■Yuki von Murata氏より 「中国崩壊と国防」(2)= 安倍氏応援論文=

■Yuki von Murata氏より 「中国崩壊と国防」(2)= 安倍氏応援論文=
◆3習近平と尖閣諸島問題
◆4中南海と選挙と海外資産
◆5アメリカ合衆国は中国を敵として葬り去ると方針を変更
◆6中国内部崩壊におけるオペレーション(工作)の一つ、或いは
◆戦わずして勝つ
◆6−1A中国共産党高級幹部の海外資産、裏金、汚職の公開

◆日本を主語として新電子雑誌「言志」
http://p.booklog.jp/book/58809/read
http://www.genshi-net.com/
【新潮流】「言志04」発売![桜H24/11/12]

http://www.youtube.com/watch?v=J8vHEORzmOs&feature=youtube_gdata
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆大計なき国家・日本の末路 日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの
盟友奥中正之氏書評付き
http://joumon-juku.com/books/2009_10.html

=======================

◆3習近平と尖閣諸島問題
尖閣問題について中国船籍が日本領海で活動している。
この活動は、中国共産党大会による習近平達の交代によって
鎮静するか見極める必要がある。現在の発端は中国側から見れば、
温家宝達のメンツをつぶしたというのも理由の一つだ。しかし、
このような説明は下記の事態の想定と軍事的理由を覆い隠すために
用いる可能性がある。

重要:“仮に”この地域が“一時的に鎮静化した”場合に、
中国は冷静になった。大人の態度に戻った。あるいは習近平が親日・
日本外交重視だという偽りの解説が日本の政財界、メディアに入り込んだ
親中及び中国側に協力する工作員(ダブルスパイ達=例えば中国で過去に
ハニートラップ等で身柄を拘束され協力者にさせられた者達:
リスト表の例・・・某左派大手新聞編集者、官僚達、政治家達、財界人達、
某島の県知事とその第5列の組織など・・・現時点では名指しでは公表しない)
によって流れるはず。だが、これらの親中派による偽りの情報に
惑わされないことだ。

重要:事実は、先の日本政府の尖閣諸島国有化の際に、
習近平は中国軍から現状では日本との戦争では勝利を得られないことを
知らされた。彼らは日本に対抗(戦争で勝利)できるまで軍備増強をはかる
期間を設けているだけである。彼らの台湾、朝鮮半島、日本、東シナ海、
東南アジア、オーストラリア等への戦争計画は変更していない。

補足:前回申し上げたように習近平は世界制覇を目指している。
香港の報道では日本側が話し合いを拒否すれば軍事的手段も辞さない
としている。それが彼の本心である。また、彼は江沢民の下で福建省、
上海などで反日運動を指揮していた。決して親日家という日本の評論家の
コメントの人物ではない。補足終わり

よって、尖閣諸島への中国船の領海侵入等の問題は引き続き起こる。

◆4中南海と選挙と海外資産
中南海だけが民主主義であるというジョークがある。事実この中だけは
比較的民主的に運営されている。そこで、習近平(彼の身近な一族の
一人は300億円の海外資産が確認されている)が選出される理由の
一つに“金”の力もある。(日本人にわかるように説明すると自民党の
総裁選で総裁に選出されるために必要な資金力)ご承知の通り、
温家宝一族の資産が2000億円以上あるとアメリカ合衆国は公表している。
同様に習近平にもそれ同様の資産がある。習近平はアメリカ合衆国とは
同国留学時代からの繋がりがある。彼の資産の一部は石油メジャー系の
著名な代表及びその金融機関等を司る者による資金の流れもある。
(名指しは避ける)当然、資源を求めるアメリカ合衆国のこの勢力は
中国が支配するエネルギー資源の利権も求める。

重要事項:共産主義を“発明した者達”の理論の中に、いかに
“選ばれし者でない非発明者達である人間”を効率よく支配することが
できるかという意図が“隠されている”。言い換えれば、共産主義の本質は、
人間(奴隷=労働者=非支配階級/民族)をいかに支配者
(支配する階級/民族)が効率よく支配することができるかということである。
労働者のためだという虚論を見抜けないのは愚者(洗脳あるいは単細胞故に
上書き保存できない者)だ。

