■[福島の英雄たち]スペインの皇太子賞を授与

2011-11-23)
■福島の英雄たち]スペインの皇太子賞を授与
◆■■ Japan On the Globe(724) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■
◆スペインのフェリペ皇太子からアストリアス皇太子賞
◆スペインといえば、目下、例の欧州を襲っているユーロ危機で、
◆私など、日本政府こそ、彼らに少なくとも『感謝状』くらい
◆自衛隊に対する理解を根本的に欠いてきた民主;党政権では無理
◆「NPO法人百人の会 」事務局長 増木重夫氏より
◆「泣ける!」東日本大震災における自衛隊の活動DVD頒布
◆【各位よりメッセージ】すばらしい写真集ありがとう。田母神俊雄
◆涙涙?で拝見しました。森脇裕子
◆先日,中学1年生の道徳の時間に,板子長之(福島県中学校教諭)
◆以下に,子どもたちが書いた感想をご紹介いたします。

◆■■ Japan On the Globe(724) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■
国柄探訪: 福島の英雄たち
自衛隊、消防庁、警視庁などの無数の英雄たちが、
身を呈して福島第一原発事故の収拾にあたった。
http://archive.mag2.com/0000000699/index.html
<<福島の英雄たち』として、
◆スペインのフェリペ皇太子からアストリアス皇太子賞を
授与されたのは、身を呈して福島第一原発事故の収拾に
あたった
自衛隊、
東京消防庁、
警視庁などの5人の現場指揮官たちだった。
10月21日、スペイン北部海岸沿いの都市オビエドでの
ことである。フェリペ皇太子は、
「福島の英雄たち」をこう称えた。
__________
 日本社会全体が見せた、冷静で自己犠牲的な対応にも光を当てたい。『福島の英雄たち』は、その勇気と寛大さで、社会奉仕や他人のために自分の命さえもなげうつ行いへと私たちを駆り立てる無私の精神の象徴です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆スペインといえば、目下、例の欧州を襲っているユーロ危機で、国はきりきり舞い。
本来なら極東日本で発生した『福島第一原発』事故どころではない。
つい最近11月20日、この国では総選挙があり、結果、これまで野党だった保守系国民党が勝利しました。
けれども勝利したからといってうかれてはいられない。
何しろこの国の財政ときたらガタガタなのですから。
そこで。国民党の党首、勝利の知らせが入るや、国民に向かって
「この大変な時期、我々に多大な期待をかけてもらっては困る。
これからが茨の道を踏み、国家再建へと財布の紐をしめていかねば
ならないか」と警告を発し、その覚悟を要請している。
そういう危機的状況にあるなか、日本における福島原発における隠れた
名もなき「福島の英雄たち」にスポットライトをあて、
アストリアス皇太子賞を授けてくれたのですから、
有り難いというか、こんな名誉なことってない。
◆私など、日本政府こそ、まず、スペインより先に、彼らに少なくとも
『感謝状』くらい公式な場所、たとえば、総理官邸において首相自ら渡すべ
なのに・・・と、腹の虫が収まらない思いでカリカリしておりました。
そればかりか、以下
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#p/u/3/9Ua8gK9K_dg
==れまで自衛隊を「暴力装置」と呼んだり、
素人大臣が「文民統制」を講釈するなど、
◆自衛隊に対する理解を根本的に欠いてきた民主;党政権で、
今回は民間業者でも可能な「除染」を自衛隊で行うことを
安易に引き受け、
現状でさえもも十分とは言い難い人員に、いわば作業を平気で
押し付ける==というのでするから、非常識というしかありません。
そんなかで、
◆「NPO法人百人の会 」事務局長 増木重夫氏より
http://www1.ocn.ne.jp/~h100prs/nyuukai.html
以下のような隠れた美談、そしてその感動的な巷の若い青年たち
絵お含めて希望にみちたお便りが
送られてきましたのでご紹介いたします。

                  1. ++++++++++++++++++

ただいま頒布中!

◆「泣ける!」東日本大震災における自衛隊の活動DVD頒布
今回の地震における、自衛隊の活躍はいまさら語るまでもありません。
その被災地で、やまと新聞社の取材カメラマンが撮影した数多ある写真
より100枚を厳選し、1枚のDVDにスライド形式でまとめました。ご希望の
方に頒布いたします。「泣けてくる!」こと保証付き。是非お申し込みください。

資料提供 やまと新聞社(国会両院記者会所属)
編 集  佐世保市在住元海上自衛官 E
製作   TV(DVDデッキ)、PC両方対応 
価 格  非売品につき、任意愛のカンパをご協力ください
申込み  下記ご記入の上、メール(このまま返送) 
       または  FAX(06-6835-0974)で
お名前  
ご住所   
お電話番号  
メールアドレス   
?枚数
何で今回の件をお知りになりましたか。

頒布元  M情報(増木) 090-3710-4815 
http://mid.parfe.jp/gyouji/H23/6-13-jieitaiDVD/top.htm

◆【各位よりメッセージ】
1)すばらしい写真集ありがとう。
隊員の現場での苦労が伝わってくる。困難な場面で
も明るく缶詰食を笑顔で食べている。泣けてきた。
彼らの眼差しに国を護る情熱を感
じる。製作した方にくれぐれも「ありがとう」と伝えてくれ。
私もあちこちで勧める
から。          田母神俊雄(前航空幕僚長)

