■YUKI von MURATA氏より「クライン様、この度のご出版おめでとうございます。」

◆今回はアフリカの狂犬の動向を眺めていたが
◆誰かに利用され、棄てられた駒でしかない。
◆一方、資源のないシリアに対して欧米は
◆次に、ヨーロッパに目を向けると、
◆例えば「イタリアはドイツにとって第二次世界大戦の裏切り者だ。」
◆一方、タイでは大洪水、
◆だが、この状況の中、日本は荒川でのアザラシ出没が、トップニュース?
◆「大計なき国家・日本の末路」はもはや警告でなく予言書

◆新著について、読み易く一気に読み進めることができる。
◆各章は多面的な視点で述べられている。
◆欧米人、特にドイツ人には、理論武装して持論を述べてこそ説得力
◆全章について大意に異論はなく共感できる。
◆さても一地方人氏より
◆如何に有能でも、目立たぬ存在の努力派は置いてけぼり

YUKI von MURATA氏より
<<しばらく、所用で読者の方々にもご迷惑をおかけしたこと、
ここにお詫びを申し上げます。

◆今回はアフリカの狂犬の動向を眺めていたが未だ所在不明である。
いずれ、その末路を知る事になるであろう。 
確かな事は、彼は政権末期に、
傭兵などに支払う資金不足、イラクのサダム・フセインの末路と
同じ運命を辿りたく
ないという恐怖を抱いていた。
カダフィ大佐、、
サダム・フセイン、
ウサマ・ビン・ラビンなどは、
◆誰かに利用され、棄てられた駒でしかない。
石油があるリビアに対して、
フランス、女王陛下の英国が触手を伸ばし、
親カダフィだったロシア、中共シナも態度を豹変させた。

◆一方、資源のないシリアに対して欧米は救済の手を出すこと
あるいは軍事介入をしない。
もっとも、このエリアはイスラエルと接する微妙なエリアであるため介入しない
もう理由の一つである。
アフリカのスーダンで国土を分断させる英、米、中共シナの強欲なエネルギーの
争奪戦が行われている。

◆次に、ヨーロッパに目を向けると、
ギリシャはデフォルト危機に直面している。
が、頑固なギリシャの公務員は政府に抵抗している。
ドイツ連邦共和国をはじめとするEUが今回ギリシャを救済
できたとしても、
その次に控えるイタリアでの金融不安は起る可能性が極めて高い。
そうなると、果たしてドイツ国民はイタリアを救済するだろうか?
そう容易くドイツ国民は今回のようには合意しないであろう。(
こういった時にギリシャ同様に、過去の亡霊のような理由が
お互いの国で出るかもしれない・・・
◆例えば・・・「イタリアはドイツにとって第二次世界大戦の裏切り者だ。」
とかね。)
今日のギリシャの公務員ストは、明日の財政危機に直面しIMFによって
管理される日本の姿であるかもしれない。
私にはパラレル・ワールドの未来の「一つ」がそのように写る。

◆一方、タイでは大洪水、衛星で見ると国土の多くが水没している。
そして、各所の工業団地にある地元及び海外資本の企業及び工場が水没し、
その復旧は約半年ではないかと推測される。
そこには、日本企業300社あまりも含まれる。
(タイ王国の人々は東日本大地震に義援金を寄付した。
16日現在、タイでは200人余りが亡くなっている。
その被害者に対する救済を今度は日本が
恩返しすべきであるのに、残念ながらそのような動きや報道
がまだないようだ。)

◆だが、このような状況の中、
日本は荒川でアザラシが出没したことが、トップニュースになるような
テレビ局の感覚にはいささか驚ろかされた。貿易立国である日本、
かつ通貨円も世界と繋がり、
石油・天然ガス等の値上がり、各国に政治情勢は即座に経済に影響が出る。
現在の世界は距離に関係なく影響を与えることが多い。
自分にはリスクはないと考えるのは浅はかというもの。

もし、日本人が数千キロ離れるEUの出来事、
タイの出来事、
ウォールストリートの占拠と抗議、
アラブの出来事などが対岸の火事のように感じていとしたら、
それはクラインさんが数年前に警告した著書
「大計なき国家・日本の末路」
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396613423/chsakurajp
の警告・危惧する内容は、今日の日本の状況を見れば、
◆もはや警告でなく予言書として
将来の日本の現実となると言っても過言でないかもしれない。

その彼女が、
[なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
MARUZEN=丸善 ・ JUNKUDO=ジュンク堂
ジャンル : 日本論・日本人論 の検索結果上位
http://www.junkudo.co.jp/search.html#q=/ss=3/opt_genre_3=5511_%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E8%AB%96
(口コミで少しずつ読者の皆様方のお手元に届いているとのことでありがたいことです。
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0112946802  )
によって、原発のタブーに挑み謎解きと未来の提案をされた。

早速、狂犬の動向を眺めている合間に拝読させていただいた。
本書から学ぶべき点は多い。BOND(英国の女性演奏グループ。
007のボンドとは関係ない。)
あるいはモーツアルトとのような軽いアップテンポで切り
刻んでいくようで、
◆読み易く一気に読み進めることができる。

