■日本はゴーストライター+盗用オンパレード。著名ジャーナリストや評論家に要注意!

日本では著名なジャーナリストや
評論家がゴーストライターを使うことはむろん、盗用についても、
日常茶飯事として、平然と横行しているといいます。
そうした著名人の名前をちらちらと、
雑誌や出版社の編集者から小耳に挟むことがあるからです。
きっかけは、
◆【青山繁晴】氏「ゴーストライターについて」
チャンネル桜の番組で、読者からの質問で、具体的というか、
実に赤裸々に、ご自身の体験を通して、丁寧に答えておられたからです。
これはとても参考になりました。青山さん、ありがとうございます!
【青山繁晴】高杉晋作と硫黄島、ゴーストライターについて[桜H25/4/19]
http://www.youtube.com/watch?v=iH7Qpv5fNYw&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=2
〈参照“作家・溝口敦氏『佐野眞一140件の盗用』を告発【詫び状も公開】
http://nikkan-spa.jp/426207
https://www.youtube.com/watch?v=f0giNHua6bI
ゴーストライター騒動!百田尚樹は大丈夫! 永遠の0かもしれない?
https://www.youtube.com/watch?v=f0giNHua6bI
盗用はジャーナリズム業界の常識?」
山形浩生(評論家兼業サラリーマン)
《『Voice』2013年7月号より》
http://shuchi.php.co.jp/article/1475 〉

そこで、最近ドイツのジャーナリストたちとの集会がありましたので、
◆「ドイツにもそういうことがあるか」と聞いたところ、
「政治家や企業家、スターなどのゴーストライターを依頼されることはあっても
ジャーナリストと言えば、物を書くことを職業としている。従って
そのもの書きの世界にいるジャーナリストや評論家が
ゴーストライターを使うなど、聞いたことがないし、考えられない。」
とのことでした。、
 それなのに日本では、こういう風潮が当たり前になっているというのですから、
唖然としてしまいます。
◆ これって、要するに、出版社〈特に大手〉や、雑誌社、新聞社までもが
物書きとぐるになって、我ら民衆に向かって、上からの目線で、
したり顔でご立派なご意見を述べ、説教することで、ビジネス〈金もうけ〉を
していることではありませんか?
◆そのような『すねに傷持つ』彼らが、もっか、朝日を非難しているのです。
滑稽と言うしかありません。

 ◆そういえば、私もかれこれ10年前(2004年から2005年に掛けて)
2ちゃんねるにて、クライン孝子を攻撃する
「クライン孝子 について語るスレ」が立ち上げられ、
私クライン孝子はゴーストライターを使っていると書かれたことが
あり、思いもよらない嫌疑を掛けられ、一瞬頭に血が上った記憶があります。
◆念のため、当時(2005年)の拙日記の一部、ご紹介いたします。
クライン孝子の日記(さるさる日記より)
<<小さなコラムだけど、連載3つ抱え、それに突然原稿依頼が
入ったりすることもあるものだから、締め切りちかくになると、一種、
脅迫的観念に捕らわれ、ときどき不眠症にかかることがある。

テーマがわが日記に思いつくままに書いているのと(失礼!)違って、
【経済界】【サンラ】【自由民主】、産経新聞【正論】
に書くものはどれも、資料を集めた上で、念入りに取捨選択して取り掛かる厄介な
ものだから、結構時間を取られてしまうからだ。

そういえば、誰か想像豊かないたずら人間が、日記以外の私の文章は、
ゴーストライターがいて、その人に代筆して貰っているらしいと
ご丁寧に元特派員の名前まで出して、まことしやかに
根も葉もない捏造落書きを書き殴っているのを今日、どこかで見た事があります。
よくいうわ! 何を根拠に、このような行為で人を貶めようとするのか。
一体、何を企んでいるのか。
匿名だから何を書いてもいいというものではないはず!

◆ご本人は心当たりがあり、例え落書きといえど、
その責任は取っていただかなくてはなりません。
即実名と住所、職業、年齢、それにご本人の写真を添えて
わがメール mail@takakoklein.de
宛送って来て下さい。。(公安関係の方、チェックお願い致します)

◆断わっておきますが、私が公けに発表する文章は
正真正銘、私クラインの文章でありますので、あえて、
読者の皆さまには
誤解のないよう、その旨お伝えしておきます。>>と・・・・
 
◆盗用=剽窃に関しては、らしい被害にあったことはかぞえきれないほどで、
ある時は拙著「自由買い」からまるまる1ページ、丸写しの
被害に遭いました。
 著者に抗議しても、逆に居直って、ヤクザまがいの文章を
書いて寄こし食って掛かる始末。
さっそく出版社のえらい人に、このことを告げたところ、『目をつむって、
おとなしくしていた方が賢い』と逆に諭されて、またまたビックリ!
こんなことをしていては、いずれ日本のジャーナリズムの世界はむろん、
出版界も読者から見放されて堕ちるだけだろうなと、
そんな予感がしたものでした。

