■【言いたい放談】世界不況、列強は戦争経済に手を出すか

■【言いたい放談】世界不況、列強は戦争経済に手を出すか
◆【言いたい放談】世界不況、列強は戦争経済に手を出すか
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#p/u/8/lCZo32eSj0A
◆EUでは今日、ユーロ危機に関して、メルケルとサルコジ会談開催
◆この導入には銀行産業で辛くも息を繋いでいる英国は絶対反対
◆これでEUからのけ者扱いにされ、英国の孤立化が一段と進む?
◆折りしもイランによるホルムズ海峡封鎖が国際社会を騒然と・・・
◆それはさておき、日本では新年明けたとたん、
◆吉本興業が暴力団を擁護するなら、吉本興業こそ解散すべき
◆その2)日本政治硬直化は、今にはじまったことではないが
◆安倍元首相の再登場が、浮上
◆さらに石原知事新党立ち上げの機運
◆とりわけ石原都知事は、アデナウアーの生き写しとして
◆これ単なる偶然か、石原氏の宿命であるような気がする。
◆その3)TPPも関しても石原氏は、実に深い見識=情報
◆その氏から見たら、日本のいわゆる保守に属する言論人も・・・
◆その4)宮古にお住まいのTM子さんより以下のレポート。

◆◇◆さてもわが新著について、
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html

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◆EUでは今日、ユーロ危機に関して、メルケル首相とサルコジ大統領との会談が行われます。
焦点はドイツが、数年前から主張してきた「金融取引税」導入である。
◆この導入には銀行産業で辛くも息を繋いでいる英国は絶対反対を唱えている。
理由は、英国のシンボルでもある金融街シティーと通貨ポンドの衰退に危機感を感じているからだ、最後の砦を固守するために、
昨年12月12日、27カ国が参加した欧州連合(EU)では、独仏首脳が目指した
EU基本条約の改正が全会一致が原則のEU条約改正に拒否権を発動し英国は、全会一致が原則のEU条約改正に拒否権を発動し、抵抗して見せた。
結果、輸出の50%をEU経済に依存している英国が、
◆これでEUからのけ者扱いにされ、英国の孤立化が一段と進むことは間違いない。
と見るのは早計に過ぎず、実は、第一次、二次世界大戦の火付け役が英国であったように、今回も、こうすることで、アメリカと結託してユーロ潰しを画策しているという
風評が、欧州大陸のその筋では水面下では流れている。
最もこうした挑発的な風評にれにたやすく乗ってしまうドイツではないものの、年明けの国際市場におけるユーロ安がドイツの神経を逆なでしていることは事実である。
◆折りしもそんなときのイランによるホルムズ海峡封鎖が国際社会を騒然とさせている。
しかもドイツ時間の早朝のニュースによると、
ホルムズ海峡封鎖なら「行動起こす」、米国防長官がイランに警告
http://www.afpbb.com/article/politics/2849696/8261720?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
どうやら新年早々、きな臭くなってきたようだ。
◆それはさておき、日本では新年明けたとたん、以下のような
ニュースが日本の世間をさわがせているようで・・・・
その1)「紳助さん復帰待望」吉本興業社長発言に疑問の声
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120104/wlf12010421410019-n1.htm

早速一市民氏より怒りの声が届いています。
<<政府(警察庁)や地方自治体が暴力団対策に苦慮している時、
永年、島田紳助と暴力団との関係を黙認状態で放置してきた
吉本興業の社長が、島田紳助を復帰させる姿勢を見せている
のは如何なる考えあってのことか?
島田紳助に才能があると言うならば、より以上に才能があった
横山やすしを芸能界から追放したのはなぜか?
筆者の見るところ、島田紳助の才能は暴力団を後ろ盾にした
不動産絡みの金儲けの才能ではないか?
天狗になりすぎた横山やすしの責任は吉本興業にもあった。
吉本興業が評価する才能とは金本位の水準であろう。
一般人が評価する才能は芸術本位の水準である。
その精神が根本的に異なる。
吉本工業の精神が金本位であれば、その配下の芸人も金本位
の「精神と謂わざるを得ないだろう。
我が政令都市の首長は体を張って暴力団対策に取り組んでいる。
◆吉本興業が暴力団を擁護するなら、吉本興業こそ解散すべきだ。
一市民の怒りの抗議>>

折り返し神戸にお住まいの78才 男性の方より
<<「吉本興業が暴力団を擁護するなら、吉本興業こそ解散すべきだ」
これ大賛成です。
吉本興業、さっぱり面白くも何ともない漫才師ばかり。
島田紳助がここまでやってきたのも吉本興業が保護してきたから。
漫才を面白くするためにも吉本興業は障害になっている。>>