2)大変貴重な映像ありがとう。
巻頭の被災・支援状況をまとめた数字も、貴重かつ簡便
な資料と思います。BGMもなかなか良いですね。
ジーンとくる仕上がりに感服致し
ました。  小山和伸(神奈川大教授)
    
◆3)涙涙で(?)拝見しました。
娘たちにも見せようと思います。「男とはこういう風で
ないと男ではない!」と教える意味でも。                   
森脇裕子(兵庫県議森脇保仁内)

3)日本って、素晴らしい国だ。いつまで、
自衛隊と呼ばすのか。焦れったい。我々だけ
でもこう呼ぼう。日本「国軍」、いや、「皇軍」と。              
葛目浩一(新聞アイデンティティ)

◆4)板子長之(福島県中学校教諭)
先日,中学1年生の道徳の時間に,
海外の被災地に覚悟を持って救助に行く国際救助
隊の人の心情を考える内容で授業を行いました。
その最後20分の中で,
今回の東日本大震災でまさしく同じような心情で働く
自衛隊の方々の映像を紹介させていただきました。
本校は,2年生の職業体験で自衛隊も選択肢があり,
また近くに駐屯地があるために保護者にも自衛官がいます。
今回のDVDは自衛官がどんな現場でどんな姿で,
そしてどんな気持ちで働いているのか,その一部だけでも
理解させることができ,子どもたちの将来の職業の選択や
正しい理解にも大いに役立つと思います。
◆以下に,子どもたちが書いた感想をご紹介いたします。
全部紹介できなくて残念で
すが,子どもたちが書いた文章をなるべく修復せずに
紹介させていただきます。

A)「自衛隊の人たちは,自分の命をかえりみずに被災地の
人をなるべく多くすくうため
に行くなんてすごいと思いました。」(男子)

B)「被災地の人たちのために自衛隊員がここまで
やっているとは,わからなかった。
とても勇気のある人たちだなと思った。」(男子)

C)「ぼくはこのDVDを見て自衛隊の人は勇気があり
力強くてすごいと思いました。
なぜならけがをしたり,また地震におそわれたり津波に
おそわれる危険があるのにひさ
い地に行って救助活動をしているからです。」(男子)

D)「今まで自衛隊がどんな仕事をしているのか
分かりませんでした。
でも今回のDVDを見て,川,海などに沈んだ人がいないか
探したり,かれきのてっきょなどいろいろ
な仕事をしていました。
災害派遣はこんなにいそがしいんだなと思いました。
今まで
自衛隊は税金どろぼうなどと言われていました。
しかし今回の災害で絶対にこんなことが言えないほど
自衛隊はかつやくしました。
これからもこの日本を守ってほしいです」(男子)

E)「ほとんどが自分たちの力でやっているのがすごい
と思いました。
3月11日以外に
も大きな地震が来たのに一生懸命人の命を救おうとしていて
写真や絵なども1枚残らずひろってきれいにして持ち主のところに
返そうとしているのがかっこいいと思いました。」(男子)

F)「自衛隊はとてもかこくな環境の所で活動しているのが
分かった。がれきのさん乱している所や,原発の近くなど
危険なところでいつ死ぬのか分からないのに活動してい
てすごいと思った。」(男子)

G)「自衛隊の一生懸命に救助活動している姿を見て,
とてもありがたいと思いました。
また,余震や津波をおそれず活動していてとても
たくましいと思いました。
アメリカの方などと協力していて,みんなの復興に対する願いは
同じだと思いました。」(女子)

H)「自衛隊の仕事ぶりを見て,危険な被災地で仕事を
することはすごいと思いました。
悲しい思いをしながら仕事をすることはすごい
と思うのでがんばってほしいです。」(女子)

I)「自衛隊はとても大変な仕事だと思いますが,
人のために命をかける姿がとてもかっこいいなと思いました。
あんなに大量のがれきを1つ1つ手作業でかたづけてほんと
うにすごいなと思いました。」(女子)

J)「がれきなどの中で家族と別れて,被災地で命のために
一生懸命になる姿はすごく
カッコよかったです。また自分の危険もあるのにすごいと
思いました。」(女子)

K)「自衛隊員の方々が自分のことではないのに
被災地の方々を思い行動し,大変なのに
必死に作業しているのを見ると,とてもすばらしいな−。
と思います。
私たちは応援するだけですががんばって下さい。」(女子)

L)「自衛隊の方々は,人々のために命をかけて必死に
働いていることがとてもわかりました。
私たちの見えないところで自衛隊の方々が活動をしてくれている
からみんなが安全安心に暮らしているんだなぁと思いました。
そんな自衛隊の方々に感謝して日々
をすごしていきたいと思います。」(女子)

この中には被災地から避難してきた子も含まれています。
福島は現在,
過酷な環境ですが,子どもたちはまっすぐ育ってほしいと
願って,教壇
に立っております。>>

◆さてもわが新著
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
本の紹介専門新聞「週刊読書人」書評
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111121/1321935624
◆拙著のポイント
「次々に明らかになる真実・・・・
1」日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
2)エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
3)ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・
目次
<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!

アマゾンの拙著紹介ですと
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%A2%97%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82%E8%BF%B7%E8%B5%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%AD%9D%E5%AD%90/dp/475931203X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1315450626&sr=8-1 >>

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日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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