すでに10年前2004年の段階で
◆「櫻井よしこ論ジャーナリストの堕落2004.11.28」
http://www.nomusan.com/archive2012.07.08/~essay/essay_18_sakurai-yoshiko.html
という論文をまとめ健筆を振るって下さり、
多くの読者の皆様から賛意のメールを頂戴した野村かつよし氏論文には!
まさに天晴れ、先見の明あり!と今も感服しております。
◆その野村氏からですが、
つい最近、以下のようなメールを頂戴いたしましたので、
ご紹介いたします。。
<<櫻井よしこさんについては、
『ジャーナリストの堕落』を書いた時点で私は彼女を見限ったので、
以後、彼女の文章をほとんど読んでいません。
しかし結構、多くの月刊誌・週刊誌に登場するので、
目に入ることがあります。
そういうことで精読していませんので、無責任な感覚だけの評ですが、
◆彼女は、人を褒めない、と思います。
必ずクサシテイルと思います。
理由は簡単で、人を褒めることは、責任が生じます。
褒めた相手がそれに値せず馬脚を表したら、眼力が疑われます。
褒めるには自分の基準(尺度)を明らかにしなければなりません。
しかしどのように立派な人間・行為にも、
見方によっては何とでも言えるもので、何を言おうと間違いは無いのです。
見解の相違で逃げることが出来るのです。

◆その意味で、
司馬遼太郎氏が『台湾紀行』で李登輝先生を、
惚れぬいた感じで書いたことは、
司馬氏にとってご自分の他の全著作を掛けるほどの勝負
思います。
政治家ほど得体の知れぬ(得体が知れては役に立たぬ)
生き物はありません。
私は台湾のある夫人から、司馬先生から
「私は『台湾紀行』を書くために文筆家になった」
という意味の手紙を頂いた、と聞いたことがあります。
http://www.nomusan.com/taiwan/index-kuo.html
その手紙の現物を拝見した訳ではありませんが、私は事実と思います。
言葉、人を評するということは、
(私のような素人でなく、それを職業とする者には)、
それほど重いものと思います。
司馬さんは李登輝先生が唯一で、他にこの種の文章を残していないと
思います。
司馬さんが語ったのは常に歴史上の人物でした。

とりとめないことを書きました。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

=野村かつよし=>>

 というわけで、目下、日本の保守言論界でもっともその名を知られている
ジャーナリスト櫻井よしこ氏!ですが、実は、
◆ゴーストライターの件に関して、次のようなブログを発見しました。
*その1)
「週刊新潮は、記事によって読者を増」( 2011年6月26日日曜日)
(「たそがれ:歌詞翻訳成田悦子」より)
http://wasure71.blogspot.de/2011/06/blog-post_26.html
<<週刊新潮は週刊文春を追い抜けと私は書いた。
週刊新潮も同じ体質であることは知っている。
表紙の猫と櫻井よし子、来週から小説を始める林真理子等は、
そのシンボルである。
これは文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムに則った、
国民の覗き見と情報の盗用を意味している。
櫻井よし子は私がコメントを書いた途端、
コメント欄を閉じ、猫をブログから外した。
彼女は、喋れはするが、書くことは出来ない。
ブログを何度か読んだことのある人には分かる。
櫻井よし子は、ゴーストライターを使っている。>>
*その2)
◆「櫻井よしこ氏の論文は本人が書いているのだろうか?」
([異端の猿]より)
http://awake-z.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-c2cf.html
<<本年1月6日、産経ニュースに掲載された櫻井よしこ氏の論文
『美しき勁き国へ・米への失望禁じ得ず』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010603160002-n2.htm
を読んだのであるが、一読して違和感を覚える記述があるのに
気がついた。
ー中略ー
 安倍総理の靖国神社参拝の意図を説明しているのであるが、
気になるのは
「侵略戦争」の部分である。
「平和を守り二度と侵略戦争はしないとの誓いである」
と書いているが、
櫻井よしこ氏は日本が侵略戦争をしたと認識.
何やら変な話である。
確か、櫻井よしこ氏は、日本は侵略戦争をしたわけではないと
いう認識を持っているはずである。
だから保守派の論客として存在しているのではないのだろうか。

なぜ、こういう書き方をするのだろうか。
この書き方だと日本が侵略戦争をしたと肯定していることになる。
そういう認識が前提になければ、こういう書き方はしないはずだ。
何か変である。
この文章は櫻井よしこ氏、本人が書いた文章なのだろうか。
なぜ、そういう疑問を抱くかというと、
日本にはゴーストライターが書いた書籍または文章が大量に
存在しているためである。
この文章もゴーストライターが書いたものなのではないだろうか。>>

このような嫌疑を掛けられている保守の言論界大御所であり
公益財団法人 国家基本問題研究所理事長として活躍しておられる
ジャーナリストの櫻井よしこさん!、
◆このまま黙って見過ごしてよろしいものでしょうか?

小者の私ですら、2004年か2005年のころ、
ゴーストライターがいると「2ちゃん」に書かれて、即、抗議し
反論したのは、上記で記したとおりです。
◆ 物書きでありながらゴーストライターを使って意見を述べるなど、
読者に対する背信かつ冒涜行為だと私は思っているおり、、
それゆえ、かつても今も、タブーとしているからです。

以上