■日本がアジアの大国となるなど20年前の幻想が未だにあるの?

■日本がアジアの大国となるなど20年前の幻想が未だにあるの?
◆ 櫻井よしこ氏を持ち上げ、保守?のアイドル
◆ところがここ数年、そうは行かなくなってきた。
◆何しろ今なお「野田首相に申す」TPP 大国の責任を
◆「朝から不機嫌」なわが盟友奥山篤信氏からは、
◆日本がアジアの大国となるなど20年前の幻想が未だにある?
◆いま一つ大飯再稼動なら8月の電力不足回避…政府試算
◆日本のマスコミは「パチンコ業界依存症」
◆今こそパチンコ全廃を
◆作家若宮健氏は「原発再稼働について」
◆社会正義を守れなくて、国の自殺行為だなどとよく言えたもの
◆東電、10議員を「厚遇」 パーティー券を多額購入
◆「原発マネー」で総なめにされた大手新聞に猛省を求める
◆【宇都隆史】マスメディアの歪み、主権回復記念日報道より
◆そこで川島正仁氏より
◆橋下氏「カジノ法案」を通過させるために働いている?
◆パチンコショップで「マルハン」という大チェーンがあります。
◆個人的にも私はこの「カジノギャンブル」の被害者
◆隣国韓国がパチンコ完全廃止成功、どうして日本に出来ない?
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆その書評一つ盟友奥中正之氏より
◆しかし悪者にされるほどに、張り切るお二人だから、
◆我々ビジネスマンの好きな「実践的ノウハウ」。
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◆ 櫻井よしこ氏を持ち上げ、保守?のアイドル(とりわけ保守の言論人男性)としている方々には誠に申し訳ありませんが、私はこの人を、すでに15−6年ほど前からある事件をきっかけに、その正体を見破っていました。
ただし、つい最近まで、氏に対する批判は、かなり控えてきました。
理由は明確です。
氏を批判することは、一つは女性のヤキモチ(=嫉妬)と誤解されること、
二つは、男性絶対優勢の日本の保守界で、たとえ、アイドルであろうと女性がこの分野で存在することは、それなりに意義があると思っていた私は、おやっと首をかしげる氏の発言に出くわすことがあっても、女性の発言であることを理由に、氏に対する批判は差し控えることにしていたからです。

◆ところがここ数年、そうは行かなくなってきた。
とりわけ、昨年の3・11のトリプル災害後、あの痛手をもろに経験し、厳しい目で周辺を観察するようになった多くの日本人は、
アイドル的存在のご意見番に耳を傾けて、ごもっともとうなずくほどお人好しをしていられなくなってきたからです。
こうなると、自ずと櫻井よしこなるブランドに対する見方も変わって来てしまう。
昨今、櫻井氏の発言に保守の人間からでさえ批判が相次ぐのは、氏の実体のない空虚な言葉だけが空回りする遊戯と誤解されかねない氏の発言をこれはおかしいと。見破りはじめたからでしょう。
新聞やテレビだけではなく、ネットの力もあるのでしょうが・・・
「ベルリンの壁」崩壊に続いてソ連が崩壊し、それにともなって、
第二次世界大戦以後、構築されてきた米ソ対立イデオロギーに風穴が開けられました。
にも関わらず、日本はあれからすでに20年余を経たというのに、
その殻から一歩も出ていない、というより出られないで、取り残されている。
悲しいかな!
櫻井女史もその一人のような気がしてなりません。
◆何しろ今なお
櫻井よしこ 野田首相に申す】TPP 大国の責任を
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120510/plc12051004070002-n1.htm

というわけで、さっそく、これについても批判続々
チャンネル桜でも
自由貿易の罠】TPP参加に未練、ガン保険凍結と日中韓FTA[桜H24/5/10]
http://www.youtube.com/watch?v=2_LIBGQVBNs&feature=youtube_gdata

いま一つ、この記事を読んで
◆「朝から不機嫌」なわが盟友奥山篤信氏からは、
<<◎櫻井よしこ ドジョウ内閣応援団どの
http://melma.com/backnumber_133212_5558166/
今朝の産経の<野田首相に申す>の記事を見て
櫻井氏よ保守の看板下ろし対米従属派と名前を変え
そして国家基研を
<日本アメリカ化戦略研究所
Reserch Institute for Amerikanization of Japan>
に名前変えしたらよろしい。
アメリカにすがって一方で日本が<大国?>まさに保守の基本が
理解されていない。
笑い物ですわ。
まさに対シナを畏れるあまりのTPP先にありきとはこのことだ。
アメリカの支援そしてBKD経団連の支援を受けて叫ばれても
そうは問屋は卸さない。

産経のTPP支援に応えて提灯記事もここまで来ると嫌悪感すら感じる。
◆日本がアジアの大国となるなど20年前の幻想が未だにあるの櫻井さま?