補足:江沢民も同様にアメリカ合衆国との強い繋がりがある。
彼の反日教育政策と2000年代民主党政権下のCIAの対日工作
(日本の弱体化)とは関連がある。尚、現在のアメリカ合衆国は対日政策及び
対中政策の方針を変更している。ウサマ・ビン・ラビイン、フセイン、
ノリエガ、ガダフィーのように、アメリカ合衆国はもはや利用価値がない者
(後者の国)を見捨てる。 補足終わり

他方、アメリカ合衆国のこの勢力から、中国の支配するエネルギー資源の
利権の利益の一部は中国の国家主席の親族や取り巻きにも彼らの海外口座
を通してキックバックされる。当然、彼らの尖閣諸島周辺のエネルギー資源
に関する秘め事があると想定できる。よって、この要因が将来日本にとっても
大きな障害となる。だがその時、もし日本にインテリジェンス(情報機関)
がなければそれの秘められた事実の確認(障害の原因)もできないだろう。

同時にアメリカの石油メジャー代表及び金融機関等を司る者は日本の
尖閣諸島の利権に同様の秘め事を求める可能性もある。それは、歴史において
日露戦争においてジェイコブ・シフが大日本帝国とロシア帝国の両国を
支援したように。なぜならば、前回も述べたように戦争はお金がかかる。
日本が望まなくても中国と戦争になった場合は自衛隊/軍の防衛力(装備)
以外に戦争を継続させる戦費の調達が現実には必要となる。となれば日本は
臨時の戦争国債あるいは日本周辺の海底に眠る石油、天然ガス及び
メタンハイドレードの採掘権という利権の売却によって戦費の調達をする
必要性もあるからだ。おそらく、アメリカの石油メジャー代表及びその
金融機関等を司る者は日本・中国の二重の秘め事を行い双方からの利益を
得る意図がある可能性がある。

補足:自衛隊/軍併記:現自衛隊/将来軍の意味:法的なリミッター等が
ある自衛隊では実際は防衛できないため、リミッターを外し即時に防衛
できる国防のための軍に改組しなければならない。故に開戦は軍の機能
でなければできない。補足終わり

興味深いことに、中国はこのアメリカ合衆国の石油メジャー及び金融機関
等を司る者を自分たちでコントロールできると信じ込んでいる。
だが、アメリカ合衆国の勢力は逆の思いで中国を見ている。お互いが
自分たちは相手を支配/利用できていると信じている。翼のある
ドラゴンと龍の騙しあいだ・・・。面白いショーだ。どちらに軍配が上がるか?
愚問だよ。

◆5アメリカ合衆国は中国を敵として葬り去ると方針を変更
クリントン・アメリカ国務長官の「20年後の中国は最貧国になる」
と発言と中国分裂先のアメリカ合衆国の石油メジャー代表及びその
金融機関を司る者の中国に対する真意はどこにあるのか?彼らと極めて
深い関係があるクリントン国務長官の発言にある程度真意の扉を開く
糸口がある。

従来、クリントン氏は親中派でもあった。その彼女がこのように発言した
理由は、アメリカ合衆国は中国を仮想敵国といった甘い認識でなく敵として
葬り去ると認識したということだ。(今頃アメリカ合衆国はお気づくかれ
ましたか。そして日本の防衛がアメリカ合衆国の国益に重要だという認識を
持っていただきたい。で、なければ、アメリカ合衆国の時代も終える。)
同時に、この発言は予想でなく予言であり計画でもある。彼らの予言は
宣言したことについて実現するために実行させ、結果的に予言を成し遂げる
という計画でもある。
“中国を最貧国にさせる!”その計画を実行する前に“彼らの仲間”に慣習上
のアナウンスを流したと理解してよい。もちろん、表向きは敵とは言わないがね。

重要:日本はこのアメリカ合衆国の対中国政策のサイン/シグナルを読み取ら
なければならない。

将来、歴史家は、中国は内部分裂して崩壊したという。だが、ある世界の住民の
書庫には、Xファイルのように中国は内部分裂させられ崩壊させられたという
別の歴史も残されるはずだ。

