田政権に安住している場合ではないですぞ!
野田総理大臣殿、議員になって初めて町工場視察? 遅すぎる!

貴方達は、国家の危急存亡の時を理解していない。
貴方達の行動は、全て、常に、遅すぎる。

赤信号 みんなで渡れば、怖くない。
為替相場は、政府日銀が結束すれば 円高は阻止できる。
一投資家>>