慎太郎さんですらウエッブに記事でてるのに
櫻井さんの記事はウェッブでは出てこない。
多分貼り付けされたら著作権という彼女らしい権利の主張でしょう。

曽野綾子さんも同様だが格が違うのよ。>>

◆さらにいま一つ
「敦賀原発と断層 大飯再稼働とは別問題だ」それはもっともだが・・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120426/plc12042604000003-n1.htm
大飯再稼動なら8月の電力不足回避…政府試算
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120510-OYO1T00660.htm?from=top
などと新聞やテレビは、何としてでも、なし崩し的?に
電力不足を理由に、原発再稼動への道を探ろうとしています。
これについては一理はあるものの、納得できない国民も少なく
ありません。
その最大の理由は、そうする前に一体節電ついて、本気に
なって、関係者たちは対策を講じてきたのだろうか、恐らく
そうではなくて、とりも直さす何が何でも、再稼動にもちこみたい
のではないかという不信が国民にあるからです。。
例えばいち早くパチンコ禁止やカジノ導入に反対の著書を上梓され
http://www.wakamiyaken.jp/book.html
以下のように警告
◆日本のマスコミは「パチンコ業界依存症」
http://wakamiya.exblog.jp/7733426/
◆今こそパチンコ全廃を
http://wakamiya.exblog.jp/17923017/
を発している
◆作家若宮健氏は
原発再稼働について
http://wakamiya.exblog.jp/17910034/
<<最低、最悪から引き継いだ最愚内閣が、原発再稼働に走っている。
文字通りの最愚内閣を実証している。
内閣の一員である仙谷氏が、「国家の自殺行為だ」と発言する末期症状
が表れてきている。

 これほど、国民を舐めた発言に対して、マスコミの反応は鈍い。
社会正義も守れないようであれば、自殺でも何でもしたらいい。
国家が正義を守れなくなったら、自殺より先に国が滅ぶ。

◆社会正義を守れなくて、国の自殺行為だなどとよく言えたものである。
この国は、いつの頃からか、すべてを銭で換算するようになった。
銭のためなら、原発で国民が全滅してもいいらしい。
酷い国になったものである。 以下略>>
そういえば、
◆東電、10議員を「厚遇」 パーティー券を多額購入
http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201201070496.html
と報じる朝日新聞ですが、では以下のレポートに関し、朝日は
己の新聞紙上で、一度たりとも自らが犯した過ちについて
反省記事を報じたことがあったのだろうか。
もしあったとすれば、その新聞記事を直接、我々読者に教えてほしい!モノですね。

◆「原発マネー」で総なめにされた大手新聞に猛省を求める
2011年08月03日 22:57
[本共産党の志位委員長の記念講演録]
http://mblog.excite.co.jp/user/fromkaga/entry/detail/index.php?id=14268363&page=1&_s=c52e89403a4867db5b983ef098ca1be3
◆東電広告費 116億円 昨年度(2010年)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-06-29/2011062901_02_1.html
<<大手紙を総なめ 原発推進広告掲載
「朝日」から始まった
事故のたびPR費膨張
東京電力の「普及開発関係費」が急増している時期があります。
70年代後半、80年代後半、2000年代前半などです。

中略

業界をあげてメディア対策
メディア対策は、東電だけでなく、電力業界全体の課題でした。
東京電力や関西電力、中部電力など電力10社で構成する電気事業連合会で
71年から82年にかけて広報部長を務めた鈴木建氏は
回顧録『電力産業の新しい挑戦』
(註;鈴木建著=回顧録『電力産業 の新しい挑戦――激動の10年を乗り越えて』
日本工業新聞社、1983年)
の中で赤裸々にメディア対策を語っています。>>
(一例
◆【宇都隆史】マスメディアの歪み、主権回復記念日報道より[桜H24/5/2]
http://www.youtube.com/watch?v=Mo4jstQcx3E&feature=relmfu
http://utotakashi.jp/
http://utotakashi.jp/profile.html )
◆そこで川島正仁氏より
<<クラインさん

今日テレビ番組を見ていたら、なんと「橋下、松井」が出ていました。
◆「カジノ法案」を通過させるために働いているのです。
これで彼の「本性」が分かりました。
彼らは「同和と山口組」の回し者なのです。
スポークスマンなのです。