◆その2)日本政治が硬直しているのは、今にはじまったことではないが、民主党政権が年が明けるや、国会開会とともに、総崩れし、解散選挙があるのではないかと言う噂さがしきりに立っている。
そんな中、早速自民党内では谷垣総裁下ろしが開始されはじめているようで、
◆安倍元主張の再登場が、浮上している。
謹賀新年】新春特別対談 安倍晋三元首相に聞く
http://www.youtube.com/watch?v=oAJ169DxjjQ&feature=relmfu
私個人の意見では
自民党はさておき、
大阪での橋下維新の動き、
◆さらに石原知事新党立ち上げの機運が目下気になってしかたがない。
【石原知事会見詳報】
橋下徹・大阪市長との連携「秘中の秘。国政揺することも」 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120106/lcl12010620300003-n1.htm
──先日、新党の動きに絡んで、核のシミュレーションを提唱することが参加の条件だと述べられましたが、知事の任期を4年間まっとうするつもりか

 「あなたね、東京都のために都知事になったんじゃない。国を思ってなった。私にはいつも国というものが念頭にある。国のために、東京都知事より大事な仕事があればそっちをやります。場合によっては人を殺すかもしれないよ。それくらいの覚悟でやっているんだよ、こっちは体を張って。つまらん質問はしない方がいい。あなたに何を言われようと、私は私の人生を自分で決めますから」
この3通りの動きが中心になり、一体となって、日本の歯車を動かしてくれたらなあといい、と私は願っている。
◆とりわけ石原都知事には、なぜか、第二次世界大戦後、西ドイツにおいて
初代連邦首相として、敗戦後の後始末と復興のために
命をおしまずドイツ国家のために尽力したコンラート・アデナウアー首相の存在が二重写しとなって折り重なり、そのおもかげがちらついてならない。
ちなみにアデナウアーが1949年、西ドイツ首相に選出されたのは彼、73歳のときでした。
当時73歳だったのですから、今の高齢社会では80歳に相当するのではないか。その彼は14年間にわたって、首相の任務につき、ドイツ国家再建のために心血を注ぎ、91歳で世を去りました。
すると石原東京都知事ですが、今年80歳とのこと。
◆これ、単なる偶然かどうか。
私には、石原氏の宿命であるような気がしてならない。
あたるも八卦、あたらぬも八卦とはいいますが・・・
◆その3)TPPも関しても石原氏は、実に深い見識=情報を持ち合わせて反対表明をしているうえ、これは何もアメリカに限ったことではなく、すべての大国、露英仏独中はもちろんインドやブラジル、韓国でさえ自国防衛のために機能させている情報機関活動についてその意識を心得ておられることだ。
石原都知事「TPPはアメリカの策略だから反対ね。みんな頭冷やせよ」
http://www.youtube.com/watch?v=A0300IadHh0&feature=related
石原都知事 「TPPで日本は吠え面かくよ」「ナベツネなんて話題にするな」
http://www.youtube.com/watch?v=fhs_4KBEOI4&feature=endscreen&NR=1
◆その氏から見たら、日本のいわゆる保守に属する言論人も
「赤子の手を捻る」ようなもの。
アメリカにしてみても日本の政治のトップにようやく手ごわい相手を見つけて、きっと頼もしい交渉相手としてそれまでの軽蔑から一挙に尊敬の念を持つことになるに違いない。
アメリカはそういうお国柄でもあるからだ。
◆その4)宮古にお住まいのTM子さんより以下レポート。
<<岩手日報12/27現在
岩手県内
震災被害者数
死者 4667
行方不明者 1371

震災孤児(18歳未満) 479
うち未就学児 74
小学生から大学生まで 522>>
以上
◆◇◆さてもわが新著について、
◆アメリカ在住わが悪友グロース孝夫氏より
=「脱原発」に関するクライン孝子さんの新著
http://takaogross.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の 謎]
本の紹介専門新聞「週刊読書人」書評
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20111121/1321935624
◆拙著のポイント
「次々に明らかになる真実・・・・
1」日本の経済復興を後押ししたのは原子力エネルギーだった!?
2)エネルギー争奪戦が戦争につながった!?
3)ドイツの脱原発路線は大震災前から決まっていた!?」と・・・
目次
<<図解による知っておきたい原発と放射能の基礎知識

(プロローグ)
福島原発が過去最悪の状態にあることを3.11に世界は知っていた。
 
第1章 3.11以降明らかになった”世界から取り残される”日本
第2章 誰も止められなかった唯一の被爆国日本の原発事故
第3章 福島原発事故を起こした悪しき日本の構造
第4章 世界を揺るがすドイツの「脱原発政策」事情
第5章 福島の”後”も世界での原発推進の空気は衰えない
第6章 エネルギー獲得競争に翻弄された世界史
第7章 ご先祖様の遺言がドイツを「脱原発」に踏み切らせた
第8章 日本は原発とどう向き合うべきか
(エピローグ)
日本よ、なでしこJAPANに続け!
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%81%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%A2%97%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82%E8%BF%B7%E8%B5%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%AD%9D%E5%AD%90/dp/475931203X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1315450626&sr=8-
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日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの』クライン孝子著
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若宮健著
「カジノ解禁が日本を亡ぼす」
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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