◆6中国内部崩壊におけるオペレーション(工作)の一つ、或いは後世
の歴史家による内部崩壊したとする歴史あるいは予測。
2014末頃〜2030年頃 人間の活動において、極端な状況は振り子
のようにいずれ反対方向へ振れる。(例:帝政ロシアのツアーの圧政→
共産独裁国家ソ連→ロシア)同時に未来の時間軸は無限にある。よって
可能性の高い時間軸を述べる。遅かれ早かれ中国は崩壊する。

注:ここでは日欧米中韓の金融情勢(デフォルト等)の要因除いて
説明する。現実には下記の事柄と金融情勢等が糸を織りなすように
複雑に重なり合う。
注:ここでは紙面の都合上、オペレーションについて述べる。
注:中国崩壊は世界にとって望ましくないという意見もある。が、
ではソ連及び東欧崩壊はしなかった方がよかったとのであろうか?

(アップテンポな曲が好きでね。今回は久しぶりにお気に入りの曲の
一つである宮川泰作曲の名作“襲撃”を聴きながら♪・・・作成)
 必ず勝利し目的を果たすという統制力、指揮官先頭、騎士道/武士道
、知性、精神、意思、美学、空間を切り裂くような電光石火のような速さ
、沈着冷静な行動、冷酷さ、熱い思いと責務、畏怖、エネルギーそれらが
一つに収束して湧き上がるメロディーだ。

◆戦わずして勝つ
(注:私個人の孫子の兵法解釈はドイツ軍・参謀本部の理解を基準座礁軸
としている。)
中国共産党は見えない敵に恐怖を抱いている。そこで、中国共産党を
分裂させ崩壊させるのに、チベットや東トルキスタン(現:新疆ウイグル)
を侵攻した中国共産党のような野蛮なことはしなくて良い。高価な兵器などを
用いる戦争などしなくてもいい。とんだ浪費家と非難されることもない。
中国人民である彼ら自身が、彼ら自身による、彼ら自身のために、
内部の腐敗と戦うことに“手助けする”状態にすればよい。

重要事項:敵は中国共産党とし、中国人民は敵でないという認識を
中国人民に与える。
そして、彼らの愛用する孫子の兵法を鮮麗にして用いればよい。

◆6−1A中国共産党高級幹部の海外資産、裏金、汚職の公開
そこで、4で述べたように、江沢民、温家宝や習近平といった幹部たちの裏金
、汚職等による海外資産を公表し、中国人民に知らせる。
それは現時点では中国国内では報道されていない。
報道の規制を受けている/制限されている。

(ある世代にわかる例え:中国共産党という宇宙の海原を進むボラー宇宙船
シナに腐食ガスを装填した宇宙魚雷を発射し、尾後方でガスを放すとでも
例えよう。腐敗、汚職、裏金、海外資産公開というガスは逃げ惑う
彼らをイモずる式に追い込こむ・・・宇宙船シナの逃げ道は用意してある。)

*もちろん、織り込み済みだが、中国共産党が近い将来にこの戦術を知り、
ガス抜きのために先手を打つ・・・トカゲのしっぽを切るように
一部の高級幹部や優秀な幹部を犠牲にし、彼らの汚職、海外資産を公表する
可能性もある。それは想定内である。我々はそのニュースを聞くかもしれない。
しかし、中国の行為は所詮、焼け石に水といったところだ、長い時間で
見れば無駄な抵抗である。

(ある世代にわかる例え:ここで中国共産党の健闘に祝電を送りたければ
不意打ちの一回のみ。二回目は・・・君は・・・?)

◆日本を主語として新電子雑誌「言志」
http://p.booklog.jp/book/58809/read
http://www.genshi-net.com/
【新潮流】「言志04」発売![桜H24/11/12]

http://www.youtube.com/watch?v=J8vHEORzmOs&feature=youtube_gdata
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆大計なき国家・日本の末路 日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの
盟友奥中正之氏書評付き
http://joumon-juku.com/books/2009_10.html

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今年のわが4大キャンペーン
新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著「人間の基本」
http://www.shinchosha.co.jp/book/610458/
クライン孝子著「大計なき国家・日本の末路
日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396613423/blognitki-22/
=========================

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
・このメルマガは下記のホームページからの登録も可能です。
・このメルマガは下記のホームページの孝子日記でもご覧になれます。
 「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
 「はてな 」  http://d.hatena.ne.jp/eschborn/
メールはこちらへ  E-mail: mail@takakoklein.de

メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