原発について、
各章はクラシックのグスタヴ・ホルスト「惑星」の音楽のように
奏でている。
古代からの占星術(古代から中世まで天文学と占星術は一つの学問
としてあった)
惑星のメロディーがそれぞれの惑星によって異なるように、
◆各章は多面的な視点で述べられている。
火星(戦争)エネルギー獲得競争に翻弄された世界史。天王星(魔術・マジシャンン)
ドイツの脱原発はある者には魔術だろう。
だが、ドイツは数十年前から自然エネルギー利用の可能性の成功に努力した。
それ故にできる魔術であり天王星の意味、変革と科学の側面を述べられている。
土星(老い)古き習慣や思想に人はしがみつくと人は老いていく・・・
責任を取らない政治家、御用学者の無責任な姿勢はもはや時代に適応できない世代、
それは滅び去る世代かもしれない。
水星(メッセジャー・使者・情報)・・・原発の多面的な情報を提供し、
著者のメッセジーを伝える。
金星(平和・愛)と木星(歓喜・富)著者の日本への強い思いと未来への提案が伝わる。

このように多面的に見る能力は必要である。
◆なぜならば、欧米人、特にドイツ人には、理論武装して持論を述べなければ、
彼らを納得させることはできない。
学生は教科書のような狭い世界だけでなく、
この本のように世界から見た日本、
あるいは同じ原発での各国の考え方を理解し、
その上で持論を相手に判るように相手の考えられる習慣に置き換え伝える能力を
育てる事は是非必要である。
例え、語学が出来ても、このような能力がなければ愚者だと相手に誤解を与える。
このことはドイツなどで日本製品を販売する商社やメーカーにも必要である。
それ故に、本書を読むことを薦める。
(多くの人は若いときにもっと勉強すればよかったというが、そのような人はいつまでも
言い訳を言っているだけだ。そして勉強をいつまでもしない。
ドイツの世界の概念に日本人が言う卒業という概念の言葉はない。
勉強は常に自分で生涯するものだ。死ぬときが卒業だ。)

本書での
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史・・・
植民地時代に遡って、原発問題における根源の問題
について切り込む姿勢と発想は非常に面白い。

第7章ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた・・・
ドイツの核エネルギー開発の長い歴史とその選択は、
地政学的に必ずしも同じような状況でないとしても、
日本も参考になるはずである。

第8章日本は原発とどう向き合うべきか・・・
本章における日本への思いと将来の提案だけに限らず、
◆全章について大意に異論はなく共感できる。

最後に、ただ硬いだけの金属は折れやすいように、
視野の狭いあるいは融通の利かない思想、説明などは容易く窮地に落ちる。
(例:原発御用学者の説明、九州電力の第三者の見解を無視した報告書・・・
今後の九州電力の説明に信用を失う結果となった。
なにかに執着しすぎて創作に行き詰まっている芸術家など)
この本の主張には金属に例えるなら
柔らかさも兼ねている鋼である。そして鋭い剣のような英知を感じさせる。
英知を得ることは、甘い蜜を己に与えるのと同じ事である。
この本を読むことによって
読者は人生を豊かにする蜜を得る事ができる。

クライン様、この度のご出版おめでとうございます。
ポーランドの蜂蜜ワイン・Miod Pithy(ミュウト・ピトヌィ)
(日本の読者も日本国内購入可。5年.10年ものなどあり。
アルコール度数16%)の
祝杯を上げさせていただきます。
敬具
YUKI von MURATA>>

◆さても一地方人氏より
<<クラインさんの言われる通り、原子力学会も原子力安全委員会も、
東電も保安院も、そのものズバリとご指摘に当てはまります。
私が生きた大企業もその状態から一歩も抜け出せていなかった。
イエスマンが出世し、弁の立つ者、ゴマすりを特技とする人間が幅
を利かせ、組織を破壊に導いていた。
旧き良き時代の日本は、コツコツ努力する者が最後に功績を認め
られた。そして、そこにはその者の努力を見守る人が必ずいた。

しかし、今は、虚偽捏造の虚言をバラマキ、誹謗中傷の陰口を特技
とする出世願望者が何故か重要視される。
その背景には、コツコツ派の努力型は大企業では疎んじられる厳然
とした現実がある。
歴史上の人物で言えば豊臣秀吉型の人間、現在に置き換えれば、
バイタリティーだけは人の3倍はある小沢一郎型の人物が、上位の
者を虜にし、下位の者も虜にする。
◆如何に有能でも、目立たぬ存在の努力派は置いてけぼり、番人は甘
んじるしかない。

地震学会が猛反省しているが、この分野の世界も漸くそのことに気
付いたようである。遅ればせながらでも遅すぎはしない。、

日本全国いたるところにこの弊害がはびこっているが、その一例を
示せば、地方自治体の役人の意識が正に典型的な事例としてあげ
られよう。
曰く「過去に前例がない」、「東京で実績があるか?」とオウム返しの
質問を浴びせられる。

これでは、地方発の技術が日の目を見る可能性はゼロに近いと言
わねばならない。

この無理解な無気力役人が日本の技術力の停滞を招いた。

以上が、私の実体験から学んだ実感であります。

地方人よ、雄々しく立ち上がれ、>>
◆◆さてもわが新著
[なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
MARUZEN=丸善 ・ JUNKUDO=ジュンク堂
ジャンル : 日本論・日本人論 の検索結果上位
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口コミで少しずつ読者の皆様方のお手元に届いている層で、ありがたいことです。
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◆拙著のポイント
「次々に明らかになる真実・・・・
1」日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
2)エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
3)ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・

目次
<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!

アマゾンの拙著紹介ですと
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今年のわが4大キャンペーン
『大計なき国家・日本の末路 
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
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チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
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そして新著紹介 曽野 綾子著
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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