私はすでに「みんなの党」にも「カジノ反対」の主張をしていました。
しかし残念にも何の返答もありません。
結局彼らも「裏」を知りながら、「橋下人気」を頼りにしているのです。
ここに今の日本の問題があります。

◆パチンコショップで「マルハン」という大チェーンがあります。
年間総売り上げは何と2兆円を超えます。
思えばここの会長(韓国国籍)が今から10か月前のさる週刊誌の中で
被災地に一億円を寄付したことをアピールし、
また自分の半世記を綴っていました。
そしてなんと民主党を中心として
「パチンコ、カジノ議員連盟」がすでに活動しているのです。
もちろんこれを支えているのは「マルハン」を中心とするパチンコ屋です。

もし「カジノ」がオープン化したら当然「パチンコ」も合法化されます。
このことによって、「上場」が可能になります。
2兆円のマンモス企業に発展するのです。
この利益は莫大なものになります。
当然、何十億それ以上の活動資金を提供しても損にはなりません。

◆個人的にも私はこの「カジノギャンブル」の被害者です。
5人兄弟のうち2人はカジノ依存症になり、
おかげで私の家族は崩壊寸前になりました。
姉は赤坂で1,2を争うナイトクラブのママを務めていましたが
カジノ依存症にかかり、最後は何と2億6千万円の自己破産を
することになり、今は0市で小さなスナックをやっています。
弟はメキシコにいて、音沙汰はありません。

現在我が国には2百万人以上のパチンコ依存症がいるといわれて
います。
この人たち、そして家族は今何をしているのでしょう。
マスコミは決してこの報道をしません。
それだけ「パチンコ」をはじめとするギャンブル
産業は「お金」というツールを持ってマスコミ業界に貢献しているのです。

そして今「カジノ」です。
「パチンコに日本人は20年で540兆円使った」
http://www.book-sniper.net/book/product/3521366
の作者、若宮健氏が述べているように
◆隣国、韓国がパチンコを完全廃止に成功し、どうして日本にはできないのか?
もしパチンコを完全廃止できたのならそれはそれでお手柄ですが、
その代わりに「カジノ」では、
いったい我が日本はどこに行くのでしょう。
本当に恐ろしい気がします。
私たちは日本人の誇りを持って、この恐ろしい「カジノ法案」通過を
ストップしなければなりません。
よろしくお願いします。>>
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
クライン孝子  著書紹介一覧
http://www.takakoklein.de/buch.htm
◆週刊現代
ゴールデンウイーク05/12合併特大号にて
<<【全国民必読】曽野綾子×クライン孝子 
「覚悟と品性」――いま日本人に問われていること
http://www.zassi.net/mag/WGENDAI/20120512/i/000.jpg
http://www.zassi.net/detail.cgi?gouno=31354 >>
(註;弊社HPでもご紹介させていただいております。
http://www.chichi.co.jp/book/20120423_gendai.html
致知出版社 番園雅子拝)=
として曽野さんとの対談が大きくとりあげられましたことで、
多くの皆様から、本を手にしての感想メールが届いています。
◆その一つ盟友奥中正之氏より
<<曽野綾子×クライン孝子 
『いまを生きる覚悟』
について、愛知のYKさんよりに触発されて私も一言;
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20120502/1336006925

この図書を読むと、ある人は「なるほど」と納得するところがある。
またある人にとってはよく分からない部分もあるだろう。
はたまたある人にとっては腹が立つ記述があるものと思う。
人権派の人たちにとっては糾弾対象となる部分もある。

◆しかし悪者にされるほどに、張り切るお二人だから、
糾弾するにも当初から気乗りがしないかも知れない。

自分は不幸だと思っておられる方たちには勇気が出る部分もある。

この図書は10年に一回位いづつ読み返すものだと考えている。
人生経験を積むうちに、腑に落ちなかった部分が
「なるほど」と目から鱗が落ちる思いで納得ゆくようになると思う。

ご両者の発言はそれぞれの経験に裏打ちされたものである。
◆我々ビジネスマンの好きな「実践的ノウハウ」である。
お二人夫々の行動から紡ぎ出された強い二本の紐が縒り合
された強靭なロープと言ってよい。
人生の岩場を前向きに登攀する人たちとっては頼り甲斐
のあるザイルだ。>>
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今年のわが5大キャンペーン
曽野綾子+クライン孝子共著
「いまを生きる覚悟」
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チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著「人間の基本」
http://www.shinchosha.co.jp/book/610458/
若宮健著「パチンコに日本人は20年で540兆円使った」
http://www.book-sniper.net/book/product/3521366

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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 「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
 「はてな 」  http://d.hatena.ne.jp/eschborn/
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
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